撮影場所は隣のブロックにある駐車場なのですが、タネツケバナ(種漬花)も見つかりました。
同じところで、オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)はかなり前から咲いています。ホトケノザもそろそろ咲いても良さそうなのですが・・・。
コハコベ(小繁縷)の花も見つかりました。花径は5mm。萼片は花弁と同じか、やや長い。おしべは3~5本。
こちらは、別の場所で見つけたミドリハコベ(緑繁縷;)。コハコベより花が少し大きく、花径7mm。萼片より花弁の方が短く、おしべは8~10本。
ハコベは春の七草の一つですが、コハコベやミドリハコベなど、ハコベ属の総称で、ハコベという草はありません。
3月6日撮影。
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世界らん展日本大賞2018にて(その14)
大使・大使夫人のテーブル・ディスプレイ(2)
蘭と共にそれぞれのお国柄が表現されたテーブル・ディスプレイには、女性大使または大使夫人のおもてなしの心がこもっています。
カタール国 ジャミラ アルスウェイディ 大使夫人
日本とカタールの強い絆を表現するため、カタール国の
美しい景色を日本の繊細な蘭で表現したとのこと
スウェーデン ミッシェル ローバック 大使夫人
スウェーデンでは、広い範囲で自生蘭が見られるそうで、写真では
ちょっと見にくいですが、パフィオペディラムが飾られていました
ザンビア共和国 ニディヨイ M. ムティティ 閣下
ザンビアではランはありふれた花ではないが、いく種類かのラン
が自生しており、30種以上のランが生産されているそうです
2月21日撮影。
今回で、世界らん展日本大賞2018シリーズを終了します。長らくおつきあいいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメント
shizuo
長さんいっぱい見つけられましたね、
身近なところで春の花(^_-)-☆。
それぞれに可愛らしい花ばかりですね~。
いよいよ春の到来!!
目黒のおじいちゃん
花で見かけると嬉しくなってしまいますが、散歩道ではまだ
未開です。ラン展ガイド有難うございました。
寿々木
信徳
ヒメオドリコソウも咲いて春が来ましたね。
ホトケノザも直ぐに見つかるでしょう。
乙女ヶ丘
「オオイヌノフグリ」
花からは想像できない変な名前
気になり調べたら実が犬の陰嚢に
似ていたからなんですね 気の毒に…
花は可愛いのにもうちょっと良い名前を
付けてあげたいですよね
river
オオイヌノフグリも帰化植物ですがすっかり定着してたくさん咲いています。バードアイ(鳥の目)という名前もあります。
ハコベと言えば通常コハコベを言いますね。花弁は10枚に見えますが深く切れ込んでいて実際は5枚です。こちらではやや大型のウシハコベも良く見られます。
nobara
こうやって見ますと特徴がはっきりですね☆彡
深みがあって素晴らしいです。
自家受粉のオオイヌノフグリ、
ばっちり捉えられましたね~☆
ホトケノザもきっとありますよ!
大使館の蘭たち、お国代表の役目
果たされましたね。編集お疲れさまでしたm(_ _)m
月奏曲
やっぱ接写はマクロが一番綺麗ですよねぇ…
うふふ
素晴らしいですね。
オオイヌノフグリの自家受粉の様子など、マクロレンズならではの画像に見入ってしまいました。
花径5mmのコハコベもくっきりと撮れていて驚きました。
ハコベという草はないのですか。
なんでもひとくくりにしてはいけませんね。
長さん
天気の良い日だったので小さな花の撮影には打ってつけでした。雑草と見なされかねない植物ですが、暖かくなってきたので、色々咲いています。shizuoさんも探してみませんか?
長さん
駐車場の片隅でしゃがみ込んで何をしているんだろうと、通行人から見られたでしょうね。お宅の方でもどこかで咲いていますよ。
らん展の報告、おつきあいいただきありがとうございました。
長さん
オオイヌノフグリやコハコベ、タネツケバナがお庭に春をもたらしてくれましたね。ミドリハコベもまもなくでしょう。
我が家の方ではバイモが見つかりませんが、もう咲く時期なんですね。
長さん
オオイヌノフグリは名前が悪いですが、青い瞳が可愛らしいですね。
毎年、雑草除去剤が撒かれるところなので、ホトケノザが一番弱いのかも知れません。
長さん
オオイヌノフグリは、在来種で牧野富太郎博士が命名したイヌノフグリより花が少し大きい故の命名で、実の形も良く似ています。
オオイヌノフグリには瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳という別名があるのですが、あまり普及していません。
長さん
オドリコソウはもっと大きな花ですよね。ヒメが付く割には小さすぎて、あまり綺麗な花とはいえませんよね。
オオイヌノフグリは星の瞳なんて名前の方が良いと思いますが、あまり知られていません。
ウシハコベが見られるのですか。私はまだ出会ったことがないのです。
長さん
今まで持っていたマクロレンズは重いし、手ぶれ軽減も付いていないので、これからの小さな花の撮影にはこのレンズが手放せません。
オオイヌノフグリはご承知のように一日花ですから、自家受粉は午後遅くだと思っていたら、14時頃もう始まっていました。
世界らん展日本大賞の写真はまだ投稿したいものがあるのですが、飽きられてしまうので・・・。もうとっくにあきれられているか(笑)。
長さん
マクロレンズは被写界深度が浅いので、F10くらいに絞っているのですが、前後ボケが大きいです。単焦点はやはり明るく感じますね。
長さん
オオイヌノフグリのおしべは普通左右に離れていますが、目をこらすと違うものが目に入ってきます。
このマクロレンズは等倍以上に写せますから、PCのモニターで見るとピンずれもはっきり見えちゃいます。
サギもコサギ、チュウサギ、ダイサギなどが正式名称で、単にサギという鳥はいないんですって。
shuuter
華麗な花よ素朴な野花がよろしいです。
野花の話をするとき 道端の繁縷の品種がわかるようになると自分で一人で野花がひろがると話しています。
長さん
やっとshuuterさんの趣味に合致したようですね。
今回、コハコベとミドリハコベの違いを認識しました。
次回は、公園で見た早春の花木を取り上げたいと思っています。
eko
オオイヌノフグリの自家受粉マクロレンズではっきり分かります。
コハコベとミドリハコベの違いも分かりますね。
ラン展の素晴らし花の数々見せて頂いて有難うございました。
ロシアンブルー
早春の野原は可愛い小さな花が咲きだしましたね。
足元の花々、綺麗に撮れていますね。
ラン展の大使や夫人のデイスプレイもお国を表しているのでしょうか?
イッシー
新調マクロ大活躍!いい描写しますね。
ラン展お疲れさまでした。
なおさん
コハコベやミドリハコベもじっくり見てみるとその美しさを再認識しますね。
長さん
お宅の周辺でもそろそろ見つかるのではないでしょうか。小さな花ですが、まとまって咲いていることが多いのですぐ分かりますね。
コハコベとミドリハコベ、比べてみると大きさやしべの数が違うことが分かりました。
長さん
住宅街でも空き地で探すとこんな小さな花が見つかりますよ。新しいマクロレンズ、これだけ写ればOKでしょう。
大使や大使夫人のテーブルディスプレイ、お国柄が良く出ていると思います。
長さん
ここ数日寒かったですが、今日の午後から気温が上がりますので、小さな春の花も増えてくるでしょう。
マクロレンズ、軽くて持ち運びは苦になりません。いつもバッグに入れておけるので、これから活躍しそうです。
長さん
かがみ込んで、バリアングルモニターでマクロ撮影を楽しみました。そんな格好を見て、通りがかる人は「変なじいさんがいるな」と思ったでしょうね(笑)。
ジュン
マクロ撮影
可愛いし
特徴がわかっていいですね
長さん
マクロ撮影は肉眼では見えなかったような部分もPCモニターで確認できますから良いですよね。
無門
ヒメオドリコソウも
冬の間は葉っぱが
茶紫色でしたが
春になって緑色が
復活しだしましたね
りりい
我が家の畑では、いっぱい咲いています。
ヒメオドリコソウを見つけるのは、それなりに大変です。
春の草花を見つけるのは楽しいですね。
「あっ!ここにも春が来た!!」って、感じです。
長さん
ヒメオドリコソウ、葉がまだ赤っぽいものがありますが、かなり青々としてきました。
長さん
同じ場所では、ホトケノザはまだ咲き始めません。雑草除去剤が撒かれるところなので、復活に時間がかかっているようです。
明日から暖かくなるそうで、春どころか5月並みになりそうですね。