7月27日に訪れたつくば植物園で撮った花などです。
W8(砂礫地植物区画:海岸性)でハマシャジンがたくさん咲いていました。
ハマナス(浜茄子、浜梨)がちらほらと咲いており、赤く熟した実も見られました。
この区画には小さな流れが作られていますが、その近くで小さな花も咲いていました。
左下:キツネノマゴ(狐の孫、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草。花弁の長さは7mmくらい)。 右下:ツユクサ(露草、ツユクサ科ツユクサ属の一年草)。
W6(低木林区画:低地性)区画に移動しました。
オオバイボタ(大葉水蝋樹)
モクセイ科イボタノキ属の半落葉低木
初めて認識した木で、実が出来でおり、花殻も残っていました
オニドコロ(鬼野老)の雄花序
ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草
白馬コルチナ・イングリッシュガーデンで見た雌花序
W7(砂礫地植物山地性)区画でみた実と花です。
左下:コバノガマズミ(小葉蒲染、レンプクソウ科ガマズミ属の落葉低木)。 右下:カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科ナデシコ属の多年草)
W5(低木林・高地性)区画で見た実などです。
カマツカ(鎌柄)の実
バラ科カマツカ属の落葉小高木
コゴメウツギ(小米空木)の袋果
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木
カナウツギ(金空木)の袋果
バラ科コゴメウツギ属の落葉低木。日本固有種
名札が見えなかったが、葉の形から検索出来た
シモツケ(下野)
バラ科シモツケ属の落葉低木
咲き始めがピンクの白花を撮ってみた
八が飛び込んできた
(つづく)
この記事へのコメント
コスモス
咲き始めがピンクでだんだん白くなっていくシモツケもあるんですか。
ハマナシは花期が長いのかしら。
ずいぶん前に近所で花を見かけ、今は実ができていました。
目黒のおじいちゃん
昨日ハマカンゾウと出逢いました。
無門
ツリガネニンジンは
よく見かけますが
ハマシャジは見たとこがない
浜に近いのにね
river
カナウツギも出てきましたね。
家にはピンクと白のシモツケがあり紹介したことがありますがもう1種、ピンクと白が一緒に咲くゲンペイシモツケがあります。
寿々木
なおさん
ハマユウも紅白で見られて良いものです。
♪のこ♪
暑い暑いと言いながらも・・・
7月の月も 明日を 残すのみと
なりましたね(◎o◎)
ハマシャジン(浜沙参)の爽やかな色が
涼を 運んでくれる感じです❢
今日も 色んな珍しいお花を
見せて頂きまして💛💛
ありがとうございました♪.+゚♬✿
長さん
植物園の良いところは一ヵ所で異なる植生の植物を見られることですね。
シモツケは白と赤が交雑しやすいようです。1本に木に赤と白が咲き分ける品種もあります。
ハマナスの花は我が家の近くでもまだ咲いているので、花期が長そうです。
長さん
ハマシャジンは海岸性の変種ですね。
ハマカンゾウに出会いましたか。珍しいですね。
shuuter
栽培すると栄養がいいのでたくさん花が付くのでしょうね。
コゴメウツギ 今頃さいているのですか、武田尾では勿論春です。
長さん
ハマシャジンは神奈川県・千葉県・ 伊豆諸島の海岸に分布していますが、神奈川県では絶滅が危惧されています。焼津辺りでは見つけるのは無理かも知れません。
長さん
ハマシャジンは自生の個体数が減少しているようです。イワシャジンやツリガネニンジンもよく似た花が咲きますね。
カナウツギ、始めて知った植物名です。葉の形に特徴があるので、ここにあることは知っていたのですが・・・。
源平シモツケは同じ花序に白と赤が咲いていることがありますね。
長さん
ハマシャジン、株が大きくなって花がたくさん咲いていました。
ハマナスの実はトマトみたいで、美味しいらしいですよ。
長さん
ハマシャジンをここで初めて見たのは5年前ですが、株が大きくなってきて、花がたくさん咲いていました。
ハマナスの白花は1輪だけ咲いていました。
長さん
台風が通り過ぎて湿気は残っていますが、一頃よりかなりしのぎやすくなりました。
この植物園は植物の植生ごとに区画を分けて育てているのです。
月奏曲
昨日からちょっと難しい(;´Д`)
長さん
ハマシャジンはツリガネニンジンの海岸性の変種です。ここでは5年以上育っていて、株が大きくなりました。分布域が狭く、保護して欲しい植物です。
コゴメウツギは花が終わり、袋果が出来ています。
長さん
難しいとは面白い表現です。この植物園には珍しいものもあり、年に何度も出かけます。
ロシアンブルー
ハマシャジンの花、たくさん咲いていますね。
浜に咲くのでハマシャジン、イワシャジン?も似たような紫色
の花をしていたような記憶です。
ハマナスの実がたくさんついてますが花も見ごろで品のある
花もまださいていますね。
長さん
ツリガネニンジンの海岸性変種がハマシャジン、山や岩場に対応したものがイワシャジンということなのでしょうね。
ハマナスの実があがくなって、いかにも柔らかそうな質感でした。この実はトマトみたいで美味しいらしいです。
eko
ハマナスの花と実が両方見られましたね。
秋が近くなって木々の実が見られますね。
ピンク~白色になるシモツケも素敵ですね。
うふふ
ツリガネニンジンは見ましたが、こちらはお初です。
ハマナスは花も実もきれい~♪
白い花はまだ見たことがありません。
紅白並んでいるとますます魅力的ですね。
すーちん
ツリガネニンジンは近くの土手で
見かけますが、ハマシャジンに
似てますね
nobara
八島でカワラナデシコの花の中央部に班が入ってるのを見ました。タカネナデシコ?かなと思ったり・・
エゾカワラナデシコは花弁がふっくらなんですってね。
草本もですが木のモノも色々面白いですね。
長さん
ハマシャジンはツリガネニンジンの海岸性変種です。ソバナにも似ていますね。
ハマナスは残り花が咲いていたので、実と呂ほうを見ることが出来ました。
シモツケって、もともと赤の色素が隠れているようですね。
長さん
ハマシャジンはツリガネニンジンの海岸性変種です。咲いている地域が限られるので、珍しい部類でしょう。
ハマナスの白い花は本場の北海道でも少ないようですよ。ハマナスの実を食べてみたいものです。
長さん
ハマシャジンはツリガネニンジンの変種ですから、花だけでは区別できないほどです。
長さん
ハマシャジンの株が大きくなり、花茎も長く伸びました。
カワラナデシコは本来の場所ではなく、1本だけ伸びていました。種が飛んできたのでしょうか。
エゾカワラナデシコは北海道で良く目にしましたが、カワラナデシコより少し花が大きいかなーという感じです。学術的には相違点があるようですが、変異も大きく見分けは難しいかも知れません。
イッシー
長さん
オニドコロの雄花は径5mmほど。雄花序は立ち上がり、雌花序は垂れ下がるのが面白い。
はるる
この植物園は名札がついているんですか。
ついていなかったら、私など何もわかりませんが、それでも楽しいところです。
長さん
ここは国立科学博物館の下部組織である研究機関の植物園です。
多くの植物に名札がありますが、付いていないものもあるのです。名札がないと調べるのが大変です。
降魔成道
長さん
ハマナスは寒い北海道でも花が咲くくらいですから、耐寒性は十分ですね。