良い天気だったので、朝食中に思い立ち、小石川植物園に行ってきました。
小石川植物園は、正式には「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園」と言います。
今回は、正門を入ってすぐ左手へ進み、日本庭園からを見て、崖を登り、林間を抜けて、分類表本園などを見てきました。この日、気温は29℃まで上がったそうで、日に焼けて帰ってきました。
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
キンポウゲ科ヒエンソウ属の一年草
中国原産で日本には明治期に渡来した
ここから逸失して、関東を中心に野生化している
日曜日とあって、お子さん連れが多かった
タニウツギ(谷空木)
スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木
北海道~本州の主に日本海側の山野に生える
スイカズラ(吸葛)
スイカズラ科スイカズラ属 の半落葉つる性植物
北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布
別名:キンギンカ(金銀花)、スイバナ、ニンドウ(忍冬)
花色は白から黄色に変化する
ヌマミズキ(沼水木)
ヌマミズキ科ヌマミズキ属の落葉高木。雌雄異株らしい
原産は北アメリカ。紅葉が美しいという
名の由来は湿地に多く、ミズキ科に近い植物だから
これは雄花(雌花は見つからなかった)
ニッサボク(ニッサ木)
ヌマミズキ科ヌマミズキ属の落葉高木
原産は中国の河南、長江流域の標高800~1,400mの林中
ヨーロッパでは紅葉を楽しむ庭園樹や街路樹に使われる
花は初めて見た。これは雄花で、花弁はない
サンシュユ(山茱萸)の花後
ミズキ科ミズキの落葉小高木
花後の姿を見たのは初めて
実が出来つつあった
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)
ハエドクソウ科サギゴケ属の耐湿性多年草。別名サギゴケ
(つづく)
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越後雪割草街道の旅⑩ 雪国植物園にて(5)
もう一ヶ月前の写真ですが、植物園の売店で見た花を記録します。殆どが初めて知った植物です。
桃花チオノドクサ
キジカクシ科チオノドクサ属の多年草(球根)
恐らく、‘ピンク・ジャイアント’と思われる
イワカガミダマシ(岩鏡騙し)
サクラソウ科イワカガミダマシ属の常緑多年草
ヨーロッパアルプスなどの高山に分布
別名:ソルダネラ・アルピナ
イワカガミはイワウメ科なので、別種
白花プシュキニア
キジカクシ科プシュキニア属の多年草(球根)
コーカサス、トルコ、レバノンなどに分布
別名:プシュキニア・リバノチカ(スキロイデス種の白花変種)
3月26日撮影。
(つづく)
4月28日から9日間の旅にでる前で、公私ともに忙しく、コメント欄を閉じています。
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