9月6日に訪れた熱川バナナワニ園の植物園(本園)の紹介を続けます。今回は熱帯スイレン温室、観葉植物温室で見た花です。
ノランティア・ギアネンシス
マルクグラフィア科ノランテア属の常緑蔓性低木。ギアナ原産
赤い花のように見えるのは苞(袋状になって蜜を貯める)
タチハナアナナス(チランジア・キアネア)
パイナップル科チランジア属の多年草。 中南米原産
ルエリア・ヌディフロラ *
キツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草。熱帯アメリカ原産
これは、上と品種が異なるかもしれない
ルエリア・グラエキザンス
キツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草。南アメリカ原産
プセウデランテマム・バリアビレ *
キツネノマゴ科プセウデランテマム属の多年草。オーストラリア原産
ベニギリソウ ‘アカジョウ’(紅桐草)
イワタバコ科ベニギリソウ属の多年草。原産はメキシコ~ブラジル
アカジョウは葉が美しい園芸種
オオハマオモト(大浜万年青)
ヒガンバナ科クリナム属の多年草。原産は小笠原諸島、沖縄
ハマオモトの変種。ハマオモトより葉も大きく、茎も長く伸びる
別名:タイワンハマオモト
9月6日撮影。
*は学芸員の清水さんにメールで名前を教えて頂きました。
このあと、熱海のMOA美術館に行く予定でしたが、時間が足りなくなったので、城ヶ崎海岸で散策(報告済み)して帰路につきました。
(シリーズ終了)
この記事へのコメント
なおさん
オオハマユウは改築前の新宿御苑の温室で見たことがあります。ずいぶん大ぶりなものですよね。
無門
南の国の花は
鮮やかで
葉も大きなものが多く
コントラストが美しい
river
ジュン
育てています
もう少しでお花が咲きそうです
大浜万年青
葉も大きく茎も長く伸び
種類がいっぱいあるのですね
寿々木
bunko
イッシー
信徳
タチハナアナナス、タイワンハマオモトは良く見ました。
ベニギリソウの葉はイワギリソウの葉に似ていますね。同じイワタバコ科です。
nobara
どの部分が立ってるのかしら?
ここにもパステルフラワーが見られましたね。
可愛いから大好きです。
咲くやこの花館で初めてみて気になりました。
ルエリアも種類が多いお花ですね。
長さん
ベニギリソウの葉は赤みを帯びた灰緑色ですが、その中の赤みを帯びた部分を外側に引き寄せたらこんな葉の色になるのではないか、そんな想像をしました。
オオハマユウ、花も大きいですが、それにも増して葉の大きさが目立ちますね。
長さん
南国の花の色は、よく「原色」に例えられますよね。
長さん
こうした珍しい植物が展示されているのが植物園の存在意義の一つだと思います。
チランジアは適度な湿度を保つ必要がある植物ですが、耐寒性に問題がある品種が多いような気がします。
乙女ヶ丘
「タチハナアナナス」
とてもユニークな花ですね
他にも珍しい花がいっぱいで
是非一度訪れてみます
すーちん
植物も生きていくため
いろいろ工夫してるんですねー
長さん
万年青を育てていらっしゃいますか。これから花ですか?ユリ科のオモトではなく、ハマユウとも呼ばれるハマオモトの方ですね。
長さん
ノランティア・ギアネンシスは東山植物園にもあるそうですね。花は赤茶色の小さいものだそうですが、東山植物園のオフィシャルブログに掲載された写真と比べると、まだつぼみのような感じを受けました。
長さん
プセウデランテマム・バリアビレは、園芸種のホワイトラビットの名で流通しているようですね。赤紫の斑点が綺麗です。
長さん
ハナアナナスは苞の間から紫色の花が咲きますが、ピンクの苞も綺麗ですよね。
長さん
オオイワギリソウは見たことがあるのですが、イワギリソウは見たことがありません。ネットで写真を見るとイワギリソウにも葉の表面に毛が生えていますね。
長さん
タチハナアナナスとハナアナナスは同じものらしいです。苞も花も同じですものね。
パステルフラワーって、ルエリアのことですか。ヌディフロラとグラエキザンスは同じ属とは思えない咲き方ですね。
長さん
タチハナアナナス(花アナナス)はピンクの苞の間から花が咲くのですが、変わっているので、植物園の定番展示になっています。
温室の展示はいつ行っても外れがないから良いですよ。
長さん
苞に蜜を貯めて昆虫をおびき寄せるなんて面白いですね。花が目立たない故の工夫でしょう。
shuuter
覚える気がないのです。というより覚えられないのです。
オオハマオモト おもしろい形の花咲かせますね。
月奏曲
私じゃ無理wwのんびりしすぎるから(;´∀`)
mori-sanpo
また伊豆に行く機会があれば、機会があれば訪ねてみたいと思います。
長さん
学名はカタカナ表記ですから馴染みがないですね。ラテン語表記ではなお覚えられない。
オオハマオモトは、一般にハマユウと呼ばれているハマオモトの大型変種です。
長さん
前日、箱根に泊って、見に行ってきました。一品種につき多くて5枚、少ないときは2枚くらいの撮影です。そうしないと時間ばかり掛かってしまう。
長さん
新宿御苑の温室は昔と比べて、展示数が大幅に減ったようですね。
ここは珍しい植物が多いので、季節を変えて、また行ってみたいところです。
eko
温室の花は珍しい花が見られますね。ベニギリソウ ‘アカジョウ’は見たことがあるような気もしますが、観葉植物としても楽しめますね。
オオハマオモトはハマユウの大型種なんですね。葉が太くて立派ですね。
ロシアンブルー
ノランティア・ギアネンシスは面白いですね。
赤い花かと思いました、たくさんの苞がついてますね。
タチアナナスの花はあまり見かけませんね、温室で見かけますが花の咲いている時期に見ていません。
長さん
花アナナスは苞がピンクでこれだけでも楽しめますね。
ベニギリソウ‘アカジョウ’は当ブログで何度かアップしたことがあるので、それがご記憶に残っているのかも。
オオハマオモト、葉が巨大でした。
長さん
ノランティア・ギアネンシスは変わっていますね。花が目立たないので赤い苞に蜜を貯めて昆虫をおびき寄せる作戦なのです。
花アナナスが咲いているときに出会えませんか。それは残念。