今回も小石川植物園の分類標本園で見た花です。最初のヤマアイ(山藍)は初めて知りました。花が小さいし、風で揺れるので、撮影は難儀をしました。
ヤマアイ(山藍)
トウダイグサ科ヤマアイ属の多年草
本州〜沖縄の山地の林内に群生する。雌雄異株
写真は雄花。花弁はなく、2mmほどの雄しべと3枚の萼がある
アイ(藍)はタデ科
ギョリュウ(檉柳、御柳)
ギョリュウ科ギョリュウ属の落葉小高木。中国原産
初めて知りました。春と秋、2回咲く。葉は針葉樹みたい
ハマナス(浜茄子、浜梨)
バラ科バラ属の落葉低木
ニガキ(苦木)
ニガキ科ニガキ属の落葉高木。雌雄異株
東アジアの温帯から熱帯に分布。日本では北海道~沖縄
全ての部分に強い苦味があるのが、名前の由来
これも初めて見ました
花柱がないので、雄花
(つづく)
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越後雪割草街道の旅⑮ 雪国植物園にて(10)
植物園の売店で見た花を記録しています。殆どが初めて知った植物です。
オオジロショウジョウバカマ(大白猩々袴)
ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草
鹿児島県の徳之島以南、沖縄本島、石垣島、西表島などに自生
ショウジョウバカマの中でも最も大きいとされている
姫白花ショウジョウバカマ(姫白花猩々袴)
別名:コショウジョウバカマ、シマショウジョウバカマ
鹿児島県の徳之島以南、沖縄本島、石垣島、西表島などに自生
ショウジョウバカマの仲間では最も小さな種類
トクワカソウ(徳若草)
イワウメ科イワウチワ属の多年草
イワウチワで、北陸から近畿のものは葉が広楕円形(長さが幅より
長い)で、基部が円形またはくさび形となりトクワカソウと呼ばれる
3月26日撮影。
(つづく)
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