新市立病院(総合医療センター)の内覧会

 我が市の市立病院は現在の地に昭和42(1967)年に移転。いくつかの建物を増設してきましたが、50年を経過した建物などの老朽化、耐震性能不足から、今年末(12/27)に新しい施設に移転します。これを機に、市立病院から市立総合医療センターに名称を変更します。
 市の広報で内覧会が行わるのを知ったので、妻の運転で施設見学に行ってきました。

 建物の外観です。地上9階の鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造で、地下部分には94基の免震装置が設置されています。
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 来館者が多く、長い間待たされましたが、2階の外来受付となるフロアから、市職員によるガイドツアーが始まりました。
 左下、1階の総合受付から2階外来受付にはエスカレーターが利用できる。右下、カウンターがいくつもある外来受付。1,2階は公共スペースが多く取られ、大規模災害が発生した場合、多くの患者を受け入れ、医療行為が行える。
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 先ずは、直通エレベーターで屋上ヘリポートへ(開院後は立ち入り禁止となる)。立地が市の最高地点である上、地上から43mあるそうで、見晴らしは抜群。塔屋を出た正面には東京スカイツリーが望めるという。
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 見学日は霞がかかっており、スカイツリーも富士山も見えなかった。写真は我が家の方角。奥には江戸川が流れている。
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 9階から5階までは病棟です。
 写真は特別室A(室料1日2万円=市民の場合)で、トイレ・バスタブ付き。
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 こちらは特別室B(室料1日8千円=市民の場合)で、トイレ・シャワー付き。
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 ナースステーションと一般病室(移転後は6床室から4床室になる)。共用トイレ付き。
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 感染症病床は隠圧室となっているので、気圧計が設置されている。面会はガラス越しにスピーカーで会話できる。
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 5階のリハビリ室は見晴らしが良い。天気の日は外気を吸いながらリハビリできる。
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 4階は新生児科と小児科。写真は小児科GCU(継続保育室、新生児治療回復室)。この部屋は間接照明で、時間経過と共に、自動的に昼夜の変化を作り出す。
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 3階の手術室。最新機器が備えられる。見学者の一人が「手術は上から見られないんですか?」との質問あり。ここは「ドクターX」に出てくる「帝都大学病院」ではありませんよ。
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 左下も手術室。右下はICU(集中治療室)の一部。
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 これで、来月の通院は迷いません。


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