デュランタ宝塚、ヤノネボンテンカ、ヒメイワダレソウ、ヒマラヤユキノシタ

 ウォーキング中に見た花です。
 冒頭は花茎を長く伸ばしたデュランタ・タカラヅカですが、個人宅のものとしてはかなり大きい部類ではないでしょうか。

デュランタ‘タカラヅカ’
クマツヅラ科ハリマツリ属の常緑樹(日本では落葉する)
デュランタはメキシコや西インド諸島などに30種ほどあるという
和名はタイワンレンギョウ(台湾連翹)、別名ハリマツリ(玻璃茉莉)
デュランタ‘タカラヅカ’はデュランタ・レペンスの園芸種
画像
‘タカラヅカ’は濃紫色に白い覆輪が入る人気品種
画像
園芸種名は宝塚歌劇団の紫色の袴に因んだという説がある。


ヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)
アオイ科フヨウ属(←ヤノネボンテンカ属)の常緑低木。南米原産
和名は、葉の形が鏃状で、花が梵天花に似ているから
別名:高砂芙蓉、ミニ芙蓉
画像
画像
梵天花はこんな花です


 あるお宅の塀とアスファルトの境に長さ7,8mに亘ってヒメイワダレソウが繁茂しています。繁殖力が強く、他の雑草を駆逐する勢いなので、グランドカバーとしても有名です。

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)
クマツヅラ科イワダレソウ属の多年草。南米原産。別名:リッピア
画像
ランタナに似た、花径1cmほどの小さな花です
画像
西洋ミツバチが花から花へと忙しそうでした
画像

 以上、8月10日撮影(スマホで)。


 今頃、ヒマラヤユキノシタが咲いています。花期は12月から4月頃の筈です。耐暑性があるとは言え、あまりの暑さに狂ったか?ネットで調べたら、‘モルゲンローテ’という二季咲き品種があるとのこと。しかし、これも春と秋に咲くものだそうです。

ヒマラヤユキノシタ(ヒマラヤ雪の下)
ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属の多年草
ヒマラヤ地方原産。別名ベルゲニア
画像
画像


 遠目には黄色い花が咲いていると持ったのですが、近づいてみたらゼラニウムの葉でした。黄色く変色しているのは高温障害らしいです。
画像


 下の2種類は分からない。キク科は苦手です。

ジニアの八重咲き?
画像画像

八重咲きエキナセア‘ホワイトダブルデライト’に似ている
画像画像

 8月11日撮影。