9月5日に訪れた箱根湿性花園で見た花などの投稿を続けます。
「ススキ草原の植物区」から「低層湿原の植物区」に入りました。今回は、その西側に続く「ヌマガヤ湿原の植物区」で咲いていた花も一緒に投稿します。
ミズアオイ(水葵、ミズアオイ科ミズアオイ属)
逆光で見にくいですが・・・。手前のボケはミソハギ

アサザ(浅沙、阿佐佐、ミツガシワ科アサザ属)


アサマフウロ(浅間風露、フウロソウ科フウロソウ属)

低層湿原の植物区から見た丸岳(1,156m、箱根外輪山)
雲が出てきた。午後から富士山の裾野に行くが、天気が心配

ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾木香、バラ科ワレモコウ属)


ナガボノアカワレモコウ(長穂赤吾木香、バラ科ワレモコウ属)


園内には「白」と「赤」が自然交雑し、「ピンク」が生まれたそうだ
ボランティアガイド(緑のベスト)の説明を聞く参加者

コウホネ(河骨、スイレン科コウホネ属)


アカバナ(赤花、アカバナ科アカバナ属)

サワギキョウ(沢桔梗、キキョウ科ミゾカクシ属)

ミズヒキ・ギンミズヒキ(水引・銀水引、タデ科ミズヒキ属)




キンミズヒキ(金水引、バラ科キンミズヒキ属)
花を比較すれば、ミズヒキの仲間ではないことが明瞭

逆光で見にくいですが・・・。手前のボケはミソハギ
アサザ(浅沙、阿佐佐、ミツガシワ科アサザ属)
アサマフウロ(浅間風露、フウロソウ科フウロソウ属)

低層湿原の植物区から見た丸岳(1,156m、箱根外輪山)
雲が出てきた。午後から富士山の裾野に行くが、天気が心配
ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾木香、バラ科ワレモコウ属)
ナガボノアカワレモコウ(長穂赤吾木香、バラ科ワレモコウ属)
園内には「白」と「赤」が自然交雑し、「ピンク」が生まれたそうだ
ボランティアガイド(緑のベスト)の説明を聞く参加者
コウホネ(河骨、スイレン科コウホネ属)
アカバナ(赤花、アカバナ科アカバナ属)
サワギキョウ(沢桔梗、キキョウ科ミゾカクシ属)
ミズヒキ・ギンミズヒキ(水引・銀水引、タデ科ミズヒキ属)
キンミズヒキ(金水引、バラ科キンミズヒキ属)
花を比較すれば、ミズヒキの仲間ではないことが明瞭
次回は、「高山のお花畑と岩場植物区」で咲いていた花を投稿します。
9月5日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
寿々木
river
長さん
ミズヒキの花は小さいし、風に揺れるので、被写界深度を深めるためf13まで絞って撮影しました。
乙女ヶ丘
今年は我が家のメダカビオトープの
「沢桔梗」も沢山の花を咲かせてくれました
桔梗の花…なぜか粋を感じます
信徳
アサマフウロとハクサンフウロ、良く似ていますね。
茎を見たり花弁の色合いを見ると良く分かりますが・・・
最近漸く見分けることが出来ました。
ミズヒキ、小さい花ですが良くカメラにおさめられました。
長さん
ナガボノワレモコウは関東地方以北の本州と九州に分布しているので、中部地方では珍しいかもしれません。
ミズヒキのアップは3,4枚撮ったうちの1枚だけピントが合っていました。
イッシー
水辺の植物ってなかなか魅力的で好きです。
ミズヒキでもバラ科とタデ化ではえらい違いですよね。
心
大きな葉に沢山の青紫色の花を咲かせてますね。
色鮮やかなアサマフウロ、可愛いです。
木道の上にまで咲いていたのですね・・。
ナガボノシロワレモコウ、ナガボノアカワレモコウは紅白で咲いて、長い花穂が枝垂れてますね。
アカバナ、ピンクの花が可愛いです。
ミズヒキ、ギンミズヒキも、小さな花を綺麗に撮られていますね。
出会ってみたい花がいっぱいです♪
長さん
ナガボノワレモコウは氷河時代の生き残りだそうです。群馬県では茂林寺沼湿原で白が確認されたとの報告がネットに載っていました。
長さん
お宅にもサワギキョウが咲いていますか。全体にアルカロイド系の有毒成分を含んでいるのど毒草とされています。取り扱いには注意ですね。
長さん
アサマフウロとハクサンフウロを並べてみると、花色が赤い方がアサマ、葉の切れ込みが多い方もアサマだそうですね。
ミズヒキは小さい花なので多少ピントが前後にずれても良いよう絞り優先で撮りました。
長さん
9月中旬頃までは花が多いようですよ。その後も実や紅葉が楽しめます。
キンミズヒキという名付けがおかしいのでしょうね。
長さん
ポンテデリア(アメリカミズアオイ)やナガバノミズアオイなどは何度か見ているのですが、ミズアオイの花は初めて見ました。
アサマフウロは数が多く、木道の上にまで茎が伸びてきていました。
花穂が長いワレモコウですが、最近は交雑種も増えてきて、赤白区別しない呼び方になっているようです。
アカバナは小さいですが可愛いですよね。ミズヒキの方はピントバッチリでしたが、ギンミズヒキのほうはちょっと甘いです。
shuuter
亡くなっています。
コウホネも本年は見ずに終わってしまいそうです。
サワギキョウだけは見ましたよ。
長さん
アサザがスイレンに負けてしまいましたか。どう見てもスイレンの方が繁殖力が強そうですからね。
サワギキョウは増えていそうですか?
mori-sanpo
ミズヒキ、ギンミズヒキ、キンミズヒキは、いずれも可愛い花ですが、写真には撮りづらい花ですね。
長さん
湿原の植物はこの植物園では目玉ですからね。
キンミズヒキは良いとして、ミズヒキやギンミズヒキはピントが合わせにくい花ですね。
eko
ミズアオイの花色が素敵ですね。
ナガボノワレモコウの紅白、ミズヒキも3種揃っていますね。
ミズヒキ、ギンミズヒキはピント合わせが難しいです。流石綺麗に撮れています。
なおさん
アサザ、サワギキョウ、アカバナ、ナガボノシロワレモコウは上三依水生植物園でも咲いていました。
紅いシンミズヒキとギンミズヒキはうちの庭でも咲いています。ちいさい花なので、大写しするのもタイヘンですよね。
すーちん
ワレモコウのほの長いのも
あるんですね
然も紅白
nobara
かなり濃色ですよね~
ミズヒキ、素晴らしい~
なかなかこんな風に撮れません。さすが~♪
アカバナも大好きなんですよ。
棍棒形と丸い形で種を見分けるそうですね。
私はイワアカバナを見ました。
早くに紅葉するみたいですね。
長さん
ミズアオイは逆光気味になり、本来の色が出ませんでした。
ナガボノワレモコウ、この時期は楽しみな花です。
ミズヒキのような小さな花は被写界深度を深くすると多少前後に揺れてもピントが合わせやすくなります。でも、その分シャッタースピードが遅くなるので、ISOを高めて撮影すると失敗が少ないです。
長さん
ミズアオイは宇治拾遺物語にも登場しましたか。食用の他、花を染料に使ったそうですね。
上三依水生植物園で色々ご覧になったようですね。今頃はここと共通の花が咲いていたでしょうね。
赤い方はシンミズヒキとした方が良いですか。そう言えば花の密度が高いような。
長さん
穂の長いワレモコウは関東以北に分布しているそうですが、自生のものは関東でも少ないようです。
長さん
アサマフウロは沢山咲いていました。別の場所ではタチフウロが咲いていましたが、花色を比べると歴然ですね。
昨年末、合焦スピードが速いミラーレスに買い換えました。こういう小さくて風に揺れる花にも即時にピントが合い、失敗写真が少なくなりました。
イワアカバナをご覧になりましたか。雌しべが丸いですね。アカバナは少し長い丸で棍棒状としてありますね。
ジュン
コウホネ
近所の池では
見られなくなりました
長さん
箱根湿性花園と銘打っているだけあって、湿生地に分布する植物の品揃えは立派なものです。
コウホネ、見られなくなりましたか。我が家の近くを流れる川、汚染が進んでいるのですが、今年、コウホネが咲いているのを初めて見ました。
無門
木陰を行けば気持ちいい
ウォーキングに最適な
季節がやってきた
長さん
今、ウォーキングから帰ってきました。来週はお彼岸ですから、日中のウォーキングもしやすくなります。
ろこ
いいものを見せて頂きました。
思えば箱根湿性花園はいつ行ったのか?ご無沙汰ですが必至ぶりに行ってみたくなりました。
長さん
3種類のミズヒキ、咲いている場所は違ったのですが、まとめて紹介しました。
ここは、春から秋まで、いつ行っても楽しめますよ。