ゴクラクチョウカ、トキワヤマボウシ、フクシア、ドイツアザミ、アーティチョーク

 ウォーキング中に見た近所の花です。
 まさか、温室では定番の花が玄関先で咲いているとは思いませんでしたよ。
ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の多年草
別名:ストレリチア。南アフリカ原産
3℃以上あれば冬越しは可能だそうですが…
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反対側から
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トキワヤマボウシ(常緑山法師)
ミズキ科ミズキ属(ヤマボウシ属)の耐寒性常緑広葉樹
原産は中国南部~ネパール。和名はヒマラヤヤマボウシ
総苞片は黄緑→クリーム色→白と変化する
これは花付きが良い「ホンコンエンシス‘月光’」と思われる
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フクシア
アカバナ科フクシア属の低木
南米(一部は中米やポリネシア)の熱帯・亜熱帯が原産
樹高が1.5m近くあり、近所で見た中では一番
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 濃い赤のアザミを見ました。ノアザミの改良種で、ドイツアザミと思われます。寺岡アザミという名でも流通しているようです。
 ネットでは花径5cmほどと出ていますが、この花は3cm位しかありませんでした。コボウズオトギリの実が一緒に写っています。
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葉の様子です。棘はあまり目立ちません
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 6月11日撮影。

 こちらは我が家から20分以上歩いたところにある、畑の脇で見た花です。
 つぼみの期間が長かったアーティチョークが咲き始めました。キク科チョウセンアザミ属の多年草で、和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。若いつぼみを食用とする。地中海沿岸原産。
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葉や茎の様子
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こちらは草丈が低かったので、花を近くで撮れました
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 アーティチョークとカルドンの生い立ちと違いについて、Wikipediaには次のように書かれています。
 元は野生のアザミであったが、古代ギリシャ・ローマ時代以降、品種改良が進んで今日の姿となった。
 近縁種のカルドンはとげが鋭いが、同様に食用になる(こちらは茎も食用とする)。
 アザミをカルドンに改良し、さらに改良してアーティチョークになったという説もある。
 本格的に栽培され始めたのは15世紀のナポリ近辺で、徐々にヨーロッパ全域に広がった。

 6月14日撮影。


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