箱根湿性花園で咲いていた花の紹介の途中ですが、近所でもヒガンバナが咲き出したので・・・。
一級河川・坂川の遊歩道(正確には、坂川親水プロムナードという)で咲いていたヒガンバナ。
9月10日夕方(17:38)の様子

翌日、正午頃(11:58)の様子

ちょっと引いて、キダチチョウセンアサガオと共に

キダチチョウセンアサガオの裏側にも

黄花は、ショウキズイセンではなく、リコリスの一種でしょうね

遊歩道を更に南に歩いて行くと、もっと綺麗なヒガンバナが

翌日、正午頃(11:58)の様子
ちょっと引いて、キダチチョウセンアサガオと共に
キダチチョウセンアサガオの裏側にも
黄花は、ショウキズイセンではなく、リコリスの一種でしょうね
遊歩道を更に南に歩いて行くと、もっと綺麗なヒガンバナが
江戸川近くの田園地帯で、黄色い小さな花を見つけました。つる性で、どこにでも絡みついて蔓延っています。帰宅後調べてみたら、ノアズキによく似ていますが、竜骨弁の形や豆果の太さが異なりヤブツルアズキと判明しました。
ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
マメ科ササゲ属のつる性一年草。系統的にはアズキの原型と考えられる

花径は2cmほど。細い豆果が出来ていた

全体的に短毛が目立ち、長い葉柄を持つ葉は3出複葉

旗弁は左右非対称、竜骨弁は捻れており、翼弁が被さっている



マメ科ササゲ属のつる性一年草。系統的にはアズキの原型と考えられる
花径は2cmほど。細い豆果が出来ていた
全体的に短毛が目立ち、長い葉柄を持つ葉は3出複葉
旗弁は左右非対称、竜骨弁は捻れており、翼弁が被さっている
9月9日、10日撮影。
この記事へのコメント
コスモス
まだこの辺りでは見かけませんね。
黄花があると一段と鮮やかですね。
river
寿々木
目黒のおじいちゃん
繊細で鮮やかで咲きっぷりもいいですね。
信徳
こちらでもヒガンバナが咲き出しています。
この花に関しては全国一斉に咲き出しますね。白いヒガン花が咲き出して赤も3日遅れで咲き出しました。
散歩しながらノアズキ、ヤブツルアズキ見て来ました(写真も撮りました)。見れば見るほど花も似て葉も似ています。クズの葉に似ていてヒメクズとも呼ばれているのはノアズキですがまだどちらとも見当つきません。後日載せます。
花も葉も似ている植物は同定が難しいですね。
乙女ヶ丘
彼岸花と言えば人里から離れたところに
ひっそりと咲いてる花かと思っていましたが
意外と身近に咲いているんですね
無門
遊歩道には
お花を世話している人たちが
いるんでしょうね
楽しみな季節がやってきた
長さん
松戸市内でも先週末あたりから咲き出したようです。この花は全国的に咲く時期が同じくらいですから、そちらでもそろそろでしょうね。
長さん
藤岡でも9日の開花ですか。信徳さんも咲き出したとのことですから、全国的に早いのかもね。
濃色八重咲きヒガンバナ、華やかで良いですよね。
長さん
そちらでもヒガンバナが咲き出しましたか。
この遊歩道は近所の人が勝手に色々植えているようで、ヒガンバナの右側にはサルビアやオシロイバナが咲いています。
長さん
今年はヒガンバナが早く咲き出したようです、都内はどうなんでしょうね。
長さん
riverさんも仰っていますが、今年はヒガンバナが咲くのが早いようですね。
ノアズキとヤブツルアズキ、よく似ていますね。今回は豆果が出来ていたので、見分けに役立ちました。豆果の太さと、竜骨弁に翼弁が被さっているかどうかが決めてみたいです。
長さん
ヒガンバナ、そういうイメージもありますね。水田の水漏れ防止やモグラ避けに植えられたところもありますし、お寺の境内なんかも似合いますね。
長さん
ヒガンバナは自然に生えてきませんから、人為的に植えられたのでしょうね。この直ぐ近くには屋根付きのベンチもあるのです。
イッシー
といいつつも来週はお彼岸ですね。
人為的に植えるんですか、自然な物の方がいいような気がしますが偏見かな。
長さん
ヒガンバナの開花時期は一応9月中純すぎとされていますから、今年は早いでしょうね。あまりは約咲くと彼岸の中日には咲ききってしまう。これは種が出来ず、根塊で増やすんですよ。
shuuter
探しに出てみます。あえるといいのですが。
りりい
愛知県の友人からも10日前に咲いたことを聞きました。
どういう気候の変化でしょうか?
例年は本当にお彼岸の頃に咲きます。
昨年だけは、例年より遅く咲きました。
月奏曲
ヤブツルアズキ、唇とんがらしたみたいでカワ(・∀・)イイ!!w
長さん
ヤブツルアズキは「日本では、本州、四国、九州に分布し、原野の草地に生育する」とありますから、見つかるでしょう。保証しませんが(笑)。
nobara
グリーンアスパラみたいに纏まって伸びてきました。
花がかろうじて1~2輪咲いています。
早いですよね~
ヤブツルアズキ、竜骨弁に初めて触れた花です。
お花の世界も奥深いですね~((((^Q^)/
長さん
そう言えば、昨年はヒガンバナの開花が遅かったですね。
開花が早くなったり遅くなったりするのは気温の関係らしいのですが、8月に天気が悪い日が続いたことが関係しているのかもしれませんね。
なおさん
ヤブツルアズキも面白い独特の形です。この花を見るたびに象さんの耳と鼻を思い出してしまうのです。
長さん
今年のヒガンバナは例年より早めの開花ですから、まだ見ていないのは当然かも。
ヤブツルアズキ、何か先っちょが捻れているような。
長さん
ヒガンバナ、咲き始めましたか。今年は早いですね。りりいさんに言われて、昨年が遅かったのを思い出しました。
ヤブツルアズキの花、ちょっとひねくれた感じがしないでもないですが、可愛い花です。
長さん
赤い色はアンダーに撮れと言われていますね。最後のヒガンバナは日陰だったのでマイナス調整はしませんでしたが、ISOを低くしたのが良かったみたいです。
ヤブツルアズキの花、象の鼻と耳ですか。言い得て妙ですね。
eko
ヤブツルアズキかノアズキを撮ってきましたが、どちらも同じ花、豆果が出来ていなかったのでどちらか分かりません。花が左右非対称によじれていて面白いですね。
うふふ
たくさんの彼岸花が咲きましたね。
こちらでは毎年家の近くの公園で咲くのですが、今年はまだ姿を見せません。
ヤブツルアズキは小豆の原型ですか。
お豆の花はみんな可愛らしいですね。
長さん
ヒガンバナ、関東より関西の方が咲くのが遅いらしいですから、間もなくでしょう。
ヤブツルアズキとノアズキ、似ていますね。葉の形はヤブツルアズキは菱形に似ています。一方、ノアズキは凸型でクズに似ているため別名ヒメクズと言うそうです。
長さん
ヒガンバナ、まだ咲きませんか。彼岸には咲いている花ですが、地域差や個体差があるのでしょうね。
アズキのルーツは、ヤブツルアズキを東アジアで栽培したものらしいですよ。
mori-sanpo
明日あたり、里見公園に出かけて見ようと思います。
坂川の下流の方でヤブツルアズキが咲いていましたか。その下流の坂川旧河口周辺では、大豆の原種といわれるツルマメが咲いていました。
ロシアンブルー
彼岸花、昨日は花1~2本咲いていましたが、今朝みるともう倍以上が独特の真っ赤な花をつけていました。
球根が年々どんどん盛り上がってゆきます。
長さん
今年はヒガンバナが少し早めに咲いたようです。
ヤブツルアズキは初めて見ました。以前は見かけなかったような気がするのです。ツルマメは見たことがないです。こちらは大豆のルーツなんですね。
長さん
ヒガンバナは咲き出すと急激に花数を増しますよね。先端が赤くなると早いです。
球根はどんどん太く、大きくなりますね。万満寺の境内で見たものは直径が30cm位ありましたよ。
すーちん
ヒガンバナが話題の
時期ですね^^
庭に植えたいのは
リコリス?^^
長さん
庭に植えるとしたら、花色が豊富なリコリスから選んだ方が良いかもしれませんね。
ジュン
もう咲いて綺麗ですね
ヤブツルアズキ
食することが出来るのでしょうか
長さん
今年はちょっと早いですが、彼岸の頃には必ず咲く花ですね。
ヤブツルアズキの豆果はとても細く、中の種(豆)は食用とするには小さすぎて無理でしょう。
花咲か爺
長さん
白花のヒガンバナは、赤いヒガンバナと黄色いショウキズイセンの自然交配によって生まれたそうです。しろと言っても、純白ではなく黄色の薄いもの(個体によって濃淡あり)やピンクを帯びたものがあるようです。ピンクのリコリスは見たことがあるのですがねー。