今回は、オトギリソウ属の仲間の中で一番遅く開花したキンシバイを取り上げました。
キンシバイ(金糸梅)
オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木

中国原産で、江戸時代に渡来。葉は水平方向に対生する
花径は5cmくらいで、半開のまま。雄しべと雌しべがほぼ同じ長さ

6月2日撮影
キンシバイの園芸種がヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)
葉は対生だが、交互に30度くらいずれている
花径は8cm程度。雄しべは雌しべより短い

5月19日撮影
コボウズオトギリ(小坊主弟切)
これもオトギリソウ属の仲間
花径は2cm程度

花後に出来る赤い実と黄色い花の対比が美しい

5月24日撮影 ↑ ↓ 6月5日撮影(追加)

オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉小低木
中国原産で、江戸時代に渡来。葉は水平方向に対生する
花径は5cmくらいで、半開のまま。雄しべと雌しべがほぼ同じ長さ
6月2日撮影
キンシバイの園芸種がヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)
葉は対生だが、交互に30度くらいずれている
花径は8cm程度。雄しべは雌しべより短い
5月19日撮影
コボウズオトギリ(小坊主弟切)
これもオトギリソウ属の仲間
花径は2cm程度
花後に出来る赤い実と黄色い花の対比が美しい
5月24日撮影 ↑ ↓ 6月5日撮影(追加)
面白い剪定を発見
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大型客船の旅(28) 5月2日(航海5日目)
釜山市内観光②:BIFF広場から国際市場へ
MSCスプレンディダ号から釜山に上陸し、オプショナルツアーで市内観光をしています。
チャガルチ市場を見学した後、九徳路を横断します。LOTTERIAより奥の一帯はBIFF広場と呼ばれています。
ここは釜山映画祭の象徴的な場所だそうで、BIFFは釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)の略です。広場を囲むように映画館が連なり、路面には国内外の監督やスターの手形が埋め込まれています。屋台にもBIFFのデザインが施されていました。
BIFF広場を抜けて…、
国際市場のエリアに入ってきました。
この界隈には約650軒の業者が入り、寝具、厨房用品をはじめとした生活用品、韓国伝統衣装、カバン、メガネなど様々なものが安く買える、釜山で一番名の知れた市場です。
日本から近いので、日本人観光客も多いのでしょう。店の看板などに日本語の表示が目立ちます。
道路の中央にも商品が並べられ、キムチの試食や食事が出来たり。
カバン店やメガネ屋がたくさんあるアリラン通り。
ここには「ないものはない」とまで言われているように、色々なものが売られています。
勿論、韓国海苔も大量に売られており、試食も出来ます。


このあたりにたった一ヵ所という公衆トイレに寄り、バスに乗り込みます。
(つづく)
この記事へのコメント
river
釜山は日本に近く古くから交流が有ったので今でも日本人の観光客が多いのですね。ソウル、扶余 [부며](プヨ)、公州 [곰주](コンジュ)、大田[대전](テジョン)などは行ったことがありますが釜山には行ったことがありません。韓国はハングル文字の看板が大変多くハングル酔いしそうです。
無門
歩くだけでも
市場の雰囲気が分かりますね
楽しいものだ
eko
我が家にヒドコートは咲いていますが、コボウズオトギリは枯れてしまいました。
国際市場、賑わっていますね。「ない物はない」とは歩いているだけでも楽しそうです。何でもそろって便利ですね。
韓国海苔は好きで~。
寿々木
信徳
昔、台湾にいた頃、韓国、中国製(勿論台湾製もある)が市場に出回って賑やかでした。
♪のこ♪
ヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)
コボウズオトギリ(小坊主弟切)
☝ どれも 黄色い花は
元気が出ますねぇ~~~(๑❛ᴗ❛๑)
国際市場は何でも揃ってそうで
日本語もチラホラ・・・・
日本人が いかに多いか?って事
なんでしょうね( ゚Д゚)
nobara
葉の付き方で区別したり?楽しいですよね。
長さん、市場の試食は大丈夫ですか?
私は胃腸が弱いので、できません。
出先で何かあったらと引いてしまいます。
息子に旅に出ても半減だね~って(-_-;)ゞ
長さん
キンシバイやビヨウヤナギは咲いていますが、街中でオトギリソウに出会ったことはないですねー。
中国だと漢字表記ですから何となく分かりますが、韓国は漢字からハングル文字に変えてしまったから、さっぱり分かりません。
長さん
何も買う予定はありませんが、好奇心が強いので、店を見て歩くだけでも面白いです。
長さん
キンシバイは植えているお宅が少ないです。私の行動範囲内では2ヵ所しかありません。コボウズオトギリ、強そうな木ですが、枯れたとは残念。
韓流ドラマや韓流スターが日本でも良く見られていますから、韓国に旅行に行く人が多いようですね。
長さん
キンシバイも大株になりますが、ヒドコートはそれを上回るスピードで大株になりますよね。
長さん
まがい物ですか?あるかもしれませんが、ちょっと見て歩いたくらいでは分かりません。韓国には著作権法がありますから、中国製品みたいにコピー商品を作ったら、法律違反になるのではないでしょうか。
長さん
黄色い花って、何故か赤などより、元気がもらえる色ですよね。
釜山は福岡から飛行機で40分、高速船なら130分ですから、一番近い外国です。従って、日本からの観光客も多いのですね。
長さん
キンシバイは例外なく水平に葉が出ますから、花がないときでも見分けのポイントになりますね。
調理したり加熱してあれば大丈夫でしょうが、今回はウォンへの両替もせず、水も船からペットボトルで持っていきましたから、昼食以外は韓国では何も口にしませんでした。
月奏曲
観光地といいつつショッピング主体の場所もあるのでお店で借りれればいいのかな?
ソウルの南大門とかいくといまだに『スーパーコピー』と呼ばれる『完璧な偽物』売ってるようですが(アメ横のバッタ物売ってるおっちゃんみたいでポップでカオスで楽しいw)釜山はそういうお店ないのかなぁ?
ちなみに『俺らはちゃんと偽物って言って売ってるのに中国人が安く買って国で本物って嘘ついて高く売るあいつら最低だ』とのたまってましたがすまんが50歩100歩w
長さん
トイレは店内にあると思いますが、何も買わずに使うわけにも行きませんね。1ヵ所なので、女性用は長蛇の列になり、店舗を見て歩く時間がなかったようです。
コピー商品、あるでしょうね。何も買うつもりはなかったので、手に取ってみることはありませんでした。
shuuter
よく似たビヨウヤナギも よく見かけます。
イッシー
地をはうキンシバイ。
釜山の市場の雰囲気は日本のアメ横かな~。
うふふ
日本語が書いてあるのが面白いですね。
そう言えば香港でも「マッサージ」なんて書いてある看板を見ました。
なおさん
うちではキンシバイの方を植えてあります。オトギリソウもなかなか見どころの多い草ですので、種子を播いて育ててみるのも良いですね。
イヌツゲは刈り込みに強いので、剪定していろいろな形にして楽しむお宅もありますね。NHKの「半分、青い。」にも動物の形に刈りこんだのが出てきました。
長さん
ビヨウヤナギやヒペリカム・ヒドコート、セイヨウキンシバイは良く目にしますが、キンシバイは少し地味なので、住宅街では少数派です。
長さん
1枚目は人造大理石の囲み石の上に伸びてきたキンシバイです。
釜山の国際市場はアメ横の規模を広くしたような雰囲気でしたよ。
長さん
「ないものはない」というのは誇張した言い方だろうと思いますが、何でもありという雰囲気でしたよ。
日本から一番近い外国ですから、日本人客も多いのですね。
長さん
コボウズオトギリの実は花後にすぐ大きくなりますから、花と同時に見られることが多いです。
キンシバイは和の雰囲気ですよね。オトギリソウの方は人気がないのか全く見つかりません。
「半分、青い。」を見ていらっしゃいますか。我が家も欠かさず見ています。
mori-sanpo
庭木の剪定にもいろいろ遊びがあって面白いですね。イチイの木の選定でいろいろな形を楽しんでいる地域がありました。
長さん
キンシバイとセイヨウキンシバイ、こうして比べてみると違いがよく分かりますね。花のないときは、葉の様子が見分けのポイントです。
イチイの木も、イヌツゲ同様、葉が密に生えるので、剪定しやすい木ですね。
すーちん
お花やさんかと思いきや
造花屋とは驚きです
家庭用に使われるんですかね
長さん
造花も需要が高いのですね。東京も浅草橋や蔵前には大きな造花店がありますよ。家庭用と言うより、店舗の装飾とかの用途が多いようです。
ジュン
一所懸命葉で種類考えます
約650軒の業者
無い物は無い本当に
凄さに驚いています
長さん
オトギリソウの仲間は似たようなものが多いです。このほか、しべの長いビヨウヤナギとヒペリカム・カリシナムも良く似ています。
釜山、こんなに人口が多い街だとは思いませんでした。その需要を満たすには市場も大規模になるのですね。
乙女ヶ丘
ハングル文字の看板が無ければ
ちょっと前の日本の街にいるみたいですね
長さん
そうなんですよ。日本語表記の看板だけみると日本にいるみたいです。お隣の国ですから顔も似ていますしね。
行き当たりばったり
キンシバイしか、知りませんでした近縁種というか、園芸種など、作り出すのか、見つけるのか---驚くしかありません
市場は、まさに日本のアメ横のようです。
歩いて見るだけでも、かなりの時間を要しますね
トイレは大混雑
長さん
我が家の方はキンシバイが少数派で、ヒペリカム・ヒドコートや、ビヨウヤナギ、カリしナムなどの方が多いですよ。
最近のアメ横は多国籍化していますから、一昔前のアメ横みたいな雰囲気ですね。こういう所は時間制限のあるツアーじゃない方が良いでしょう。
降魔成道
下関で見た韓国の行商のおばさんを思い出しました。みんなお元気ですよね。
長さん
私は釜山国際映画祭があること自体、ここで始めて知りました。知っていれば、スターの手形を撮ってきたのに。
韓国の女性は働き者ですね。現地ガイドに寄れば「北」の出身者は概して働き者で、市場の歴史はこの方たちを除いては語れないとのこと。