サンシャインシティ世界のらん展2018にて(その3)
今回も各賞受賞作品ですが、下の写真の手前と右奥に展示されています。
< 大谷園芸賞 >
レリオカタンセ センセーショナルバリュー
Laeliocatanthe Sensational Value
秋山恒雄氏
隠し画像あり(画像クリックで表示されます)
(Cattlianthe Chocolate Drop × Laelia anceps)
< NT Orchids & WILD WIND賞 >
バンダ コエルレア‘ピンク’
V. coerulea 'Pink'
小泉邦夫氏
隠し画像あり
中国の南部からスリランカにかけて分布する着生種
本来は翡翠色で、和名は翡翠蘭(ヒスイラン)
< プロジェクト・ヤマダ賞 >
コエリア・ベラ (旧名ボスリオキラス ベラス)
Coelia bella (=Bochriochilus bellus)
井上綱子氏
メキシコ~グアテマラの標高500~1,500mの熱帯雨林に分布する
< VRT JAPAN賞 >
バンダ ウィラット
V. Wirat (V. Madame Rattana x V. coerulea)
堀 進氏
< In-Charm Orchids賞 >
デンドロキラム フォルモサヌム
Dendrochilum formosanum
高橋 敏氏

台湾の500~800mに分布する着生種
流通名:穂咲一つ葉蘭、一つ葉穂咲蘭
< 福島洋らん園賞 >
カトレヤ メロディ・フェア‘ヴィーナス’
C. Melody Fair‘Venus’
富沢兵三氏
隠し画像あり
(C. Stephen Oliver Fouraker x C. Horace)
< サトックスジャパン賞 >
カトレヤ ワルケリアナ
C. walkeriana 'S8SAN3'
佐藤俊男氏
カトレア原種の中でも非常に人気の高い原種の一つ
< やまはる園芸賞 >
カトレヤ パーシバリアナ
C. percivliana 'Summit'
尾崎克己氏
隠し画像あり
ベネズエラ、コロンビアの標高1400-2000mに自生する着生種
< 松本洋ラン園賞 >
カトレヤ ワルケリアナ
C. walkeriana 'Pierrot'
増尾和久氏
1月5日撮影。
各賞受賞作品がつづきます。
(つづく)
この記事へのコメント
ジュン
美しい洋らんが尚一層
美しく楽しめました
信徳
新春に相応しいラン展、素晴らしい花ばかりでどれを見てもウットリします。サンシャインやドームでのラン展が目白押しで楽しみですね。
本年も宜しくお願い致します。
寿々木
nobara
これほど見事に揃うものなのでしょうか・・
出品者のご努力がうかがえますね。
昨年は友人がドームに誘ってくれましたが、
今季はどうなるか? お食事に釣られるのもありかも。
バンダ ウィラット、
蘭ではこのような色はすでにできていますか・・
長さん
作品の全体像を見てもらって、次はアップで大きく表示されるようにしてみました。記事に少しは変化を付けないと(笑)。
長さん
昨年末、2つのラン展にいけなかったので、今回は時間をかけて見て回りました。今年も東京ドームのラン展に行ってみようかと思っています。
長さん
バンダの茎は扁平でしたっけ。花ばかり見ているので気づきませんでした。今度しっかり観察してみます。青い花色はデジカメでの色再現が難しいですね。
熱帯ドリームセンターのような展示方法は沖縄だからこそですね。
長さん
カトレヤ パーシバリアナ、よく同時期にこんなにいくつも見事に咲かせられますよね!
青い色が出せるのはバンダだけみたいです。
東京ドームのラン展は前売り券がネットで入手できますが、1月17日までです。
目黒のおじいちゃん
はるる
乙女ヶ丘
「カトレヤメロディ・フェア′ヴィーナス′」
どうしてもこんな感じのカトレヤに
心惹かれます 素晴らしいです
shuuter
見事に枯らしてしまいました。
温度と湿度の管理ができないです。
狭い温室では湿度の管理ができませんです。
月奏曲
降魔成道
長さん
ランは花の中で素晴らしさでは一番ですね。
長さん
私がランに魅せられて何度もラン展に通う理由がおわかりいただけるのではないかと思います。
デンドロキラム フォルモサヌム、小さい花ですが、しっかりランの顔をしています。
長さん
カトレヤメロディ・フェアは、セミアルバ系カトレヤ最高級種の一つです。厚弁の大輪整型花で銘花とされています。
長さん
バンダは温度湿度の管理が難しいですね。ラン専用の空調付き温室があると良いのですがねー。
長さん
ランのような大きな花は勿論良いですが、こんな小さな花が沢山咲くランも好きな人が多いんです。
長さん
カトレアはフリフリの花弁のものがあるかと思えば、ワルケリアナのようなすっきりした花もあって、美しさも対照的ですね。
mori-sanpo
うふふ
ここまで仕上げるご苦労が偲ばれます。
受賞作品を選ぶのも大変でしょう。
長さん
パンダは青い色と網目模様が特徴ですが、交配で赤が出来たり、網目模様がないものも出来ています。
長さん
私たち素人にはみんな素晴らしいと思いますが、審査するプロはやはらい良いものを選ぶ‘目’を持っているようです。
eko
隠し画像良いですね。アップで綺麗な花を楽しめます。
今回はバンダ ウィラットが目をひきました。
なおさん
すーちん
バーシバリアナですか
見事に並びましたね
作者の意のままと言う感じです
長さん
各賞受賞作品はどれも粒ぞろいですね。
バンダ ウィラットはもう少し青みがかっているのですが、デジカメでは色の再現が出来ません。
長さん
広い会場ですから、エレベーターホールに足を踏み入れたときから香りが漂ってきました。会場に入ると香りになれてしまうのか、あまり感じなくなるものですね。
長さん
カトレヤ パーシバリアナ‘サミット’はパーシバリアナの中で最も有名で、花形の良い品種なんですよ。
無門
蘭は作者の愛情如何によって
無限に愛を返してくれそうだ
長さん
我が家のように、素人向けのランでも愛情を持って育てないと花が少ないです。