ケラマツツジ、ヒトツバタゴ、タラヨウ、ヒョウスイボク

小石川植物園にて(2) 4月22日撮影
 小石川植物園で見た花を紹介しています。
 日本庭園の池越しに旧東京医学校本館(総合研究博物館小石川分館)を見たところです。
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池の縁でアヤメが咲いていました
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ケラマツツジ(慶良間躑躅)
ツツジ科ツツジ科の常緑低木
琉球(奄美大島-沖縄諸島) に分布。絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
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しべが花弁化した花が見つかった
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 日本庭園から崖を登り、林に入るとなにやら人だかりが・・・。ヒトツバタゴ(別名:ナンジャモンジャノキ)を見上げているのでした。

ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ、一つ葉田子)
モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木
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タラヨウ(多羅葉)
モチノキ科モチノキ属の常緑高木。雌雄異株
日本では、本州の静岡以西~九州、中国、四国、に分布
別名:ハガキノキ(葉の裏側に堅いもので字を書くと黒くなる)
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↑ 雄花(長いしべのみ)  ↓ 雌花(丸い花柱がある)
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ヒョウスイボク(秤錘木)
エゴノキ科ヒョウスイボク属の落葉小高木。中国原産
初めて知った。日本にはここと、浜松フラワーパークのみ
「秤錘」とは大工が使う重りのことで、果実がこの重りに似るという
「小石川植物園の樹木」に実の写真が出ていた(こちら
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エゴノキの花よりふっくらした感じ
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落下した花
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 (つづく)


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越後雪割草街道の旅⑫ 雪国植物園にて(6)
 植物園の売店で見た花を記録しています。殆どが初めて知った植物です。
ヒメヒマラヤコザクラ(姫ヒマラヤ小桜)
ヒマラヤコザクラ(=プリムラ・ロゼア、ウスベニコザクラ。
サクラソウ科サクラソウ属)の小型種ということでしょうか
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ユキワリイチゲ(雪割一華)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
これは見たことがある
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星咲イチリンソウ(星咲き一輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
地中海沿岸地方原産。別名:ホシザキイチゲ
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 3月26日撮影。
 (つづく)


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 皆様のブログには足跡だけで、ご勘弁願います。


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