熱川バナナワニ園にて(5) グロキシニア、ハイビスカス、ホワイトキャンドルなど

2017年秋・富士・箱根・伊豆の旅(その15)
 今回から、9月6日に訪れた熱川バナナワニ園の植物園(本園)で見た花などを紹介していきます。
グロキシニア ‘アリオン’
イワタバコ科シンギニア属(←グロキシニア属)の多年草(球根植物)
原産はブラジル。熱帯雨林の下草として自生していた植物を改良した
和名はオオイワギリソウ(大岩桐草)
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ハイビスカス
アオイ科・フヨウ属の常緑中低木。ハワイ諸島、マスカレン諸島原産
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‘レッド・フラミンゴ’
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ホワイトキャンドル
(ウィットフィルディア・エロンガタ)
キツネノマゴ科ルエリア属の常緑低木。熱帯西アフリカ原産
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花径は3~4cm
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ベニヒモノキ(紅紐の木)
トウダイグサ科アカリファ属の常緑低木。西インド諸島原産
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サンケジア・スペキオサ
キツネノマゴ科サンケジア属の常緑小低木
原産はエクアドルからペルー、ブラジル
和名はキンヨウボク(金葉木)
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本園内にある泉源(温室の温度維持にも使われる)
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ハマユウ(浜木綿)
ヒガンバナ科ハマオモト属の多年草
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サンタンカ(山丹花)
イクソラ・キネンシス
アカネ科サンタンカ属の低木
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ベニバナサンタンカ(紅花山丹花)
イソクラ・コクネシア
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9月6日撮影。

 次回も、本園の温室などの花を紹介します。
 (つづく)

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この記事へのコメント

  • 寿々木

    ホワイトキャンドルは非耐寒性の小木で、沖縄記念博公園のビクトリア温室でみたことがあります。学名の同義語でルエリア・ロンギフォリアともいうんですね。サンダンカは沖縄三大名花の1つでイクソラ・キネンシスをいうようです。
    2017年09月28日 15:16
  • river

    グロキシニアのブロケードmixを2010年頃から2015年頃まで何回か播種して育てたことがあります。微細な種で初期の成長が大変遅いですが播いた年に花が咲きます。球根ができますから翌年は球根から育てます。ただし耐寒性、耐暑性が弱く栽培が難しい植物です。球根の越冬は5℃以上が必要です。
    昔タイのスコータイで見たジャワサンタンカの花を思い出しました。
    2017年09月28日 15:38
  • 目黒のおじいちゃん

    今日は。イワタバコがいい趣ですね。先年高尾山で出逢いました。
    2017年09月28日 15:47
  • eko

    今回は知っている花ばかりでなぜかホッとします(笑)
    ハイビスカスはこれからは温室でしか見られなくなりますね。
    ホワイトキャンドルはなばなの里の温室に咲いています。
    サンタンカは実物を見たことがないので何処かの温室にないものかと思っています。
    2017年09月28日 15:57
  • 花咲か爺

    温室では、結構同じ様な花が咲いていますが、グロキシニアは、こちらで出かける温室では見かけません。源泉を利用して温室の室温管理素晴らしいですね。
    2017年09月28日 16:19
  • なおさん

    イワギリソウは、以前デパート屋上の園芸コーナーで見かけて育てたことがありますが、すぐダメにしてしまいました。やはり、渓谷の涼しいところのものは育てにくいです。
     オオイワギリソウは、日本のイワギリソウとはずいぶん雰囲気が異なりますね。
     ハマユウは日本の南部の海岸にありますが、神奈川の湘南の海辺でも見られるところがありますね。清楚な白い花は夕方になると香りが強くなるようです。

     ベニヒモノキやサンタンカは温室でもおなじみのものですね。
    2017年09月28日 16:34
  • 乙女ヶ丘

    こんにちは
    「レッド.フラミンゴ」
    真っ赤な花びら情熱のフラミンゴダンサー
    其の物ですね。思わず「オッレィ~」ですね
    2017年09月28日 16:34
  • 無門

    こんにちは

    ハイビスカスも
    色とりどりで綺麗だね
    私の好きな花は
    しろいハイビスカスで
    2017年09月28日 17:18
  • nobara

    グロキシニア ‘アリオン’
    魅力的なお花ですね~
    のっぽさんですか?
    形は違いますが我が家では・・
    ヤナギバルイラソウが咲いています。
    かなり背高で、想定外でした。
    これは温室の中?ですか・・・
    サンタンカは台湾では路地に咲いていました。
    住まい近くでは路地ではあまり見ませんね。
    ハイビスカスは渋谷の街路樹の下草で咲いてるみたい。
    2017年09月28日 17:58
  • 信徳

    温室に咲く多くの草花は台湾で見ました。
    台湾では温室でなく屋外での栽培になっています。
    サンタンカなども背が高く温室で見る1.3倍はあるでしょう。
    パパイヤなども街角の空き地に植えられたりして台湾南部は熱帯気候そのものでした。
    その当時もっと草花に興味が有ったならば沢山写真を撮っていただろうと今に思えば残念です。
    2017年09月28日 18:55
  • shuuter

    温室の熱源に泉原が使われているのは いいですね。
    ハイビスカスの安心して花開けます。
    2017年09月28日 20:45
  • イッシー

    温室の花は良く見ているんでどれも見たことはありそうですが、名前は覚えにくいのですね。
    いや、グロキシニア ‘アリオン’なんてそもそも覚えようという気力がわいてきません。グロテスク・アニソンなら覚えられるか(笑)
    2017年09月28日 20:47
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    ホワイトキャンドルは、私も熱帯ドリームセンターのビクトリア温室で見たことがあります。他にも別名が何個かありますね。
    サンダンカはベニバナサンダンカも一纏めにしちゃったので、分けておきました。
    2017年09月28日 21:13
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    グロキシニア‘アリオン’は温室ではなく、本園の通路におかれていました。ここのグロキシニアはサカタのタネから購入した種を育てたらしいです。
    ジャワサンタンカは花弁が後ろに反り返るそうですね。
    2017年09月28日 21:27
  • 長さん

    目黒のおじいちゃん、コメントありがとうございます。
    グロキシニアはイワタバコ科ですが、高尾山に自生のものと比べるとかなり雰囲気が異なりますね。
    2017年09月28日 21:29
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    ハイビスカスは先々週あたりまで近所で咲いていましたが、流石に花は終わりました。
    なばなの里にはホワイトキャンドルがあって、サンタンカがありませんか。サンタンカは温室の定番みたいなんですがねー。
    2017年09月28日 21:32
  • 長さん

    花咲か爺さん、コメントありがとうございます。
    グロキシニアはここで初めて見ました。サカタのタネで販売されているようですが、育て方が難しいらしい。温泉の熱を利用するなんて、泉源が多い伊豆らしいです。
    2017年09月28日 21:34
  • 月奏曲

    サンケジア・スペキオサとかサンタンカ見てると大船植物園早く改装終わらないかなぁと思ったりw

    てか温室改装後もあるといいなぁ…熱帯植物ってやっぱ見慣れてないから見てて楽しいですね。
    2017年09月28日 21:35
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    イワギリソウは育てにくいですか。グロキシニアも簡単ではないようです。グロキシニアはこのタイプより、茎の短い八重のタイプの方が一般的らしいです。
    ハマユウは順路から外れているので、香りは漂ってきませんでした。
    2017年09月28日 21:40
  • 長さん

    乙女ヶ丘さん、コメントありがとうございます。
    レッド・フラミンゴはハイビスカスのしべの部分が花弁に変化したものらしいです。色が鮮やかですよね。
    2017年09月28日 21:41
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    ハイビスカスの白がお好みですか。温室展示はどうしても原色系が多くなりますね。
    2017年09月28日 21:44
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    グロキシニアの茎が長いタイプはあまり多くないようです。こおグロキシニアは位置口から温室に至る通路で咲いていました。
    ヤナギバルイラソウが咲いていますか、良いですね。草丈は90cmくらいまで育つそうですね。
    サンタンカは沖縄では路地で咲いていましたが、関東で地植えは難しいでしょうね。
    渋谷ではハイビスカスが街路樹の下草ですか、しゃれてますね。
    2017年09月28日 21:49
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    サンタンカやパパイヤなどは沖縄でも路地植えですから、より暖かい台湾ではもっと大きくなるでしょうね。
    働いていると花に目が行く余裕はないですよね。わたしも興味を持ったのは定年後ですから。
    2017年09月28日 21:52
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    伊豆半島は泉源が豊富ですから、温室に利用するのは合理的ですよね。温泉の湯を植物にかけるわけにはいきませんから、水の確保も必要だそうです。
    2017年09月28日 21:54
  • うふふ

    こんばんは!
    グロキシニアもいろいろな種類があるのですね。
    以前、我が家にあったのは小さな鉢物でした。
    1枚目のように大きくなるとは知りませんでした。
    ホワイトキャンドルはまさにキャンドルですね。
    面白いです。
    2017年09月28日 21:55
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    温室の花に限らず、学名や英名などしかない植物は名前を覚えるのは難しいです。グロキシニアはオオイワギリソウという和名があるので、グロテスクなんて言わないで、こちらで覚えましょう(笑)。
    2017年09月28日 21:57
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    大船植物園の開園は来年4月だそうですから、あと半年の辛抱ですね。温室は当然残ると思いますよ。そうしないと、秋から早春まで見せるものが少なくなってしまう。
    2017年09月28日 22:01
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    グロキシニアは普通、草丈の低い八重のタイプが多いそうですね。こんなに茎が長いのは少数派らしいです。
    ホワイトキャンドル、花の咲く前の方がロウソクに似ていますよね。
    2017年09月28日 22:02
  • mori-sanpo

    サンタンカは新宿御苑の温室でよく見ますが、ベニバナサンタンカは初めて見たような気がします。
     ハマユウは伊豆の海岸で自生していませんでしたか。
    2017年09月28日 23:19
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    サンタンカはキネンシスとコクネシアをセットで展示するところが多いですが、新宿御苑の温室ではキネンシスだけでしたか。
    9月6日の旅行では城ヶ崎海岸の遊歩道しか歩かなかったので…。そこではハマユウは見かけませんでした。
    2017年09月28日 23:34
  • ロシアンブルー

    こんばんは。
    レッドフラミンゴって名前の通り似ているな~と思いました。
    ベニバナサンタンカは店頭でよく売られているサンタンカとは
    違うのでしょうか。
    鮮やかな赤に買い求めたことあります。
    2017年09月28日 23:53
  • すーちん

    お早うございます
    ホワイトキャンドル素敵な
    名前ですね。名が良いと
    より興味持ちますね^^
    2017年09月29日 08:03
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    レッドフラミンゴって、華やかなハイビスカスですよね。
    ベニバナサンタンカはサンタンカと花弁の形が違いますね。サンタンカの方は橙色の花もあるようです。
    2017年09月29日 09:22
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    ホワイトキャンドルは、別名リュエリア・ロンギフロラと言い、ルイラソウの仲間なんですって。
    2017年09月29日 09:26
  • 乙女ヶ丘

    すみません
    フラミンゴをフラメンコと
    勘違いしてました(笑)
    2017年09月29日 16:00
  • 長さん

    乙女ヶ丘さん、コメントありがとうございます。
    私もそうじゃないかと思ったんですよ。
    2017年09月29日 20:09

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