ヒメヒオウギ (姫緋扇)
アヤメ科フリージア属の多年草(球根)。南アフリカ原産
別名:アノマテカ、ラペイロージア
よく見ると、本来赤い斑だった部分は色がかすかに残っている
5月21日撮影
これは赤い斑が大きい
5月15日撮影
白に赤い斑が入る品種
5月15日撮影
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)
オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木
5月21日撮影
セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)
オトギリソウ科オトギリソウ属の耐寒性常緑低木
別名:ヒメキンシバイ(姫金糸梅)、ヒペリカム・カリシナム
5月20日撮影
ヒペリカム・ヒドコート
オトギリソウ科オトギリソウ属の常緑広葉樹。キンシバイの園芸種
別名:ヒペリカム・ヒデコート、大輪キンシバイ
5月19日撮影
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大型客船の旅(16) 4月30日(航海3日目)
ねぶたの家 ワ・ラッセ
特急つがる 3号は15時20分に青森駅に到着しました。最終乗船時刻18:30には余裕があるので、駅から徒歩数分の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を見学することにしました。赤い格子状の建物がそれです。
写真左下には青森ベイブリッジ、その奥に青函連絡船「八甲田丸」が写っています。
ねぶたの家 ワ・ラッセ
2011年(平成23年)1月に青森駅ホーム東側に広がる青森ウォーターフロントエリアに開業した。
青森ねぶたの保存伝承の他、青森の観光の拠点とするべく、2004年(平成16年)6月に青森駅周辺整備基本構想が掲げられ、2009年(平成21年)3月より着工された。その後同年3月に「ねぶたの家 ワ・ラッセ」という名称に決定された。青森市が管理するねぶた関連の博物館は初めてである。名称は公募により選ばれ、最優秀作品である「ワ・ラッセ」と優秀作品である「ねぶたの家」を組み合わせたものである。
(参考)私たちが在職中に訪れた「青森自然公園ねぶたの里」(青森県初のねぶた観光施設。1977年にオープン)は、2013年12月、入場客の減少を理由に事業を停止し、倒産していました。
青森ねぶた祭は毎年8月上旬に開催される北東北最大のお祭りで、期間中は200万人の人出があるそうです。
ワ・ラッセではねぶた祭の由来や歴史を知り、名人の作品を見ることが出来ました。右下は、三代名人佐藤伝蔵の顔部分。
圧巻は、ねぶたの実物展示でした。
<2017ねぶた大賞・優秀制作者賞> 「紅葉狩」 作:北村麻子
<2017知事賞・優秀制作者賞> 「赤沼伝説」 作:北村隆
<2017優秀制作者賞> 「妖術師 滝夜叉姫」 作:北村春一
「2017:鹿島神と要石」 作:有賀義弘
「田村麻呂と鬼神様」 絵:今井優起、作:酒井明仁
構造が分かるパーツの展示です
ワ・ラッセから、沖館ふ頭行きの無料送迎バスが出発する「青森県観光物産館アスパム」まで歩いても良いのですが、ちょっと疲れたので、ワ・ラッセ前からタクシーに乗りました。タクシーは沖館ふ頭の方に向かわず反対方向に走り出しました。運転手さんに聞くと、青森ベイブリッジを渡った方が近く、それにはアスパムの先から橋に入らなければならないのだと。
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
eko
オトギリソウ科の花たち咲き始めましたね。我が家のヒドコートも咲いています。
ねぶたの実物展示が見られるのが良いですね。一度ねぶた祭行きたいですが、混むことを考えると躊躇します。
なおさん
ビヨウヤナギは水滴が付くと、美人さんの涙のようでまた風情がありますね。
津軽の方では「私」が「わ」となるので笑らっせ、とラッセラーという掛け声と掛っているのですねえ。
川越にも川越祭り会館というのがありますが、郷土のお祭りをいつでも見られるのは良いですね。
river
現役時代の30代のころ、勤務先の若者同士で東北4大祭り見物に出かけたことがあります。もちろんねぶた祭りも見ました。2009年に東北旅行した時に青森の「ねぶたの里」を見学しましたが今は閉鎖ですか。
イッシー
ねぶた祭りは行ったことがないですが200万人って凄いですね。東北のお祭り魅力的ですよね~。
関東からですとなかなか行けませんけれど。
無門
ねぶたは巨大ですね
展示館も
大きくないと
展示しきれないですね
♪のこ♪
ヒメヒオウギ (姫緋扇)
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)
セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅)
ヒペリカム・ヒドコートなどなど・・・
珍しいカワ(・∀・)イイ!!花の写真を
見せて頂き ありがとうございました♪.+゚♬✿
ねぶたの家 ワ・ラッセも
行く事は 無いだろうけど
いいものを 見せて頂けて良かったです❢
長さん
船から無料の送迎バスもあるのですが、タクシーの方が時間の節約だし、4人での行動なので、負担も少ないのです。それに、運転手さんは情報源の一つでもありますからね。
長さん
ヒメヒオウギの白はここ数年見つからなかったんですよ。
オトギリソウの仲間は先週から咲き始めました。
ねぶたとハネトの踊りはTVでしか見たことが無いです。青森は遠いですからねー。
長さん
やっと見つけた白のヒメヒオウギはとても小さな花でした。白に赤い斑入りは確かに日の丸だ。
ビヨウヤナギの長いしべに水滴がついたところもスイテキ、じゃなくステキ(笑)。
ラッセラーは「お酒をいっぱい出せ」とか「元気出せ」という意味合いらしいです。
川越祭り会館に行きましたが、見事な山車が飾られていますね。
長さん
ビヨウヤナギはこぼれ種でも増えそうですね。
ねぶた祭。直にご覧になりましたか。「ねぶたの里」はアクセスに難があったように記憶しています。
shuuter
属は異なります。
ヒオウギ好きな花で種子を採取し庭に植えています。
長さん
ワ・ラッセは面白建物でしょう?幅広の布を垂らしたような格好で、所々風で翻ったようなデザインです。
今年のねぶた祭りは8月2日から7日と一週間近くの開催です。期間が長いから観光客も多いのですね。
長さん
今回見ためぶたは予想以上の大きさでした。かなり大きな建物ですが、一旦ばらさないと搬入できないと思います。
長さん
今回掲載した花は今が旬の花です、ヒメヒオウギはそろそろ終わりですが、キンシバイの仲間はしばらく咲き続けます。
このお祭りは盛大なんですが、ちょっと遠いですものね。
長さん
ヒオウギはこぼれ種でも増えますね。
nobara
我が家もいっぱい芽吹いていたのに
今回のリフォームで何がなんだか?状態です。
ヒペリカムも色々咲いてきましたね。
ラッセラって掛け声からの命名?なのかしら。
掛け声が聞こえてくるようですね。
月奏曲
人が思ったより来ないのかお金思ったより落とさないのかはたまた第三セクターの中途半端なお役所根性とどんぶり勘定が悪いのか…
これJRが一枚噛んでると商売上手なJR東日本が何とかしてくれるんでしょうけど普通に公益法人でとかだと赤字垂れ流し天下り箱物になりそうな悪寒…
長さん
ヒメヒオウギの白は光が反射して純白に見えますが、写真に撮ると色の違う部分が写りますね。リフォームだと植物にとっては色々災難ですね。
公募で決まったとしか分からないのです。ワ・ラッセのラッセはラッセラーの短縮だと分かるのですが、ワは何でしょうね。青森では私をワと発音するようだし。
なお、ラッセラーは「お酒をいっぱい出せ」とか「元気出せ」という意味合いらしいです。
長さん
つぶれた施設は株式会社でした。青森駅から車で15分くらいなんですが、JRの駅もないし、山の中というような雰囲気でした。この地がねぶたの題材として良く使われる坂上田村麻呂が蝦夷を攻めたゆかりの地というので、作られたのですが、田村麻呂は盛岡辺りまでしか来ていないという史実が明らかになって、ここの存在意義がなくなったんだそうです。
mori-sanpo
長い冬の間、雪に覆われていた津軽の人たちが、夏になるとねぶた祭りで情熱を発散させるのは素晴らしいことですね。
長さん
今は倒産してしまった「青森自然公園ねぶたの里」で名人の作品を見たのですが、やはり大きな実物を見ると迫力がありますね。
我慢強い津軽人もねぶた祭には情熱をあらわにしてぶつけるのでしょうね。
うふふ
赤い班の名残りもあるのですね。
ねぶたの実物が展示されているのですか。
お祭りの時だけでなく、いつでも見られるのはうれしいですね。
パーツの展示も興味深いです。
長さん
純白のヒメヒオウギ、珍しいでしょう。数年ぶりに見つけました。
昨年、実際に使われたねぶたが暗い会場の中で光っているのは迫力満点でした。パーツ模型は触ってみることも出来るのですよ。
りりい
青森港は、その昔、青函連絡船に乗って北海道に渡ったときに乗りました。
夕方、上野駅発の夜行特急(ブルートレイン)に乗り、うとうと状態で青函連絡船だったので、記憶がはっきりしていません。確か早朝に函館について、一路、札幌へ向かいました。でも、その後廃止になったので、貴重な体験になりました。
ちなみに、高校の修学旅行では、四国へ渡る宇高連絡船にも乗った経験があります。今は昔の物語ですが、こちらは昼間だったので、記憶は確かです。景色もしっかり浮かんできます。
長さん
青函連絡船に乗られましたか。私は高校の時、修学旅行は東北だったのですが、青森駅まで行きました。レールが海まで一直線に伸びていた記憶があります。その時は青函連絡船は入港していなかったのです。
ジュン
沢山咲いています
ねぶた祭り
若い頃1度行きました
実物が展示されているのは良いですね
降魔成道
長さん
ビヨウヤナギ、咲かせているお宅が少ないので、やっと見つけました。
ねぶた祭りに行かれましたか。見る方も興奮するでしょうね。
ねぶたは何ヶ月も掛けて作るだけに、迫力ありますね。
長さん
上陸開始が10時頃と予想されていたのが、早くなったので弘前城見学は予定通りの時間で済ませ、余った時間でワ・ラッセを見学しました。朝、ハネトの笠を被って写真を撮ってもらったことでもありますし・・・。なぶたって漢字で佞武多と書くのですね。
寿々木
行き当たりばったり
オトギリソウ属---似ているので、なかなか区別がつきません。もう、咲いていますね
ねぶたの実物は、ド迫力でしょうね。
絵柄、色合いも素敵です。
長さん
こちらでは、セイヨウキンシバイはビヨウヤナギより少し早く咲き始めました。御地もそろそろでしょう。
長さん
ビヨウヤナギとセイヨウキンシバイは特にそっくりですから、よく観察しないと間違います。
ねぶたの実物は迫力があります。暗くした会場も効果を発揮しています。