皆さんよくご存知だと思いますが、オクラの花です。原産はアフリカ北東部で、アオイ科トロロアオイ属の多年草です(日本では一年草扱い)。
オクラは現地語からで、英語名もオクラです。和名はアメリカネリと言い、「アメリカ」から渡来した「ネリ(トロロアオイ)」という意味だそうです。陸蓮根(おかれんこん)という異名もあるそうです。
我が家でもプランターで育てたことがありますが、大きくならないうちに収穫しないと、筋っぽくて食べられなくなりますね。
オクラの畑を少し離れて撮りました。後の方に赤い茎で黄色い花が写っているのがお分かりでしょうか。
近寄ってみると、花や実の形はオクラそっくり。しかし、茎や葉脈は赤紫色なんです。こんなのは初めて見ました。妻も、スーパーで見かけたことはないと言います。
つぼみも赤紫色で、花弁には赤い筋があり、実の表面には毛が目立ちます。
帰宅後調べてみると、紅オクラまたは赤オクラと呼ばれているもの判明しました。
葉の形は幅広で、普通のオクラ(右下)とはちょっと違っています。
実の紅色は加熱すると緑に変わるそうですが、綺麗な色ではないので、生食がお勧めとか。また、オクラより少し固めとか。産毛はこすり落として食べるようです。
紅オクラの隣はアズキ(小豆)が植えられていました。小豆ってこんなに草丈が低いのですね。今年初めて認識しました。
小豆の花はこれ以上開かないのでしょうか。
別の畑で、黄色くなったサヤを押し広げてみたら、赤い実が並んでいました。
8月24日撮影。
この記事へのコメント
コスモス
茹でると赤い色素が熱で分解するみたいですね。
アズキの花は黄色ですか。
鞘の中に実がたくさん並んでいるようですね。
寿々木
乙女ヶ丘
早速マメ科の花、アップ有難うございます
小豆、赤いダイヤと言われているわりには
色合いは意外と地味ですね
river
無門
我が家名も会えの家庭菜園では
週一ほどで来ますので
オクラも巨大化して実ります
なおさん
小豆とぎやしょか 人とって喰いやしょか しょきしょき という小豆とぎも有名なお化けですが、面白いものです。
ヤブツルアズキを改良してアズキにしたともいうことですが、いにしえから小豆は作られていますので、そのドラマも興味深いものです。
nobara
さっと湯がいて小口切りしてねばねば和えにします。
そうめんイカ、昆布、モロヘイヤ、ヤマイモなど、なんでもネバ付くのを和えます。元気が出てきます(笑)
紅いオクラ、見たことないです。
花オクラもありますよね。
小豆の秋?なのですね。
これは手間がかかりそう。お高いはずだわ。
月奏曲
食べれるんだろうけどイメージの問題で最初の一口は勇気いりそうw
高崎の農夫
うふふ
赤いオクラ、お初です。
茹でると緑色に変わるのは赤紫蘇に似ていますね。
赤紫蘇ジュースを作る時に、煮出したら緑色に変わりました。
オクラの花はハイビスカスに似ていてきれいですね。
こども達が小さかった頃、花が見たくて庭に種を蒔いて育てたことがありました。
長さん
まさか赤いオクラがあるなんて・・・。赤いオクラと言っても、赤なのは表面だけなんです。
小豆の花、クリーム色でした。鞘に小豆が1列に詰まっていましたよ。
長さん
赤いオクラなんて面白いですね。紫キャベツと同じで、赤いの表面だけなので、慣れの問題でしょうね。
小豆の鞘は割れやすいようですね。そうなると実がこぼれてしまいますね。
長さん
小豆の花、地味なんですよ。いつ通りがかっても、花弁が開いているのを見たことがありません。
長さん
赤いオクラ、ご存知でしたか。流石ですね。
花オクラは花を食べるそうですが、実も出来るのでしょうね。
紅オクラの品種名は参考にしたHPに載っていました。レッドサンは赤味が強く、島の恋は丸オクラなので、ベニーが近いかなと思っていました。
長さん
家庭菜園をお持ちですか。オクラは毎日のように収穫しないと直ぐ大きくなって食べられなくなります。
長さん
紅オクラの花は裏側に赤い筋が見えますが、表側から見ると、普通のオクラとあまり違わないのです。
大豆洗いなんて妖怪がいますか。日本ならではの妖怪ですね。
栽培種のアズキは極東のヤブツルアズキと同じ遺伝的特徴を持っているそうですね。
長さん
我が家でもオクラが時々食卓に上ります。納豆と和えてもネバネバ同士で良いかなと思うのですが、試したことはありません。
紅オクラは主に沖縄や九州で栽培されているそうですが、福岡にもなかったですか。
花オクラは食べたことがないです。
小豆は鞘の中を除いたので、知ったんですよ。
長さん
どうしてこんな赤いオクラが出来たんでしょうね。
紫キャベツなんかとと同じで、初めて食するときだけの問題でしょうが・・・。
長さん
我が家もプランターでオクラを作ったことがあるので分りますが、小さいうちに収穫しないと筋っぽくて駄目ですね。
大豆も作っているんですか。花弁が広がるのは朝だけなのかどうか知りたいです。
長さん
赤いオクラがあるなんて面白いですね。茹でると緑になるそうですが、赤紫蘇みたいにお湯に色がつくかどうかまでは調べませんでした。
オクラの花はアオイ科の花の特徴が出ていますね。2階のバルコニーで育てたら草丈が伸びるので困りました。
eko
小豆の花は初めて見ました。黄色なんですね。
ののはな
長さん
あかいオクラ、ご存知でしたか。普通のオクラより少し固めと書いてありましたが、食感は如何でしたでしょう。
茎や萼片、葉脈、つぼみまで赤いので、緑は葉だけでした。
小豆の花、意外に小さい花でした。
長さん
オクラの花は栽培したことがあるので知っていましたが、野菜の花はあまり見る機会がないのですよね。オクラは午後には萎れてしまうので、絵の対象にするには難しそう。
普通のオクラより少し固い程度だそうですから、さっと茹でれば良さそうですよ。
shuuter
野菜の花としては派手なところがありますね。
mori-sanpo
小豆の草丈について、子供の頃のおぼろな記憶では、もう少し高く伸びていて、莢はもっと短かったような気がします。おそらく品種改良されて現在の姿になったのではないでしょうか。
信徳
やはり花ではなく実を食べるのですね。
先日散歩で花オクラを栽培家の人に摘んでもらい茹でて食べました。
イッシー
赤いオクラもそうですが、小豆の鞘がこうなってるって言うのも。。↑、花も食べるんですね!
すーちん
オクラ、チョット間を置くと
筋っぽくて食べられませんね^^
長さん
オクラの花は野菜の花としては大きめで、黄色いですから目立ちますね。
長さん
オクラの花はフヨウなどと同様、午後には萎れてしまうので観賞用にはどうでしょうね。
小豆の草丈を調べたら30~70cmと幅がありました。また、鞘は5~10cmでした。栽培品種による差があるのかも知れませんね。
長さん
赤いオクラ、珍しいですね。
オクラには実を食べるものと、花を美味しく改良して食用にする花オクラの2種類あるそうですよ。
長さん
私はもっと長く生きていますが、植物の世界に限らず、知らないことが沢山あります。花オクラも最近知りましたし、小豆の花や鞘も今年初めて見ました。
長さん
オクラはすぐ筋っぽくなってしまいますね。だから毎日収獲しないと駄目なんですって。
shizuo
長さん、“小豆”ってこうして生っているんですね~。
見た感じはまるで野菜豆の“さやいんげん”。
赤飯、どら焼き、あずきバー…、
このわたし、小豆に目がない食いしん坊(^^♪。
夕焼け
長さんの言われた、ヘルニアの手術をした方が良いと思いますが、友達がその行動を止めるような発言で二の足、三の足を踏んでいます。
今日も、建設やの会長が「極力やめた方がいいョ~友達が最初は良かったけど今は動けなくなってる」と言ってました。
ぎっくりも大変です。
目黒のおじいちゃん
アズキの赤い実が鞘から透けてみえます。
長さん
小豆と莢隠元、鞘の形は似ていますね。野菜の花や実がどんな風になっているかなんて知りませんでしたから、小豆とした上の写真はもしかしたら莢隠元かもね。
長さん
ぎっくり腰は辛いですよね。でも、症状が長引くようならヘルニアの疑いが大ですね。手術するべき否か、ご自身もお友達も医学的には分らない訳ですから、お医者さんの判断に任せるべきでしょう。
長さん
赤いオクラがあるなんてビックリでしたよ。一番下の写真の鞘がすこし裂けていたので、押し広げたら赤い実が並んでいました。