ヒメシャラやナツツバキが咲き始めました。どちらもツバキ科ナツツバキ属の落葉高木ですが、ナツツバキに比し、ヒメシャラは花も葉も小振りです。
ヒメシャラ(姫沙羅)
葉腋から1つずつ、小さな白い花を咲かせる
別名:ヤマチシャ、アカギ、コナツツバキ、サルスベリ、サルタノキ
花径は2cm位で、葉先は尖る
ナツツバキ(夏椿)
葉腋から出る花柄にひとつの花を咲かせる
別名:シャラノキ(娑羅樹)
花径は5cmほど。ヒメシャラ同様、1日花
ナツツバキの葉は、ヒメシャラよりしわが目立つ
葉腋から1つずつ、小さな白い花を咲かせる
別名:ヤマチシャ、アカギ、コナツツバキ、サルスベリ、サルタノキ
花径は2cm位で、葉先は尖る
ナツツバキ(夏椿)
葉腋から出る花柄にひとつの花を咲かせる
別名:シャラノキ(娑羅樹)
花径は5cmほど。ヒメシャラ同様、1日花
ナツツバキの葉は、ヒメシャラよりしわが目立つ
サツキは生け垣として使われることがありますが、自宅からウォーキングする範囲内では、このお宅が一番見事。江戸時代から続く農家らしい。
写真を撮っているとおばあちゃんが出てこられた。亡くなったおじいちゃんがサツキを剪定する度に挿し木をして増やしたのだとか。「あんた、サツキを撮るなら、湿気のある日の朝が良いよ。花が一番綺麗に見えるから」と、貴重な情報も頂きました。
サツキの花付きはこちらのお宅が一番かな。
6月11日撮影。
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第57回蘭友会らん展にて(8) (6月1日~4日、池袋サンシャイン)
今回も蘭の女王と言われるカトレアを取り上げました。
出展者の氏名は省略します。カタカナ名は正確でないものがあります。
カトレア ラベンヂアナ
C. Labendziana 'Lucky Opus' (C.nobilior x C.violacea)
カトレア プルプラタ
Cattleya purpurata 'Evelen' (= Laelia purpurata)
カトレア コバズ パープル
C. Koba's Purple 'Dark Eyes'
6月1日撮影。
シリーズ終了
この記事へのコメント
無門
花いっぱいのサツキ
丹精込めていたのが
分かりますね
eko
丹精込めたサツキ見事ですね。
湿気のある朝が写真を撮るには良いのですか。忘れないように覚えておかなくては。最後のサツキの花つきが見事過ぎます。
カトレアやはり綺麗ですね。たくさんの珍しいランの花楽しませて頂きました。
長さん
サツキが好きだったご主人、亡くなってからも18年だそうです。その後、おばあちゃんが世話してきたんですって。
イッシー
いずれにしても白い花が清楚な感じですね!
サツキの花つきが、お見事!
長さん
ヒメシャラやナツツバキ、撮影したのが11日ですから、先週半ばに咲き出したようです。
生け垣のサツキ、花の最盛期は終わったようですが、まだまだ見られる状態でした。毎日世話しておられるので、サツキの花にも詳しいのですね。
最後のサツキ、葉が見えないくらい花だらけ(笑)。
ランの花は沢山撮ったのですが、呆れられるから、この辺で…。
長さん
ヒメシャラはナツツバキの半分以下の花です。大きさは違いますが、花弁の感じはナツツバキの方が繊細ですよ。
最後のサツキ、葉が殆ど見えないくらいです。
寿々木
長さん
このおばあちゃん、サツキを毎日見ているからでしょうね。
ツツジやサツキは花後直ぐに剪定すべきと言いますね。それ以降だと花芽が出た枝を切ってしまうことになるんだそうです。
はるる
乙女ヶ丘
真っ赤に燃えるような「サツキ」
育てた人の熱意が伝わってきますネ
nobara
私が撮ったのはおのが花粉で黄色くなっていました。
想像以上の小ささだと思います。
私は姫の方が枝ぶりも好きですけれど・・
我が家の夏ツバキ、突然枯れてしまったのです。
16年位で? 根を害虫にやられたのかしら?
もっとも茶毒蛾にも辟易していました。
このサツキの花付き、凄いですね。
友人のご主人がサツキを葉挿しから育てて
たくさんの賞も貰っています(盆栽)
高額な値がついたのもいっぱいあるそうです。
サツキも、はまると大変らしいですね。
月奏曲
潰れちゃったけど箱根湯本に【ひめしゃらの湯】という日帰り温泉あったのですがお花見たのは初めてw
長さん
サツキはこのお宅のご主人の思い出があるものらしく、おばあちゃんはとても自慢そうでしたよ。それだけに、綺麗に見えるのはいつ頃なのか知っておられるのですね。
ヒメシャラとナツツバキ、似ていますが、花の大きさがポイントですね。
長さん
花付きが良いサツキですね。剪定方法や時期を良く心得た方なのでしょうね。
shuuter
夏椿の白い花 いいですね。
りりい
シャラノキの清楚な感じが大好きです。
サツキの最後の花、お見事ですね。
長さん
ヒメシャラもナツツバキも撮ったのじゃ夕方ですが、白くて綺麗な花弁でした。3枚目は黄みを帯びていますが、1枚目、2枚目と同じ木です。ヒメシャラはナツツバキの半分以下の花径ですから、かなり小さく見えますよね。
ナツツバキは強い西日や感想を嫌うらしいですが、心当たりは?
サツキの盆栽にはマル秘とは多いようですね。我が家の近くにある中華料理屋のご主人もその一人です。
長さん
サツキは花が終わった木もありますが、このように見事な花付きのものもあります。
ヒメシャラが露天風呂の周りに植えてあったのかな。
mori-sanpo
豪農のサツキの生垣は見事ですね。
サツキだけでなく花の撮影は、湿気のある朝が一番のようですね。
長さん
ヒメシャラとナツツバキは別品種です。ヒメシャラは、花がシャラ(ナツツバキ)よりずっと小さいので姫と付きました。
長さん
ヒメシャラもナツツバキもシンボルツリーとして人気があるようです。ヒメシャラは花が小さいけれど紅葉します。どちらが良いかはお好みでしょうね。
これほど花付きの良いサツキは他では見られません。
長さん
たまたま同じ日にヒメシャラとナツツバキの花を見たので、比べてみました。
サツキの生け垣は30m以上続いているんです。
矢張り花は湿気がある朝が一番ですか。朝は写真を撮りに出ないので、分りませんでした。
ロシアンブルー
ナツツバキとヒメシャラは今まで同じものだと思ってまた。
どこで仕入れた情報だったのか?
葉の緑と白い優しい色がこの季節に似合いますね。
なおさん
サツキの生垣もまた良いですね。サツキは1種だけで専門の月刊誌が出ているほどマニアが多くいるもので、愛好家には特別な存在のようですね。
サツキは渓流の岩場に生えるものですから、湿度の多い環境は好きなのでしょう。撮影にも晴れているとどぎつい影が出ますので、朝方のやわらかい光のほうが良い感じに見えるのでしょう。
やはり、カトレアは女王様ですよねえ。艶やかです。
信徳
一日花で勿体ないですね。
おばあちゃんに貴重なヒントを頂きましたか。
年季の入った素敵な生垣を見て来た生き証人ですから貴重な意見でした。
うふふ
ヒメシャラとナツツバキの違いがよく分かりました。
昔住んでいた社宅の庭にナツツバキがありましたっけ。
花が咲くとシジュウカラのつがいがやって来て、チイチイと小さく鳴いていたのを懐かしく思い出しました。
すーちん
花いっぱいのサツキ
どんな選定されたのかな?^^
長さん
ナツツバキはシャラとも呼ばれます。それより小さい花が咲く品種なのでヒメシャラです。共に優しげな初夏の花ですね。
長さん
ヒメシャラがご自宅にありますか。箱根では大ききなったヒメシャラを何本も見たことがあります。すべすべした幹になりますね。
サツキの生け垣を作ったおじいちゃん、よほどサツキが好きだったようです。おばあちゃんもサツキが好きなようで、いつが綺麗かよくご存知のようでした。
長さん
ナツツバキやヒメシャラは澤かな印象の花ですね。シンボルツリーとしても好まれているようです。
ご主人を思い出すサツキ、今もおばあちゃんが管理を受け付いて。愛情込めて育てておられるようでした。
長さん
昔のお住まいにナツツバキがありましたか。シジュウカラと共に、良い思い出の木なんですね。ヒメシャラは、そのナツツバキより半分以下の花径で、小さい花なんです。
長さん
最後のサツキの写真はものすごい花付きですね。どのように剪定したんでしょうね。
ジュン
ちょっと見分け難しいですが
清楚なお花で可愛いです
サツキ素晴らしいですね
愛情いっぱい感じられました
長さん
ヒメシャラとナツツバキは花の大きさで直ぐ分ります。ヒメシャラの花径は2cmくらい、ナツツバキは5cmくらいですから。
2軒のお宅のサツキ、どちらも素晴らしいですね。
shizuo
ヒメシャラ、咲いてますね~、今我が家の庭もこんな感じで咲いてます。
あっシャラノキかも?
長さん、近い時期にアップを予定していますので、
どっちなのかご教示ください(^^♪。
長さん
ヒメシャラの花がお庭で咲いていますか。良いですね。
ヒメシャラは花径2cm位の小さな花で、5cmはあるシャラノキの花の半分以下です。投稿の際は花の大きさに注目して下さいね。