8月31日、白金台の付属自然教育園に行ってきました。8月は2回目ですが、これまでに見たことが無いシュウブンソウが咲いていると知ったものですから…。
「路傍植物園」で見た花です。
イノコヅチ(猪子槌)
ヒユ科イノコヅチ属の多年草。別名:ヒカゲノイノコヅチ
本州~九州のあまり日の当たらないところに生える雑草
この写真では毛深いヒナタノイノコヅチとの相違点は分からない
やがて実となり、引っ付き虫になる
モミジガサ(紅葉傘)
キク科コウモリソウ属の多年草
北海道、本州、四国、九州に分布
残念ながら、花弁の先端が茶色くなり、状態の良い花はなかった
フッキソウ(富貴草)
ツゲ科フッキソウ属の常緑小低木。まだつぼみ(来年開花)
今回もトラノオスズカケを見に行きました。丁度見頃でした。
(つづく)
この記事へのコメント
寿々木
目黒のおじいちゃん
またトラノオスズカケに出逢えましたね。
先日S様からメール頂きました。
無門
富貴草
富貴蘭
いい名前をいただいた
花たちもあるんだね
長さん
モミジガサはコウモリソウやカニコウモリと同属で似た花が咲きますね。モミジガサの見分けは簡単で、葉の形が名のようにモミジに似ています。
長さん
やはりトラノオスズカケは8月下旬が見頃ですね。
Sさんとは5日に電話で話をしました。
長さん
富貴草の名の由来には諸説あります。草と名がつきますが、木本です。富貴蘭は、今ではフウランと呼ぶのが一般的です。
なおさん
モミジガサは春先の新芽はシドケと呼んで山菜になりますね。盛岡の駅で店先に山菜がいろいろ並んでいるなかで、見たことがあります。
トラノオスズカケも良い感じで咲いていますね。でも、オオバコ科と言われてもなんだかなあ、という感じが拭えません。
river
モミジガサは山ではおなじみの花です。
nobara
とても綺麗ですね~
アップだけ見るとアキノタムラソウの花部に見えます。
オオバコ科が納得いかない咲きようです。
フッキソウ、この中で真珠?みたいになるのが幾つかあるでしょうか・・
うふふ
ふっと春先のセツブンソウの名を思い出しましたよ。
季節を感じる花は良いものですね。
フッキソウの白い花が一面に咲くのもあと少しでしょうか。
長さん
ごく地味な花なのに秋分草なんて良い名前をもらいましたね。セツブンソウと比べたら花が小さすぎるから気の毒ではあります。
へー、モミジガサが山菜になりますか。
植物分類は形態学から遺伝子分析へと変わってきていますから、姿・形では違和感があるものが出てきますね。
月奏曲
トラノオスズカケも海棲生物ぽくて背中がwww
長さん
ごくごく小さな花なのに、秋分の頃の代表みたいな良い名前をもらったものです。セツブンソウはありますが、春分草はないですね。
長さん
トラノオスズカケ、今回は黄色い葯が残っている写真が撮れました。やはり、たくさん咲いている時に行くべきですね。これが「オオバコ科とは、やはり違和感がありますが、遺伝子が似ているのですね。
フッキソウは白い実がなるそうですが、まだ見たことはありません。孫たちが通っていた小児科の庭先にフッキソウがあって、何年か前の10月頃見に行ったことがありますが、医院が移転していたんです。
長さん
秋分の頃に咲いている花は他にもあるでしょうに、よりによってこんな地味な花にシュウブンソウとつけるとはね。セツブンソウはそれなりに有名ですが、シュウブンソウは知られていませんね。
フッキソウは4月頃咲きますから、これは来年開花するつぼみです。
長さん
モミジガサ、イソギンチャクみたいですか。茶色くなったところには小さいながら花弁があったんですよ。
トラノオスズカケが海棲生物ねー、ちょっと想像できないなー。
eko
フッキソウにもう蕾が出来ていますね。
トラノオスズカケのアップ綺麗ですね。
長さん
シュウブンソウ、良い名前ですが、花が小さすぎて名前負け(笑)。
フッキソウは来年咲くつぼみがもう出来るのですね。ということは逸見が出来るのかな?
トラノオスズカケ、しばらく花の前でしゃがんで撮影していたので、足が疲れました。
ロシアンブルー
シュウブンソウという名、丁度今頃花が咲くのですね。
珍しいけれど目立たない花ですね。
イノコズチ、洋服にくっついて、子供の頃思い出しますね。
トラノウスズカケの花も初めて見ますが薄紫色で可愛いです。
コミスジは割合ジッとしていてくれますね。
信徳
雑草と同じような草花(草花に失礼かな)、名前の方は立派ですよね。それに反して名前が可哀そうでも綺麗な花もあります。
行き当たりばったり
みな、可愛いお花です。
トラノオスズカケ---葉の緑と、ピンクの色がぴったりです
ジュン
漢字の方がいいです
色々ご存じで驚いています
長さん
シュウブンソウ、今年始めて知りました。名前の割には地味すぎる花ですよね。
イノコズチの花穂は捻れていて、引っ付き虫が人の体に着きやすいですね。
トラノオスズカケ、初めてでしたか?前回、ここに行った時にも投稿していますが、気付かずに通り過ぎる人がいるくらい地味な花です。
長さん
名前がない雑草はないと牧野富太郎博士は言ったそうですが、名前を知らない雑草は多いですね。ちなみに、ハキダメギクという気の毒な名前は牧野博士の命名ですね。
長さん
今回の花は皆小さい花ですが、その中ではトラノオスズカケは花穂を形成するから大きく見える方でしょう。
長さん
カタカナで書くより、漢字で書かれた名前の方がイメージをつかみやすいですね。もう、記憶力が衰えていますから、写真に添えた説明は殆どネット情報です。
ROKO
トラノオスズカケは、面白い植物ですね。😄
長さん
自然教育園は、昭和37年から国立科学博物館の付属施設になりました。それ以前は、国立自然教育園という名称でした。
トラノオスズカケは平賀源内が植えたものの生き残りと推定されています。