見事な超大株
Onc. wyattianum 'Akiko'
オンシジウム ウイアティアナム 'アキコ'.
斉藤正博氏

ペルーの標高1500~2300mに分布する着生種
世界らん展日本大賞2012でトロフィー賞を獲得した株
珍しいシンビジウム
Cym. elegans 'Magobe'
シンビジウム エレガンス ‘マゴベ’
斉藤正博氏

ヒマラヤ、インド、ネパール、ブータン、シッキムなどの
標高1500~2800mに原生する着生種
こんな小さな胡蝶蘭があったんだ
Phal. decumbens
ファレノプシス デクンベンス
和田キミ子氏

花径は1cmちょっと。フィリピン原産の着生種
Onc. wyattianum 'Akiko'
オンシジウム ウイアティアナム 'アキコ'.
斉藤正博氏
ペルーの標高1500~2300mに分布する着生種
世界らん展日本大賞2012でトロフィー賞を獲得した株
珍しいシンビジウム
Cym. elegans 'Magobe'
シンビジウム エレガンス ‘マゴベ’
斉藤正博氏
ヒマラヤ、インド、ネパール、ブータン、シッキムなどの
標高1500~2800mに原生する着生種
こんな小さな胡蝶蘭があったんだ
Phal. decumbens
ファレノプシス デクンベンス
和田キミ子氏

花径は1cmちょっと。フィリピン原産の着生種
11月9日撮影。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
日本人のお名前(2)
長洞、瀧永、嶽本、亀之内、鋒山
ウォーキング中に出会った珍しい名字について記録しています。ご興味がなければ、スルーしてください。
日本人の名字(苗字)は30万近くあると前記事で紹介しました。一つの民族での名字の多さは世界一だそうです。
名字の上位7,000位までで人口の96%強をカバーするそうですから、10,000位以下の名字はかなりレアとみて良いと思います。
「名字由来net」では、【読み】 ながほら、【全国順位】 13,079位、【全国人数】 およそ470人と表示されました。同名字は、岩手県、北海道、宮城県などにみられるそうです。
「日本姓氏語源辞典」では、【人口】 約600人、【順位】 11,730 位。岩手県宮古市。地形。長い洞から。岩手県宮古市では屋号として使用していたと伝える。現地音はナホラ。と記載されています。
まず、瀧永さん。調べた結果、超レア名字でした。
「名字由来net」では、【読み】 たきなが、【全国順位】 58,706位、【全国人数】 およそ30人。三重県などにみられる。滝のある地形や地域が語源。関連姓は滝氏、瀧氏。
「日本姓氏語源辞典」では、【人口】 約20人、【順位】 ランク外。三重県名張市。滝永の異形。とありました。
次に、嶽本さん。
「名字由来net」では、【読み】 たけもと、だきもと、ごくもと、【全国順位】 9,147位、【全国人数】 およそ850人。現熊本県である肥後起源とも言われる。近年、熊本県に多く、特に人吉地域に多数みられる。
「日本姓氏語源辞典」では、【人口】 約800人、【順位】 9,260 位。熊本県。地形。岳本の異形。
「名字由来net」では、【読み】かめのうち、【全国順位】 56,884位、【全国人数】 およそ30人。近年、愛知県尾張地域に多数みられる。「内」は屋敷内の内側や自分のものという意味。
「日本姓氏語源辞典」では、【人口】 約30人、【順位】 ランク外。愛知県犬山市、岐阜県・栃木県。愛知県犬山市犬山薬師に分布あり。
「名字由来net」では、【読み】 ほこやま、ほうやま、【全国順位】 14,635位、【全国人数】 およそ390人。同名字は、滋賀県、大阪府、京都府などにみられる。
「日本姓氏語源辞典」では、【人口】 約300人、【順位】 15,654位。滋賀県犬上郡甲良町。滋賀県犬上郡甲良町金屋が本拠。【鉾山】は異形。とあり、由来が分かりません。
(つづく)
出典など:
「名字由来net」(こちら) 日本人の名字(苗字)99%を掲載する。
「日本姓氏語源辞典」(こちら) 日本最大級の姓氏辞典サイト。110,027個の姓氏を解説。
この記事へのコメント
river
寿々木
shizuo
瀧永さん、瀧永さん、嶽本さん、亀之内さん、鋒山さん…。
見えますよね、珍しい名字の方が。
三重県の我が家、奥さまのお友だちで“瀧本さん”がいます。
楽しいですね、ウォーキングしながら(^^♪。
日本人の名字は30万近くあるんですね。
なおさん
下垂性のシンビも面白い花のようですね。あまりきちんと開かずに筒咲きのような感じですか。
いろいろな苗字があり、それぞれのルーツを調べてみるのも面白そうですね。
目黒のおじいちゃん
昔購入の本記載と検索結果は大略相違ありませんでした。
統計調査と大差ないことに驚いています。
うふふ
斉藤正博氏のラン、見事ですね。
名前に'Akiko'がついていますが、お身内の方の名でしょうか。
興味津々です(笑)
ウォーキングしていらっしゃってずいぶん珍しい名前が見つかるものですね。
同じ字でも読み方が違うと不思議な感じがします。
全然珍しくないのですが、ずいぶん前に目についた表札があります。
「田中 宗男」
丁度その頃、田中真紀子議員と鈴木宗男議員がやりあっていた時でしたので、あらら…と思いましたっけ。
nobara
これもオンシジウムなんですか@@びっくり!
私の祖父は山之口と言いますが・・・
さほど離れてないところにそういう地名がありました。
東京近郊の都市は珍しい名前の宝庫でしょうか。
地方のある地域に至っては村全体が同じ苗字で
屋号で呼ぶところもありますね。
長さんのお住まいの近くも全国からの方がそこに根付かれたって事なんでしょうね。
乙女ヶ丘
「日本人のお名前」のコーナー愉しく拝見しております。それにしても一民族で30万は凄い数ですね。以前取引先の受付嬢に貝吹さんと言う名前の方が居ましたので何とお読みするのですか?尋ねたら「かいふき」ですとの事、後で仲間と「ホラフキ」でなくて良かったと大笑いした事がありました。
無門
こんな小さな胡蝶蘭
ちょっと見では
見逃しそうですね
信徳
また台湾ではシンピジュームが難しく高い値段で売られているのを思い出します。
長さん
斎藤先生の出展数や品質は際立っていました。
こうした蘭展に出展する方は、温室は勿論、遮光や照明などの設備を整えておられるのでしょうね。
長さん
シンビジュウムも品種によっては秋咲きのものがありますが、我が家のシンビジュウムも1月以降でないと咲きませんから、温度調整や日照時間調整などを行っているのではないかと思います。
長さん
住宅街で花を探してウォーキングしていますが、花が見つからないと表札を見ながら歩くことになりました。
瀧本は和歌山県新宮市熊野川町瀧本が発祥の地にあげられていますので、奥様のお友達のルーツは和歌山県かもしれませんよ。
長さん
大株のオンシジウム、さすが会長の斎藤先生です。下垂性のシンビジュウム、このような花は初めて見ました。
最初は珍しい名字に出会うと写真を撮るだけでしたが、たくさんたまってくると調べてみようという気になりました。
長さん
名字の検索サイトとしては紹介した二つが有名です。それぞれ、データーの収集や分析に違いがあるので、両方を紹介しています。
長さん
斎藤先生のランの個体名は奥様(ヨウコさん)やお嬢様に始まり、女性の名前をつけることが多いようです。
新興住宅街と言っても良さそうなところなので、いろいろなところから移ってこられた方が多いようなんです。珍しい名字はそんなことと関係があるかなと思います。田中宗男さんですか、面白い。
長さん
オンシジウムの大株、一体何年育てておられるのでしょうね。
山之口さんは初めて出会う名字です。「名字由来net」では全国順位 5,799位で、「現宮崎県である日向国諸県郡山之口村が起源である」と出ています。お祖父様は宮崎県のご出身ですか?
村の名前や屋号が名字になった例はたくさんあるそうですよ。
新興住宅街ですから名字の縮図みたいな事があるでしょうね。
長さん
明治8年に名字がない人が一斉に付けた事が、種類が膨大になった理由だそうです。
貝吹さんですか。調べたら全国順位12,000台のレア名字でした。カイブキと濁るほうが多いようです。ホラフキさんなんてうっかり言おうものなら取引停止でしたね。
長さん
今回の出展作品にはなかったのですが、ルーペで見ないとはっきり分からないランもありますよ。
長さん
オンシジュームは育てたことがありませんが、シンビジュウムは2種類育てています。しかし、葉は伸びるけれど購入時より花が少ないです。カトレアやコチョウランは難しいでしょうね。業者に聞いたらミニコチョウランならと言われ、5年ほど咲かせたことがあります。
shuuter
流石 大株で立派なものですね。
月奏曲
長さん
オンシジウム ウイアティアナム 'アキコ'.、これだけの大株となると、設備の整った温室で何年も育てなければならなかったのでしょうね。
長さん
野球選手にもレア名字がありますね。筒香は全国順位82,069位だから、超レアですね。
mori-sanpo
小さな胡蝶蘭も珍しいですね。
長さん
このシンビジュウム、珍しいですね。下垂して平開せず、白い花はエレガンスがピッタリかも。
こんな小さなコチョウランも珍しいですよね。
すーちん
変ったシンビジウムが
有るんですねー
ランは高地に自生するんですねー
イッシー
どうしたらそんな花の形になるんだろう。
私はごくごく中堅どころの名前、個性的な苗字に憧れます。
長さん
ちょっとシンビジウムとは思えないランですよね。
ランは低地に分布するものもありますが、多くは先に発展した植物が生息できないような場所にしか生きる道がなかったのです。
オグリ君
面白い情報に感服!
私たちの街は、地元民よりも「他地域の人たち」が多くなって来ています。
今後はボケッと歩いてばかりいないで、きょろきょろやってみたくなりました。
面白いものに出会えたら、オグリ君も真似させて頂きます、ね!
長さん
ランは最後に発達した植物で、驚くほど多様な姿に進化しています。これがランの魅力の一つです。
名字って、一度でも出会ったものは何か安心感があるというか…。
ジュン
綺麗に咲いているのですね
今咲かせてみたいです
ウォーキング中でも
珍しい名前が見つかるのですね
私も散歩が楽しくなります
見付けたらお知らせしますね♪
長さん
骨折の方は、お陰様で順調のようですが、歳ですから骨の付き方は一ヶ月後の様子見です。
我が家も含めてあちこちから移住してきた方が大半ですから、珍しい名字の方もいる確率が高いのでしょうね。
オグリ君さんは私より遠方まで出歩く機会が多いようなので、面白いネタに出会う確率が高いのではないですか。
長さん
シンビジュウムはバルブが伸びて葉が落ちる頃に咲くのが一般的で、我が家でも1~2月に開花します。このシンビジュウムは草姿も花の形もシンビジュウムとしては珍しいものです。
真面目にウォーキングしないできょろきょろしているんです。漫然と歩くより面白いものに出会う確率は上がりますから。変わった名字に出会ったら、出典で紹介したサイトで調べてみてください。
はるる
珍しい名前、結構たくさんいるんですね。
なかなか読めません。でもおもしろいです。
長さん
冒頭の大株は世界らん展日本大賞でトロフィー賞を取ってから5年も成長し続けているという見事なものです。
珍しい苗字、多いですね。表札観察にすっかりはまってしまいました。
降魔成道
長さん
大型のコチョウランを育てるのは大変ですが、ミニやミディのコチョウランなら素人でも花を咲かせることが出来ます。