ブルーハイビスカスに初めて出会いました。
ブルーハイビスカス
アオイ科アリオギネ属(←フヨウ属)の非耐寒性常緑低木
南西オーストラリア原産。 花径は7~8cmくらいだった
ハイビスカスの仲間ではないが、花の形が似ている事による
別名ライラック・ハイビスカス、アリオギネ・ヒューゲリー
ハナツルソウ(花蔓草)
ハマミズナ科アプテニア属の這性半耐寒性常緑多年草(多肉植物)
南アフリカ原産で、マツバギクのような花が咲く(写真は開花の途中)
アジサイの花色は土の酸性・アルカリ性によるそうだが、
同じ場所で赤や青が一緒に咲いていることがある
コエビソウ(小海老草)
キツネノマゴ科ジャスティシア属(コエビソウ属) の常緑低木
メキシコ原産。 別名ベロペロネ(ペロペロネではない)
苞の形が小エビの尻尾に似ているから。花は白に赤紫の模様が入る
6月2日撮影。
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第57回蘭友会らん展にて(2)
6月1日から4日まで、池袋サンシャインで開催された蘭友会らん展の入賞花紹介(その2)です。
出展者の敬称は省略します。カタカナ名は正確でないものがあります。
< 全日本蘭協会賞 >
カトレア パープラータ ‘シンドローサ’
C. (L.) purpurata 'Cindorosa'
富沢兵三
ブラジルの代表的なカトレア(旧レリア属)
< 埼玉洋蘭会賞 >
ミルトニア スペクタビリス ‘ワルツ’
Milt. spectabilis 'Waltz'
草野美枝子
ブラジルの大西洋岸沿いの湿度の高い低山地帯(標高800m)に自生
< 所沢洋蘭会賞 >
カトレア マキシマ ‘ドリーム オブ ミキ’
C. maxima 'Dream of Kimi #10'
和田キミ子
南米大陸太平洋側に分布するカトレアの代表的な種
< 鎌倉蘭友会賞 >
デンドロビウム リンドレイ ‘フロリダ サンシャイン’
Den. lindleyi 'Florida Sunshine'
佐藤 攻
インド~タイ・中国南部に、広く分布する着生種
< マルタ小泉商事賞 >
バンダ トリカラー
V. tricolor
斉藤たみ子
ジャワ島の標高700~1,700mに自生する着生種
< サンシャイン シティ賞 >
パフィオペディラム ヘレン・コングレートン
Paph. Helen congleton 'East Fount ' SM/JOGA
菊池 徹
delenatii x Norito Hasegawa (malipoense x armeniacum)
6月1日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
花咲か爺
信徳
散歩中も珍しい草花を写真に撮っていますね。
ブルーハイビスカス、初見です。
ラン展の花、どれを見ても素晴らしいランですね。
寿々木
コエビソウが御地に生えてましたか、これはビックリです。画像からすると露地植えの感じですが、沖縄でしか見たことがありません。
eko
路地に咲くコエビソウの群生見事ですね。温室の花と思っていましたが、この頃は庭で栽培されている花も見かけるようになりました。
らん展の花々綺麗ですね。目の保養になります。
ミルトニア スペクタビリス ‘ワルツ’可愛くて素敵です。
river
また咲いてから変わるのは土のせいではありません。花の役目は虫を呼ぶことです。受粉が終われば花弁は散ります。しかしアジサイは花弁ではなくガクです。ガクは散りません。負担を減らすために生理的に変化させます。そのために色が変わるのです。
コスモス
ハナツルソウは最近見かけましたが、名前を思い出せなかったので、助かりました。
我が家のアジサイも同じものなのに、ピンクや青い色をしています。最初は同じ色だったんですけどね。
はるる
ランの花ってみな同じ方向を向いていますが、日光とかに関係があるんですか。
長さん
こちらも梅雨入りした模様です。予報では夜10時過ぎから雨だとか。
このアジサイも、今日通りがかったらもっと色濃くなっていました。
長さん
ブルーハイビスカスはこれまでに通ったことがない道を選んでウォーキングした際に見つけたものです。犬も歩けばなんとやらです。私は未年ですが(笑)。
長さん
ハイビスカスに似ているとが名の由来で、ハイビスカスの仲間じゃないんですよ。
コエビソウは路地植えです。意外に耐寒性があり、ここ以外でも咲いています。
長さん
ブルーハイビスカス、ちょっと花弁が傷み始めていますが、良い色の花です。
コエビソウは環境に慣れる植物らしく、耐寒性がありますね。
ミルトニア スペクタビリス ‘ワルツ’は可愛いでしょう?アップの写真を追加しておきましょう。
shuuter
紫陽花の季節です。
土の酸性度で色が変わるといいますが、同じ場所に赤と青
酸性度以外に何かファクターがあるのでしょうね。
りりい
コエビソウは、私の家の方の散歩道でも咲きます。
毎年見かけるので、結構強い花だと思います。
このところ、ウォーキングはご無沙汰しています。
長さん
アジサイは品種により固有の色があるそうで、それが土壌のphによって変化したり、老化現象で色が変ったりしますね。
ヤマアジサイの装飾花は受粉が済むと反転して、赤っぽくなりますよね。
長さん
ブルーハイビスカス、珍しいものを見つけましたよ。アオイ科だったので、名前が直ぐ分りましたが。ハイビスカスの仲間じゃなかった。
ハナツルソウは小さな花で、ベビーサンローズという別名があります。
アジサイの花色は土のphとアルミニウムの含有量に左右されるので、土からアルミニウムを吸収し尽くすと青い色素が出にくくなるんじゃないかな。
長さん
ブルーハイビスカスは良い色の花ですね。1本だけ植えてあり、草丈が伸びているので、花は終盤になりつつあるようです。
ハナツルソウは丈夫で耐寒性もあり、グランドカバーにも向いているようです。
蘭は日光の方を向く花が多いようですが、品種にもよるのかもしれません。我が家のデンドロビュームはあっちこっちに向いて咲きました。
月奏曲
でも温室で見るものだと思ってたから露天はビックリw
nobara
なんか~実感のない梅雨入りになりましたね。
アジサイもいろいろ、酸性やアルカリ性とも関係ないようなのもありますよね。いつも不思議でした。
私の散歩道でもコエビソウが咲いています。
今回のラン展は短いのですね。
長さん
関東甲信も一緒に梅雨入り宣言が出ましたよ。今夜半から雨になるようです。
アジサイの花色の変化については、上のコメントでriverさんが解説して下さっています。
長さん
ブルーハイビスカスの発見はウォーキングの成果だと思っています。りりいさんはお勤めを再開されたから、ウォーキングも難しくなりましたね。
コエビソウ、丈夫で耐寒性もあるようですね。
長さん
コエビソウ、凜々しいですか。面白い表現です。花が散っても綺麗な苞が残っていますから、長い間楽しめます。温室の花というイメージですが、耐寒性があるので、路地植えで毎年咲きますよ。
長さん
ブルーハイビスカスは咲き始めのシラネアオイという感じもしますね。現地では3m位になるようで、この木も2m以上に伸びていました。普通は1m前後になるよう剪定をするそうです。
梅雨入りですね。雨が降っても歩けるように雨合羽の上下を買いましたよ。交差点の旗ふりもありますしね。
アジサイの花色、実は微妙な要素で決まるようだし、咲いてからも色が変りますよね。
蘭友会のらん展はいつも短期間で終了します。入場無料なので、会場賃借料の問題もありますし…。
うふふ
青いハイビスカスもあるのね…と感心していましたら、ハイビスカスの仲間ではなかったのですか。
芙蓉に似ていますね。
コエビソウは我が家の近くにもありますよ。
冬でも枯れない元気者ですね。
長さん
ブルーハイビスカスなんて、紛らわしい名前ですが、綺麗な花ですね。以前はフヨウ属に含めていたんだそうです。
コエビソウ、温室展示の定番になっていますが、実は耐寒性もある丈夫な‘木’なんですね。
イッシー
ブルーハイビスカスやハナツルソウは初めて見る花かと。
ラン展の写真も見事ですね。
昨日のプロの写真のようです!
mori-sanpo
紫陽花の花色は土壌のphによるというのが定説ですが、梅雨の時期に雨で垂れ下がっている花を毎日のように見ていますと、アジサイの七変化といわれるように、感覚的には花色が変化しているようなイメージがあります。
無門
紫陽花
いつも赤青混在のイメージ
土だけの問題では
ないと思うけど
長さん
ブルーハイビスカスやハナツルソウ、多分、珍しい部類だと思います。
写真が見事ですって?おだてないで下さい、木に登っちゃいますから(笑)。
長さん
riverさんが解説して下さっていますが、アジサイの花色はphだけで内要素があるようですね。雨が降って土のphが変ったり、装飾花が老化したりと言うようなことがあるのでしょう。
長さん
アジサイの色は色々な要素で変化するようです。それがまた、アジサイの魅力かもしれません。
ロシアンブルー
ブルーハイビスカス、初めてです。
綺麗ないろですが、バイオレット色でしょうか。
ランはどれも素敵な姿ですね。
なおさん
コエビソウはうちでも育てたことがありますが、育てやすいものですね。
梅雨に入り、いよいよアジサイも趣を増すことでしょう。いろいろな色が楽しめるのが良いですね。
ランもいろいろでそれぞれ素晴らしい咲き具合ですね。
すーちん
ブルーのハイビスカス珍しいですね
コエビソウ昨日植えつけました
ジュン
素敵な花色で芙蓉かと思いました
こちらもコエビソウが
いっぱい咲いていました
素晴らしい蘭拝見出来て嬉しいです
長さん
ブルーハイビスカスは珍しいですね。ブルーと言うより、明るい赤紫と言ったところでしょう。
ランは大好きなんで、とれも素敵です。
長さん
気まぐれでウォーキングのコースを変えてみたら珍しいものに出合いました。
コエビソウ、耐寒性もあり、丈夫で長持ちしそうですね。
昨日梅雨入りだそうですが、我が家の方は予報に反して雨が降りませんでした。
長さん
ハイビスカスじゃなくて、ハイビスカスに似た別の種類の植物でした。紛らわしい名前ですね。
コエビソウ、耐寒性もあるので、毎年咲きますよ。
長さん
ブルーハイビスカス、花はフヨウに似ていますが、葉が違うので「あれー?」と思い、早速名前を調べました。
コエビソウ、花期が長いですね。
素敵なラン、もっとご紹介しますよ。
心
梅雨入りしてアジサイの花が鮮やかですね。
淡いブルーやムラサキ、赤い花も見かけるようになりました。同じ場所で咲いていますが、珍しいのでは・・。
ハナツルソウ、意外と繁殖力が強いようですね。
寒い時期に濃い色の花を咲かせてました。
やはり蘭の花は、美しいですね~。
どのお花も素晴らしいです。
shizuo
わたしが初めて見たのは当然ですね、
長さんが初めなんだから(^^♪。
ウォーキングで大当たりでしたね。
長さん
関東も梅雨入りしたそうですが、今日、ちょっぴり降っただけでした。アジサイの花色はこういう条件ならこういう色と決まったものではないらしく、咲いた後も変化します。それが、アジサイの魅力のひとつかもしれません。
ハナツルソウも多肉植物なので、耐寒性はあるようですね。
長さん
shizuoさんのお宅に近所にも色々な種類の花が咲いていると思います。花に興味を持てばそれが見えてくるものです。