クチナシ(梔子、巵子、支子)
アカネ科クチナシ属の常緑低木。日本や中国に自生
実は漢方薬や黄色い食品着色料として利用される
花の中央で黄色い蛸が踊っているように見えるんですが(笑)
同じ日には、状態の良い八重の花には出会えなかった
八重には実ができない
宿根カスミソウ(宿根かすみ草)
ナデシコ科カスミソウ属の多年草。ヨーロッパ、中央アジア原産
切り花用に栽培されるのは八重咲き品種の宿根カスミソウ
>
ロータス・ブリムストーン
マメ科ミヤコグサ属の耐寒性常緑低木。原産は地中海沿岸
別名:ロータス・ヒルスタス
名前が分らず、保留にしていたところ、6月6日のnobaraさんの記事に
登場していて(こちら)、調べる手間が省けました。感謝!


5月29日撮影。マメ科ミヤコグサ属の耐寒性常緑低木。原産は地中海沿岸
別名:ロータス・ヒルスタス
名前が分らず、保留にしていたところ、6月6日のnobaraさんの記事に
登場していて(こちら)、調べる手間が省けました。感謝!
~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~
第57回蘭友会らん展にて(4) (6月1日~4日、池袋サンシャイン)
入賞花コーナーの展示作品その4です。出展者の敬称は省略します。カタカナ名は正確でないものがあります。
< 名古屋愛蘭会賞 >
カトレア レッド カーペット ‘ベニヅル’
C. Red Carpet 'Benizuru' SM/JGP
佐藤春雄
(C. Love Castle x C. Love Hero)
< 相模蘭酔会賞 >
カトレア モッシエ ’リオ クラロ’
C. mossiae 'Rio Claro'
田辺 茂
ヴェネズエラでは「カトレアの女王」とも呼ばれ、国花とされている
< 京都洋蘭会賞 >
カトレア モッシエ ’ヴァレリオ’
C. mossiae s/a framea 'Valerio'
中根佳子
< 多摩蘭友会賞 >
キロスキスタ ルニフェラ
Chiloschista lunifera 'Red'
小野惠子

ヒマラヤ~インドシナ半島原産
無葉ランの代表種。根だけで光合成する
< 京葉洋ラン同好会賞 >
ミスタシディウム カペンセ ‘ピュアウォーター’
Mystacidium capense 'Pure Water'
清水征孝
南アフリカの暖かく乾燥した森林の木々に着生する
6月1日撮影。
この記事へのコメント
目黒のおじいちゃん
夕焼け
真っ白の花ですね・・
ハワイではイバラのような茎に、クチナシのような白い花が咲きます。
香りは少ないのですが、似ているように思います。
river
キロスキスタ ルニフェラはランの進化の究極の姿のようですね。
無門
クチナシの実は
お餅を黄色く染めるのに
よく使いました
八重には実がつかないの
花咲くことに
精力使い果たしたのかな
信徳
咲き出しは純白ですがそれだけに終盤は汚れてきます。
八重の花、実がつきません。
クリスマスローズなども種が付き難いです。
寿々木
乙女ヶ丘
クチナシの八重花初めて目にしました
クチナシを家屋敷に植えると
その家の娘の嫁のクチがナシだって
そう言って昔の人は忌嫌ったそうです
散々利用しといて可笑しいよネ
shuuter
正月の料理の色づけに 種子を探すのですが、8重のクチナシが多くみつかりません。
花屋さんで売っているクチナシ8重が多いようです。
月奏曲
クチナシ…からし色と思いきや(梔子色っていうべき?)お花は白かったんですねぇ…
eko
ミスタシディウム カペンセ ‘ピュアウォーター’素敵です。
nobara
咲き始めは美しいですが、時間が経つと
残念な姿になりますよね(*^-゚)⌒☆
ロータス・ブリムストーンはお花も佳いけれど
若芽の頃が美しいと思います。
ご紹介、有難うございますm(_ _)m
カスミソウもこの頃はお花の大きい種もあり
添え花だったのが主役にもなり得ますよね。
ミスタシディウム カペンセ ‘ピュアウォーター’
これもなかなか素敵ですね~
フウランのような趣きです。
長さん
太田道灌のヤマブキの逸話は知っていますが、クチナシでも逸話がありましたか。
コスモス
八重花のクチナシには実ができないと、少し前にTVで言っていました。初めて知りました。
雨にぬれると白い花が痛みやすいんですね。
長さん
ハワイでクチナシのような白い花というと、プルメリア、カリッサ、サンユウカくらいかな。香りが少ないのならサンユウカ(三友花)かも知れません。これは一重も八重もあります。
長さん
一重のクチナシ、少ないですか。今は実を食紅として使う家も殆どないでしょうからね。
キロスキスタ ルニフェラ、根だけで葉が無いのです。不思議なランですね。
長さん
我が家ではクチナシの実を栗きんとんの色づけに使っていました。
八重の花にはしべがないので、実は出来ません。
長さん
クチナシの花は日が経つと黄色というか茶色っぽくなり、黒っぽいしみが目立つようになりますね。
そう言えば、クリスマスローズの雌しべは膨らんできますが、その後の姿を見たことがないです。
長さん
クチナシが咲いていると香りだけでその場所が分りますね。我が家でも栗きんとんの色づけに使っていました。へー、ヒステリーにも効きますか。
長さん
我が家の近くでは、クチナシの八重は一重より多いです。
嫁の口がないという言い伝えは聞いたことがあります。
長さん
クチナシの香りは良いですね。最近は年末になるとスーパーでクチナシの実を売っています。妻もそれを買って使っていました。
一重より、八重の方が見栄えがしますからね。
長さん
キロスキスタ ルニフェラからフジツボを連想ですか。それは面白い。海藻が絡まっている奴ですか(笑)。
梔子色というのは日本の伝統色のひとつになっています。支子色とも書きます。
長さん
クチナシの花は少し肉厚で咲いてから水分が抜けると汚れたような色に変色してしまうのではないでしょうか。住宅街では八重が多いようですが、旧家の庭には一重が咲いていたりします。
ミスタシディウム カペンセ、小さな花ですが、長い距があって可愛いです。
長さん
銀座で八重のクチナシですか、意外なところで咲いていましたね。
花は香りが良いですが、茶色っぽくなるのが難点ですね。
ロータス・ブリムストーンと知ったので、昔、若芽を撮ったことを思い出し、写真を探し出しました。
カスミソウ、川沿いの遊歩道で咲いていたのですが、近くの人が種を蒔いたのか…。見事に咲いていました。
ミスタシディウム カペンセ、距があって、フウランを連想させますね。
長さん
クチナシの花は梅雨の頃に咲くので、これからが本番でしょう。しかし、雨に当たると痛みやすいようです。
八重はしべが変化したものですから、実が出来ないんです。
うふふ
クチナシの花が咲きましたね。
一重のは近くの公園に咲いているのですが、小さな虫がたくさん付いていて写真を撮る気持ちが失せました。
実がなるのが楽しみな木です。
mori-sanpo
子供の頃、クチナシの実で工作の箱に色付けをしたことを思い出しました。
長さん
クチナシにはアブラムシみたいなものが付いていることがありますね。実は、八重の方を撮った時に小さな虫が付いている花があったのです。一重の花が咲くクチナシの実は面白い形ですよね。
長さん
クチナシの実を工作の色づけに使ったのですか。昔の人はそういう知恵があって、子どもたちに伝えたのですよね。今では考えられませんが…。
ロシアンブルー
くちなしの花の香がとても良いですね。
クチナシの実、蛸に見えますね。
葉のないランもあるのですね。
長さん
クチナシが咲いていると近くに来ただけで分かりますね。タコに見えましたか(笑)。
葉が無いランなんて、初めて見ました。
なおさん
ジャスミンやユリ同様に香りが濃厚ですので、好き嫌いが分かれる花ですよね。
葉にオオスカシバの幼虫のイモムシがいることがあるので、ようちゅうい??です。
クチナシの実は草木染やら薬や食材の天然色素として利用されていますね。
ミヤコグサの仲間にも白いのがあるのですね。清楚でなかなか良いものです。
長さん
渡哲也の「くちなしの花」ですね。一重には蛸がいて実も出来るけれど、八重の方が植木としては好まれるのでしょうね。私はこの香り、好きですよ。
年末になるとクチナシの実を栗きんとんの色づけに使っていましたが、今はおせち料理は元旦だけなので、買って済ませています。
ミヤコグサ属の中では、ロータス・ヒルスタスだけが白花らしいです。
ジュン
香りと実
両方いいのですが
虫がぁ~~怖いのです
南アフリカの咲く蘭
可愛いですね
長さん
クチナシの花には甘い香りに誘われて虫がよってくるのですね。
南アフリカ産のミスタシディウム カペンセ、フウランに似たかわいさがありますね。
イッシー
着生ランの咲く密林、どんな感じなんだろうなー。
長さん
クチナシは本来一重ですが、八重の園芸種が出来ています。
東南アジアで良いので、ランの花が咲き乱れる密林に案内してくれるツアーはないものかと。しかし、ないだろうなー。
行き当たりばったり
クチナシも咲き始めたのですね
あの香りが何とも言えません。我が家のは、まだ蕾です。
ランの花は、どれも見事な咲きっぷりですね。
すばらしいです。
長さん
クチナシの花は今月初め頃、その香りで咲き始めたのを知りました。
出展されたランは、この時期に最高の状態のものですから、どれも綺麗でしたよ。