旅行4日目(7月10日) その1
北海道ガーデン街道8施設のうち、帯広地区で訪れていないのは「十勝ヒルズ」と「十勝千年の森」です。「十勝千年の森」は帯広駅前から車で1時間ほどかかる上、敷地が広いので、今回はパスして「十勝ヒルズ」に行くことにしました。
「十勝ヒルズ」(HPはこちら)には、帯広駅前に近いビジネスホテルからほぼ南へ、約25分ほどで到着しました。
十勝ヒルズの概要(Wikipediaより)
十勝ヒルズは、北海道中川郡幕別町にある農と食に関するテーマパーク。
丘陵地にあり、好天時には帯広市街地などの十勝平野や日高山脈を眺めることができる。
園内には6つの庭園(ガーデン)、ハンガリー料理や和食のレストラン、農家の木村秋則が提唱する自然栽培の畑やソバの畑、果樹園、ショップ・カフェなどが点在しているほか、チャペルや多目的ホールなどもある。
2009年4月25日開園。
ガーデンマップ(公式リーフレットから)

ガーデンへと続く門です。入口はここではなく、門の右手にある

ショップと喫茶の建物が入口です(立っている人物は私)

エントランスの花壇で咲いていた花たち
(名札があるもの以外で、分るものは花名を記載)
手前は、サルビア・シュネーフューゲルとゲラニウム

エリンジューム ブローディア・カリフォルニカ


リクニス・フロスククリ リシマキア


ポピーマロー ケンタウレア


不明 2 ゲラニウム



ガーデンへと続く門です。入口はここではなく、門の右手にある
ショップと喫茶の建物が入口です(立っている人物は私)
エントランスの花壇で咲いていた花たち
(名札があるもの以外で、分るものは花名を記載)
手前は、サルビア・シュネーフューゲルとゲラニウム
エリンジューム ブローディア・カリフォルニカ
リクニス・フロスククリ リシマキア
ポピーマロー ケンタウレア
不明 2 ゲラニウム
受付を済ませ、建物を出ると、目の前は「ヴィーズ・ポタジェ」です。ここは、十勝ヒルズのコンセプトである「食と農」を表現した「家庭菜園」というイメージだそうです。フランス式ですね。
左手の建物はヴィーズ・テラス(イベント用?)
ヴィーズ・テラスの前から
イタリアン・パセリ バーベナ
マロウ アストランティア
カフェの前からカートが借りられる(園内一周30分1,000円)
「ヴィーズ・ポタジェ」で写真を撮る私
まだ、ヤマボウシが咲いていた(品種は‘サトミ’)
紅花のヤマボウシとして最初に世に出た品種
一旦、門の前まで戻ります
次回は、6つのガーデンを順次見て歩きます。
(つづく)
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
お盆になると畑や門の近くで見かける光景です。江戸川近くの田園地帯は、江戸時代から続く旧家が多い地域なのです。
この記事へのコメント
りりい
北海道は十勝ガーデンも広いですね。
「ポタジェ」・・耳にしたことはあるものの、はっきりした意味を知りませんでした。家庭菜園(フランス式)なんですね。花から野菜や果物、ハーブが植えられていると聞き、うんうんとうなずくことができました。
我が家の畑も、花、野菜、ハーブなどが混植してあるので、ポタジェと言えないこともない。でも、それを意識して作っていないので、全体像をお見せすることは無理ですが(苦笑)。
江戸川地区のお盆のお供え、東京の景色とは思えませんでした。田や畑にも、ご先祖様の命が帰って来ているのかも知れませんね。花も飾ってお供えすると、自然に手を合わせる気持ちになってきます。
なおさん
お盆を迎える飾りもまだまだしっかり伝統を守って供えられているのですね。うちのまわりでは見かけない光景です。
昔ながらのものが見られるのは良いですね。
ジュン
ゆったりカートで
巡れるのがいいですね
お盆のお迎え
この様な様子初めて知りました
shuuter
仕事でないのですから。
乙女ヶ丘
畑の盆飾り、先祖が苦労開拓して
残してくれた田畑、ご先祖様に
対して感謝の気持ちの表れでしょうか?
何時までも残したい良い習慣ですね
無門
北海道ガーデン街道
完全制覇も間近ですね
花の季節は楽しみだ
寿々木
river
当地でもお盆になると座敷に盆棚を作り位牌を並べお供え物をする風習がありました。今ではほとんど見かけなくなりました。それでも私は何十年もお盆の墓参りは欠かしたことがありません。
nobara
園芸種が中心なのでしょうか?
?1はトリテレイアの何か?でしょうか
?2はリシマキア・プンクタータとエキナセア?
江戸川近くのお盆のお飾り?
独特の雰囲気がありますね。
各地で、いろいろなさってるのでしょうね。
我が家は特別なことは何もなしです。
板橋の病院へ見舞っていました。
イッシー
夏の北海道、廻ってみたいです。
貧乏暇なしなのでいつになるやら。。。
月奏曲
ちょっとあまりこちらではみないかなぁ…
長さん
我が家も買えるところがないので、自宅で大人しくしています。
ご自宅の家庭菜園、りりい家流のポタジェと考えれば良いのではないでしょうか。このガーデンのレストランでは、ここで摘んだ野菜を使っているのだとか。
旧家だけにお盆飾りは先祖からの慣習を受け継いでいるのでしょうね。
長さん
これまで見てきた北海道ガーデン街道の中では一番すっきりしている感じでした。
お盆飾り、こういう慣習があることを知らない若者も増えてきたでしょうね。
長さん
次回からもっと広がりを感じる庭園をご紹介しようと思います。
昔はこういうお盆飾りを手作りしたのだろうと思います。
長さん
庭園の楽しみ方は人それぞれですね。私は写真を撮るのに忙しく、花の名前など気にしていませんが、帰宅後、記録のため調べました。
長さん
ご先祖様がお盆にお帰りになるルートにこうした飾りを置くのでしょうね。スーパーで仏前に飾るものはセットで売っていますが、屋外用は探してもありませんでした。
長さん
地理的、時間的関係から完全制覇は次回回しになりました。
長さん
フランス式家庭菜園というのがこんな形なんだそうです。相性の良い野菜と花を共存させるのですね。
長さん
コンパニオンプランツって言うんですか。知りませんでした。Wikipediaを見たら、「近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す」とありました。そういう組み合わせを経験則で生み出しているそうですね。
我が家も義父母が生存中は仏壇飾りをしたり、提灯を持ってお墓にお迎えに行っていました。今はやりませんが、墓参は欠かせません。
長さん
ボタジェは別にして、宿根草やバラは園芸種が多いみたいです。
不明1はその後、ブローディア・カリフォルニカと判明しました。ブローディア=トリテレイアですね。2の方はエキナセアとかルドベキアなどが考えられ、決めきれずにいます。
お盆のお祭りではなく、ご先祖様をお迎えする飾りと言うことのようです。我が家では室内飾りを昔やっていましたが、今は墓参だけです。
長さん
このガーデンの素晴らしいところは次回以降に登場します。
仕事が忙しいと長い休暇は取れませんよね。私も定年後だから楽しめるのです。
長さん
お盆はご先祖様が帰ってくるという考え方から、お迎えの飾りなんだと思います。迎え火、送り火を焚く習慣もありますね。
mori-sanpo
当時は一面の畑地で、1戸当たり16haの土地を4分割して冷害防止のため、小豆、甜菜、馬鈴薯、大豆などを輪作していました。
農業を主体とする第1次産業から、十勝ヒルズなど第3次産業に飛躍している姿を、当時は夢想だにしませんでした。
北海道に行く機会があれば是非訪ねて見たいと思います。
長さん
1戸あたり16Haですか、北海道でなければ考えられないことですね。
十勝ヒルズは農業も同時に行っており、豆が主要な農産物だそうです。グーグルアースで見ると、十勝ヒルズの周囲5キロを含め、南の方はまだずっと田園地帯が残っています。
信徳
北海道は富田ファームしか見ていませんがいずこも広大な敷地を最大限活用しアイデア豊かに展開されています。
北海道でなければ見る事の出来ない自然の美しさを見せて貰っています。
すーちん
カートで回れるのが良いですね
ショップと喫茶も感じ良いですね
長さん
広い土地だからこその庭園作りですね。どの庭園もその土地の特長を生かして、個性的な工夫をされていました。
長さん
私たちは1時間15分ほどかけて見て回りましたが、足が弱い方はゴルフ場のような感覚でカートを利用するのも良いでしょうね。