今回も「W8:砂礫地植物(山地性・海岸性)区画」で見た花たちです。これまでに見たことがない花が咲いていました。名札は無く、名前を探すのに手こずったので、お尋ねサイトで教えてもらいました。
タコノアシ(蛸の足)
タコノアシ科タコノアシ属の多年草。準絶滅危惧 (NT)
本州・四国・九州・奄美大島・東アジアに分布
ユキノシタ科からタコノアシ科に独立。ベンケイソウ科だったことも
色は違うが、花の様子は蛸の吸盤に似ている?
晩秋になると、全草が紅葉し、茹で蛸になる(笑)
普通、花弁はない。既に実が出来ている ↓
泥湿地、沼、水田、河原などの水位の変動する場所に多い。
茎の基部は地中にある。地上部は直立する。
葉の形は狭被針形から被針形。縁には細い鋸歯がある。
花序の枝は最初先端が渦巻き状に外向きに巻いているが後に斜上し、長さ4~12cmになり、ごく短い毛がまばらに生える。
花の大きさは4~5mmで、花弁は普通無く、色が黄緑色なので目立たないが、先端が赤紫色になることがある。
名前の由来は、花序に多数の花が並び、タコの吸盤の付いた足に見えることから。 (つくば植物園のHPから)
オオフタバムグラ(大双葉葎)
アカネ科オオフタバムグラ属の多年草。北アメリカ原産
砂地を好む。近縁種のメリケンムグラと比べて葉幅が狭い
日本(本州~九州)で帰化植物になっており、鳥取砂丘では
増えすぎて草原化する恐れがあるため、除草が行われている
要注意外来生物に指定


花径は4mmくらいと小さい

在来種のフタバムグラの花は更に小さく、花径2mmくらい
アカネ科オオフタバムグラ属の多年草。北アメリカ原産
砂地を好む。近縁種のメリケンムグラと比べて葉幅が狭い
日本(本州~九州)で帰化植物になっており、鳥取砂丘では
増えすぎて草原化する恐れがあるため、除草が行われている
要注意外来生物に指定
花径は4mmくらいと小さい
在来種のフタバムグラの花は更に小さく、花径2mmくらい
9月8日撮影。
次回は、「W9・W10 山地草原(低地性・高原性)区画」へ入ります。
(つづく)
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ウォーキング中に見た花です。
スイフヨウの大株を2本植えているお宅があります。
小学生の交通安全見守り活動をする交差点からすぐのお宅で純白のタイタンビカスが咲いています。大型宿根性ハイビスカスである「タイタンビカス」は。アメリカフヨウとモミジアオイを交雑し、更にアメリカフヨウを戻し交雑して育成された品種です。純白品種は、ここで始めて見ました。
近所のヒガンバナはまだつぼみ
この記事へのコメント
凡・ハヤト
寿々木
無門
タコの足に比定する植物は
花や葉っぱや枝や
音までいろいろりますね
タコは愛嬌ものですね
river
タイタンビカスは最近見かけるようになりました。ネオン、ピーチホワイト、ブライトレッド、アルテミス、アドニス、ローズ。ジャイアントローズそれにレイア、エルフが加わりました。冬は上部は枯れますが生育旺盛ですから日当たりの良い路地植えが良いようですね。
目黒のおじいちゃん
涼しくなり、スーパーで焼き芋の販売を始めました、
その近くにフヨウが大きく育ち、賑やかな花に焼き芋の臭いが流れています(笑)
nobara
しっかり覚えていました。
紅葉した茹蛸の時、また撮れたらいいですね☆
酔芙蓉、その時間帯が一番おいしい時間です。
一挙にいろんな段階が見られますね。
季節のお花が見られた辺りが、今51戸建て群になろうとしています。住友林業だののハウスメーカーが要所を押さえたらしく看板が立ち始めました。そこのお宅のシンボルツリーや花壇も楽しみにしてるんですよ。まだうんと先ですが。
なおさん
うちでも以前八重のスイフヨウがあったのですが、枯れてしまいました。遅咲きで、9月末から10月頃の花でした。白からほろ酔い加減の頃が良いですよねえ。
タイタンビカスも清楚な白はまた雰囲気が良いですね。
信徳
花のない時期は少し寂しいでしょうか。
タイタンビカスは最近ネット上でも良く目にします。
乙女ヶ丘
「蛸の足」とはこれ又ユニークな名前ですね
茹で蛸、チャンスが有れば観てみたいですね(笑)
長さん
オオフタバムグラは花径4mmの可愛い花ですが、要注意外来生物ですから見つけたら引き抜きましょう。
長さん
純白のタイタンピカス、初めて見ました。同じお宅で赤一色の‘バルカン’も咲き出しました。
タコノアシ、名前が面白いですね。茹蛸になったら取材してみましょう。
スイフヨウは遅咲き種もあるそうですよ。
うふふ
素面の花と酔った花が同居していて面白いです。
それにしても時間をおって色が変わっていくなんて、不思議ですね。
長さん
タコと名が付く植物はタコノキ、タコノアシ、…。他に思いつかない。
長さん
タコノアシ、全草紅葉した頃はもっと蛸に見えるでしょうね。
タイタンビカスは、日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009「カラークリエイト特別賞」を受賞したそうで、その翌年、とちぎ花センターで見たのが初めてです。その後、園芸種が増えてきたようです。
長さん
このお宅のスイフヨウ、あまり剪定しないようで、毎年大きくなります。
昨日、NHKのためしてガッテンで焼き芋が取り上げられていました。
長さん
タコノアシ、ご存じでしたか。私も茹で蛸になる頃見に行ってみようかと思っています。
スイフヨウはこの後、時間をおいて撮りに行けば良かったのですが…。
大規模宅地開発ですか。楽しみが少なくなっていくのは我が家の辺りも同様です。
長さん
菅生沼でタコノアシをご覧になりましたか。まだ行ったことがないので、行きたいところ一覧に追加しておきます。
八重のスイフヨウが枯れましたか。寒さの関係ですか。2008年にスイフヨウの朝、昼、夕方の色の変化を投稿したことがありますが、それはここのお宅のものだったのです。
長さん
大きい方のスイフヨウは庭に中央にあって、そばまで行くことができないので、花のアップはフェンス際にある2本目の方です。落葉樹ですから冬はねー。
タイタンビカス、最近よく見かけるようになりましたね。
長さん
タコノアシ、この名前を付けた人は誰なんでしょうね。実に、ピッタリの名前です。茹で蛸、取材に行こうかと思っています。
長さん
ここのスイフヨウは大株です。2番目の小さい方でさえ、私の背丈を遙かに上回っています。午後から赤くなるのは紫外線によりアントシアンが生成され、植物が酸性だと色が濃くなるからだそうです。
shuuter
まだつぼみでしたか。
昨日武田尾で少しだけ咲き始めていました。
秋本番迎えますね。
月奏曲
似てると言えば似てますね。ぱっと見だと【コンペイトウみたい】って感じたけど…
紅葉で赤くなったらタコの足かやっぱw
ロシアンブルー
タコノアシって、そのまんまの名前なんですね。
おもしろい!!
ヒガンバナがもう咲き始めたんですね~、早い。
長さん
今日、別のところへヒガンバナの様子を見に行こうかと思ったら、にわか雨でおじゃんになりました。
長さん
タコノアシが全草紅葉した頃、写真を撮りに行ってみます。実を一つだけとってみると、金平糖にも見えますね。
長さん
タコノアシ、実が出来ると、互い違いですが2列に並んでいるように見えますね。実際の蛸の吸盤も2列ですからね。
ヒガンバナ、開花するにはもうちょっとです。
行き当たりばったり
オオフタバムグラ---小さくても、立派なお花です撮るにはコンデジでは、難しいかも--
ヒガンバナ---咲いてました
でも、これからが本番で
eko
オオフタバムグラはメリケンムグラと花も違いますね。初めて見ました。
立派なスイフヨウの木ですね。白花と酔った花が同居していてちょうどいい時間にご覧になりましたね。
タイタンビカスの真っ白い花も初めて見ました。
いよいよヒガンバナの登場ですね。
長さん
オオフタバムグラはとても小さいけれど、魅力的な花なので、ピントを意識してしっかり撮ってきました。
ヒガンバナはまだつぼみなので、また見に行ってみます。
長さん
タコノアシ、面白い花が咲きますね。秋が深まって茹で蛸の頃、又行ってみたいと思います。
ekoさんはメリケンムグラを投稿されていましたよね。花を見ると4弁であること以外はあまり似ていませんね。
スイフヨウ、ここは大株なので、毎年楽しみにしているのです。
タイタンビカス、今日は白花に加えて、真っ赤な花も咲いていました。
イッシー
我が家ではコンセントが。。。
すーちん
成程タコの吸盤に
にてますね
名の付け方、感心するの
多いですね^^
長さん
紅葉すると茹で蛸に変化するというので、見に行ってみたいです。
たこ足配線が赤くなったら火事ですね(笑)。
長さん
面白い咲き方の植物ですよね。タコノアシなんて、ピッタリな名前ですよね。
ジュン
モミジアオイの白の感じに思えます
スイフヨウの色の変わりが綺麗ですね
長さん
タイタンビカスは交配親の一つがモミジアオイですから、花の感じは似ています。ただ、葉の形が全く違います。
スイフヨウ、夕方、ピンク色に変わったものも載せると良かったですよね。
はるる
タイタンビカス、真っ白い色がすばらしいですね。
またスイフヨウを2本も植えて見事です。
長さん
交通安全見守り活動は週に3回程度やっています。
タイタンビカス、純白の品種が出来ていたのはこの場所で初めて知りました。
スイフヨウ、2本とも大株になっています。庭が狭いとこうはいきませんね。