半夏生、西洋人参木、サフラン擬、ブラックベリー、極小輪日日草

 ウォーキング中に見た花です。
 住宅街で半夏生に出会えるとは思いませんでした。場所は、孫たちが通っていたスイミングスクールの裏側の通りです。

ハンゲショウ(半夏生、半化粧)
ドクダミ科半夏生属の落葉性多年草
名前の由来は、半夏生(7月2日頃)の頃に花を咲かせることから
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 セイヨウニンジンボク(西洋人参木)が咲き出しました。クマツヅラ科ハマゴウ属の耐寒性落葉低木で、原産は南ヨーロッパ~西アジア
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ニンジンボク(中国原産)との違いは葉に鋸歯がないことです
セイヨウ…の小葉は5~7枚に対し、ニンジンボクの方は3~5枚
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咲き方はシソに似ています
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 クマツヅラ科と言えば、ランタナも同じ科(ランタナ属)ですね。中南米原産の落葉小低木で、和名はシチヘンゲ(七変化)です。
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 梅雨のころになると突然咲き出すのがサフランモドキ(サフラン擬)ですね。これは花色が濃いほうだと思います。
ヒガンバナ科サフランモドキ属の多年草。中南米原産
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 ブラックベリーの実がかなり赤くなりました。黒くなったら食べ頃です。バラ科キイチゴ属の落葉低木。
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まだ花が咲いている木もありました
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 花径2cm位のとても小さなニチニチソウが咲いていました。「フェアリースター」と印刷された名札が挿してあります。これは、第一園芸が開発した「極小輪ニチニチソウ」のシリーズだとのことです(こちら)。背が低く、横張性があります。
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極小輪ニチニチソウの背後は、やはり矮性のキキョウが
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 6月22日~26日撮影。


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