9月6日に訪れた熱川バナナワニ園の植物園(本園)で見た花などの紹介を続けます。
ハイビスカスやブーゲンビリアなどが咲く熱帯花木温室、シダ温室、食虫植物室、ホヤ温室を見て、プロメリア温室にやってきました。プロメリアの花は見られませんでしたが、同じパイナップル科のグズマニアやエクメアなども展示してあります。
上の写真の中央から左へ、鉢植えのニューギニア・インパチェンスの花が咲いています(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)。1枚目は斑入り葉ですね。
1枚目の写真で右奥には洋ラン温室があります。
まだ、センニンソウが咲いている頃でした。
観葉植物温室では特に花は咲いておらず。ビヨウタコノキの黒い実が目立っていました。
ビヨウタコノキ (美容蛸の木)
タコノキ科タコノキ属の常緑高木。マダガスカル島原産
果実は集合果で、熟すとオレンジ色になるが、食べられない
名の由来は、気根が「たこ(蛸)」の足のように見えることと、
「タコノキ」の仲間ではもっとも美しいことから
タコノキ科タコノキ属の常緑高木。マダガスカル島原産
果実は集合果で、熟すとオレンジ色になるが、食べられない
名の由来は、気根が「たこ(蛸)」の足のように見えることと、
「タコノキ」の仲間ではもっとも美しいことから
熱帯スイレン温室にやってきました。その中から、5種類ほど紹介します。
ミセス・エドワード・ホイテッカー
アメリカ、ミズーリ植物園、1917年
ウッズ・ブルー・ゴッデス
John Wood、1989年
ウルトラ・バイオレット
フロリダアクアテックナーセリー、2007年
ホワイト・パール
作出年不明
セントルイス・ゴールド
George H Pring、1956年
熱帯スイレン温室の中央付近で、珍しい植物を見ました。長く伸びた花茎の先端が枝垂れ、その先に小さな花が咲いています。水カンナの仲間だそうです。
9月6日撮影。
次回はオオオニバスの温室で見た花等です。
(つづく)
この記事へのコメント
行き当たりばったり
どの花も素晴らしいですが、タニア・ゲニクラータも珍品ですね。拡大した花も見事です
なおさん
熱帯スイレンにはブルー系のものがありますので良いですよね。天井の映り込みを消すにはPLフィルターが必需品ですが、効かせないでもおもしろいですね。
タリア・ゲニクラータは、ミズカンナを大ぶりにしたような雰囲気で面白いですね。
寿々木
睡蓮池も立派です。世話が出来るように仕切ってあるんですか。
信徳
熱帯温室の中は豪華なコチョウラン、珍しい花が有りますね。
インパチェンスも安心して咲いているようです。
スイレンも丁度見頃で綺麗ですね。
eko
白のコチョウランは豪華ですね。
熱帯スイレンは花色が豊富でほんとに美しいと思います。
タリア・ゲニクラータは初めて見ました。珍しくて面白い花ですね。
無門
ビヨウタコノキ
この丸いとげとげの実
沖縄の街角で見た気がします
river
タリア・ゲニクラータは不思議な花の咲き方ですね。ヘルコニアに似たような咲き方の花がありますね。
ビヨウタコノキは群馬フラワーパークの温室にもあります。
月奏曲
乙女ヶ丘
我が家でも何鉢か姫睡蓮を育ているので
睡蓮の温室に興味があります
沢山の種類、見ごたえが有りそうですね
長さん
タリア・ゲニクラータは珍しいですが、ネットで流通しているから、変わったものを好む人もいるんですね。
長さん
属名のインパチェンスとは、こらえ性のないという意味なんだそうですね。勉強になりました。
熱帯スイレン、仕切りの数からすると60種くらい育てられている余です。
タリア・ゲニクラータは花茎のジグザク型が面白いです。
長さん
形の整った白いコチョウランは業者から購入したものじゃないかと睨んでいるのですが…。花保ちがするので、こういう場所にはうってつけです。
熱帯スイレンの仕切りは作業上の問題と、根が別の品種と混じらないようにということなんじゃないかと…。
長さん
豪華に整形されたコチョウラン、とても目を惹きます。
インパチェンスは斑入り葉の品種も揃えているところが、植物園らしい。
スイレンは周年開花するから良いですよね。
長さん
インパチェンスは葉も傷みやすいそうですね。
白のコチョウラン、客寄せパンダみたいです。
熱帯スイレンは多くの品種が咲いていましたが、気に入ったものだけ厳選しました(笑)。
タリア・ゲニクラータ、ジグザグに伸びる花茎も珍しいですね。
長さん
沖縄ではアダンが多いですが、ビヨウタコノキも公園などに植えられているようです。
長さん
耐寒性スイレンというのもあるのですね。鉢に穴が開くとは思いませんよね。惜しいことをしました。
タリア・ゲニクラータ、花茎を伸ばしながら咲き続けるようですが、ジグザクに伸びるのが面白いです。そういえばヘリコニアもジグザグ型ですね。
長さん
美容蛸の木なんて名前だから、錯覚しますよね。「美葉」蛸の木という説もあります。
イッシー
今後も楽しみです。伊豆だと元々暖かいでしょうね。
長さん
ヒメスイレンは温帯性の矮性種のようですね。場所を取らずに花を楽しめるのが良いですね。
うふふ
熱帯スイレンが美しいですね。
ミセス・エドワード・ホイテッカーって、どなた?(笑)
カタカナの名前はなかなか覚えられません。
漢字は一目瞭然です。
mori-sanpo
shuuter
面白い形で花がぶら下がりますね。
一度見たら忘れない姿です。
nobara
やっぱりツリフネソウを思いますね~
スイレンも鮮やかな花ですね。
タリア・ゲニクラータ、初見です。
花茎もジグザグならお花もウェーブしてますね。
カーブして垂れ下がっているんですね。
長さん
この温室は珍しい植物が多くて、なかなか良いところです。そんなわけで、今年2回目の訪問です。
長さん
ミセス・エドワード・ホイテッカーはミズーリ植物園のプリング博士が作出したものですが、人妻だけど、好きな人だったんでしょうね(笑)。
小枝
たくさんの種類があるのに驚きました。
それぞれが持ち備えている美を
自ら誇示するかの如く咲いている、
姿は秀麗ですてきだと思いました。
長さん
ここの熱帯スイレンの品揃えは立派なものです。その中から、印象に残ったものを取り上げました。
長さん
タリア・ゲニクラータ、枝垂れた花茎から更に垂れ下がる花序のジグザグ型が忘れられない植物です。花もどういう構造か興味があります。
長さん
ニューギニア・インパチェンスの距は長いですね。原産地ではマルハナバチみたいな吻が長い昆虫がいるんでしょうね。
熱帯スイレン、大きな花が咲く品種で、綺麗なものを選びました。
タリア・ゲニクラータ、面白い植物ですね。花は高いところで咲いていたので、子細には分りませんが、どんな構造か興味があります。
長さん
熱帯スイレンは美しいが故に、多くの園芸種が作られています。園芸品種の作出は温帯スイレンより早く、19世紀に始まったそうです。
すーちん
センニンソウもう
髭ができてる頃でしょうか^^
目黒のおじいちゃん
長さん
熱川を訪れてからそろそろ一月、もうセンニンソウに髭が出来ているかもね。
長さん
熱帯スイレンはとても美しく、周年開花しますから、こういう植物園にはピッタリな植物ですね。
ジュン
タコノキも種類が多いのですね
これからは温室に行っても気になります
タリア・ゲニクラータ
美しい綺麗なお花ですね
長さん
タコノキ科の植物は多いですね。Wikipediaによると「アジア・アフリカの旧熱帯とポリネシアに3-4属700種あまりが分布」とあります。
タリア・ゲニクラータ、花序が伸びる様子が面白いです。どんな花の構造になっているんでしょうね。
花咲か爺
長さん
タリア・ゲニクラータ、珍しいですね。花はミズカンナに似ているような感じもしますが、構造がちょっと違うんじゃないかと思いました。
はるる
長さん
5月よりランの花は少なめでした。コチョウランやカトレアが殆どで、もっと他の品種も見たかった。
熱帯スイレンの水槽は60以上もあるので、それだけの品種が育てられているのでしょう。