右は植物園の東口入口ですが、まだ雪が残っていました。
雪国植物園は、「外国の植物・園芸植物・海浜の植物は植栽しない」を方針としています。
4度目の訪問ですが、今回もボランティアガイドに雪割草群生地まで案内していただきました。
今回から、雪割草群生地までの散策路で咲いていた花たちを紹介します。
ナニワズ (難波津)
6年前、この植物園で初めて知った植物です。雌株らしい

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木(夏に落葉)
福井県・福島県以北の本州、北海道、南千島・樺太に分布
別名:エゾナニワズ、エゾナツボウズ(蝦夷夏坊主)
キクバオウレン(菊葉黄連)
上が雌花、下が雄花

キンポウゲ科オウレン属の多年草
北海道から四国の山地に分布
ショウジョウバカマ(猩々袴)
花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富む


ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草
コシノカンアオイ ヤブコウジ(十両)


ウラジロヨウラクの冬芽 春蘭のつぼみ


ミズバショウ(水芭蕉)

サトイモ科ミズバショウ属の多年草
キクザキイチゲ(菊咲一華)


キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
別名:キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)
6年前、この植物園で初めて知った植物です。雌株らしい
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の落葉小低木(夏に落葉)
福井県・福島県以北の本州、北海道、南千島・樺太に分布
別名:エゾナニワズ、エゾナツボウズ(蝦夷夏坊主)
キクバオウレン(菊葉黄連)
上が雌花、下が雄花
キンポウゲ科オウレン属の多年草
北海道から四国の山地に分布
ショウジョウバカマ(猩々袴)
花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富む
ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草
コシノカンアオイ ヤブコウジ(十両)
ウラジロヨウラクの冬芽 春蘭のつぼみ
ミズバショウ(水芭蕉)
サトイモ科ミズバショウ属の多年草
キクザキイチゲ(菊咲一華)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
別名:キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)
ドローンで撮影中のベテラン・ボランティアガイドさんです。この方の写真が公式HPの新着情報(こちら)や動画(こちら)に掲載されています。HPの管理もされているのではないかと思います。
3月26日撮影。
(つづく)
雪国植物園とは
雪国越後の里山をそのまま利用し、自然生態系を大切に山野草などを大切に保護する自然植物園。
自然を無理に人間に引き寄せるべきではない点を最重要視したものとなっている。
土地は長岡市が所有し、植栽、管理、運営は公益社団法人とボランティアが行っている。
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
ウォーキング中に見た花です。今年は、ムベやモッコウバラも開花が早いですね。
ムベ(郁子)
ムベはアケビ科ムベ属の常緑つる性植物。別名をトキワアケビ
アケビの実は熟すと割れますが、ムベは割れません
雌雄異花。左下が雄花。右下が雌花
モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)
バラ科バラ属の常緑つる性植物。トゲがないので人気がある
ソラマメ(蚕豆、空豆)
マメ科ソラマメ属の一年草または越年草
別名:ノラマメ(野良豆)、ナツマメ(夏豆)、テンマメ(天豆)、
シガツマメ(四月豆)、コヤマメ(高野豆)
開花直前は、上の花弁が反っていないので開花後より大きく見える
4月1日撮影。
この記事へのコメント
寿々木
目黒のおじいちゃん
残雪があって大変だったことでしょう。
珍しい出逢いもあってよかったですね。
eko
ナニワズはこちらでは見られないので実物を見てみたいです。
ニベにモッコウバラももう咲き始めて、今年は花がほんとに早いですね。
しかし今日は12℃、3月上旬の気温だそうです。風が強くて本当に寒いです。気温の変動がジェットコースター並みですね。
りりい
6月ぐらいに咲く花だと思っていました。
シュンランは,逆に我が家の花より遅いぐらいです。
所によって違うか種が違うのでしょうね。
なおさん
ガイドさんに案内してもらうと、気ままな散策はできませんが、その分地元のよく知っているひとならではのものも教えてもらえますので良いですね。
可憐なキクバオウレン、ナニワズ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲなど早春の花を楽しまれたというのは良いですね。
モッコウバラはうちでも咲きだしました。早いですよねえ。
無門
ドローンの活躍で
より自然保護が出来ますね
それと素晴らしい映像と
river
長さん
この植物園は里山の植生を壊さないことをモットーにしているのが良いですね。
ソラマメは私も子どもの頃のおやつでしたよ。
長さん
外来種はおろか、園芸種も持ち込まないというのは徹底していますね。
所々、雪解けでぬかっているところがあり、危うく滑るところでした。
長さん
ここは雪割草以外にも多くの花が見られますが、それには少し早すぎました。ナニワズは難波と書くのに関東以南にはないのです。
今年は花が早いので、写真を撮るのが大変そうです。
こちらも風は冷たく、シャツ1枚ではちょっと寒かったです。
長さん
ここのミズバショウも1週間ほど早かったようです。尾瀬のように高度があるともっと遅くなりますが・・・。
やはり裏日本は春が遅いので、春蘭はつぼみでした。
長さん
雪国植物園は4月10日前後の方が花の種類も多いのですが、雪割草に合わせるとちょっと早かったかなという感じです。お勧めは連休前辺りだそうです。
モッコウバラ、早いですよね。今日はツツジを撮ってきました。
長さん
ドローンにはカメラが搭載されていましたから、HPに載せる画像や動画の取材が目的だそうです。
長さん
良い天気が続いたので、riverさんがお出かけの頃には花が増えていたと思います。今回のガイドさんは雪割草群生地への最短距離を案内してくれ、群生地に着いたら引き上げてしまいました。開花情報で写真が掲示されている、咲き始めのものは案内して欲しかったです。
信徳
モッコウバラ、垣根に使われているのを良く見ます。
長さん
キクザキイチゲの白しか見つかりませんでしたが、ここでは白・紫・裏紅が咲くそうです。
モッコウバラ、トゲがないから生垣に這わせるお宅は多いですね。
イッシー
我が家の近くでもアズマイチゲが咲くところ有ったんだけど、塀で囲われちゃって入れなくなりました。
mori-sanpo
咲いたばかりの水芭蕉の写真、特に印象にの頃ました。
月奏曲
モッコウバラ、今年はもう咲いちゃってますねぇ…早いなぁ
shuuter
白から紫まであるようですね。
私が篠山で見たのは淡いブルーでした。
優しい素敵な花ですね。
うふふ
時代を感じます。
水芭蕉は今頃でしたか。
尾瀬ヶ原はもう少し後だったような気がしますが…。
家の近くにもムベが咲いています。
不思議な雰囲気の花ですね。
長さん
アズマイチゲが塀で囲われましたか。フェンスなら覗けるのにねー。
長さん
この植物園は早春も良いのですが、連休前頃が一番花の種類が多いそうですよ。
ミズバショウ、咲いてから数日くらいの初々しい姿です。
長さん
今やドローンが大活躍の時代ですね。ヘリコプター飛ばすよりずっと安い。正し、真下だと意外にうるさい(笑)。
モッコウバラ、早いでしょう。
長さん
キクザキイチゲ、前に来たときは薄紫も咲いていました。ここには裏紅も咲いているそうです。
長さん
ドローンで撮った動画、全然ぶれていないので、かなり使えるようです。
ここは尾瀬のように標高が高くありませんから、ミズバショウも早いです。
ムベの花、面白いですね。同じ科のアケビの花とは全く異なりますね。
nobara
思いがけないところで使われているのですね。
ムベの雌雄、こちらでも咲いています。
なんでもかんでも早くて~
ほんと!大変です。
北海道でも水芭蕉が咲いた記事みました。
こちらでは初夏?じゃなかったですかね~
モッコウバラ、我が家も咲いています。
かなり増えるので管理が大変です。
長さん
ドローンを使って撮影しているのを目にしたのは初めてです。TVでも良く流れていますよね。
ミズバショウは雪解けから2~3週間で咲きます。標高が高いと初夏ですね。
ムベも、モッコウバラも早いですよね。トゲがないから扱いやすいですが、1年で2~3mは伸びるそうですね。
すーちん
ドローンが大活躍ですね
モッコウバラさいてきましたねー
薔薇はもうちょっとですか
長さん
ドローンはおもちゃクラスだと1万円前後、5,6万円ならカメラ付きで実用になるそうですよ。
モッコウバラ、早いですね。バラはまだ見かけません。
ロシアンブルー
雪国植物園は見ごたえありますね。
ここでもドローンが活躍しているんですね。
ご近所のお宅の花類、見事に咲いて楽しませてくれますね。
長さん
この植物園は4月初旬から連休前ぐらいが一番見頃な時期で、今回はちょっと早すぎました。
HPで昨年ドローンで撮ったと思われる動画を見ましたが、植物園の雰囲気を伝えるには良いツールです。
はるる
長さん
ナニワズは初めてご覧になりましたか。
ミズバショウは咲いたばかりの初々しさがあります。
このボランティアガイドさん、パソコンにもメカにも強いようです。
ソラマメは花弁の一部が黒ですから、豆類の中では異色の部類でしょう。