小石川植物園の林を抜けて、ツツジ園に行ったのですが、殆どの花が盛りを過ぎていました。その中では、セイシカが一番元気そうでした。
その他、ツツジ園近くの林で見た花です。
セイシカ(聖紫花)
ツツジ科ツツジ属の常緑小高木。別名:ヤエヤマセイシカ
石垣島、西表島に分布。中国(中南部)、台湾にも分布
名の由来は、花が紫色を帯び美しく清楚なことから
トガリバツバキ(尖り葉椿)
ツバキ科ツバキ属の常緑低木。原産は中国の南部・雲南省など
なるほど、葉が細長く、咲きが尖っています
コマユミ(小真弓)
ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木
花はニシキギにそっくりだが、枝に翼がない
ツクバネウツギ(衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木
コツクバネウツギ(小衝羽根空木)
スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木
萼片は2~3枚(ツクバネウツギは5枚)
ハコネウツギ(箱根空木)
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木
(つづく)
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越後雪割草街道の旅⑬ 雪国植物園にて(8)
植物園の売店で見た花を記録しています。殆どが初めて知った植物です。
カモアシオウレン(鴨足黄蓮)
キンポウゲ科オウレン属の耐寒性常緑多年草
中国の湖北省西部から四川省、雲南省南西部に分布
葉の形が鴨の脚のようだという
ヤクシマゴカヨウオウレン(屋久島五加葉黄蓮)
キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草
屋久島固有種。葉が5枚に分かれている
テリハナガハシスミレ(照葉長嘴董)
スミレ科スミレ属の多年草
ナガハシスミレとテリハタチツボスミレの自然交雑種
3月26日撮影。
(つづく)
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