ルリマツリモドキ、モッコク、ミニトマト、トウネズミモチ

 ウォーキング中に見た花です。
 久しぶりにルリマツリモドキを見ました。

ルリマツリモドキ(瑠璃茉莉擬き)
イソマツ科ケラトスティグマ属の多年草または落葉ほふく性低木
原産は中国西部。花径2cm位の小さな花です
名の由来はルリマツリに花が似ているため
ルリマツリは同じイソマツ科でも属が違う別種
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露出オーバーで、花弁がテカってしまいました
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 モッコクの小さな花が咲いていました。モッコクは江戸五木(※)のひとつで、モチノキやマツと並んで「庭木の王」と称されますが、現在では植えているお宅は少ないようです。
 ※ 江戸時代に江戸で重視された造園木。モッコク、アカマツ、イトヒバ(サワラの変種)、カヤ、イヌマキ。

モッコク(木斛)
モッコク科モッコク属の常緑高木
株によって両性花または雄花をつける(雌雄異株の特殊例)
花径は15~20mmくらい。つぼみの形が独特なので直ぐ分る
両生花です(雌しべが目立ちます)
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秋に、実が弾けた写真はこちら

雄花です(雌しべが退化しています)
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左と中は中性花をつけていた木、右は雄花を付けていた木
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 6月30日、7月3日撮影。


 ミニトマト‘マンマミーア’だそうです。「たべれます」と書かれていても、手が出ないものです。
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 6月30日撮影。


 新坂川の新松戸に近い法面に繁茂しているトウネズミモチです。葉を透かしてみると、葉脈が白く抜けて見えるのがネズミモチとの相違点です。

トウネズミモチ(唐鼠黐)
モクセイ科イボタノキ属の常緑小高木。中国原産
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 7月1日撮影。


 出かけておりますので、コメント欄を閉じています。再開は、7月10日以降の予定です。
 その間、皆様のブログには足跡を残したいと思っています。


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