アメリカノウゼンカズラ(亜米利加凌霄花)
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属。北米原産。大正時代に渡来
落葉性のつる性木本ですが、ノウゼンカズラのように枝垂れず、
蔓の先端にまとまって沢山の花をつけるので、見分けは容易
アルストロメリア・プルケラ
ユリズイセン科(←ヒガンバナ科)ユリズイセン属の多年草
南アメリカの熱帯地方に60~100の原種があるとされる
その中で、これはブラジル系原種のひとつです
サボテンの花(花盛丸ではないかと思われる)
ゴージャスな花ですが、惜しいことに一日花だとか<
ハナザクロ(花柘榴)
ザクロ科ザクロ属の落葉小高木
白覆輪の八重花が咲く園芸種ですが、1本の枝だけ単色でした
オオバンソウ(大判草)の実
アブラナ科ルナリア属の多年草
和名はゴウダソウ(合田草)。別名は、オオバンソウの他に、ルナリア、
ギンセンソウ(銀扇草)、ギンカソウ(銀貨草)など
葉や実が赤くなり始めています
扁平な実なので、逆光だと中の種がよく分ります
以上、6月4日撮影。
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第57回蘭友会らん展にて(5) (6月1日~4日、池袋サンシャイン)
色の綺麗なランを取り上げてみました。
出展者の氏名は省略します。カタカナ名は正確でないものがあります。
フラグミペジウム ベッセエ
Phrag. besseae 'Junko' BM/JGP
2008年世界らん展日本大賞でブルーリボンを受賞した株
エピデンドラム リトルナゲット メンデンホール
Epi. Little Nugget Mendenhall HCC/AOS
リンカトレアンセ ピコレッド
Rth. Picoled 'Nachi'
デンドロビューム オリエンタル スマイル ファンタジー
Den. Oriental Smile Fantasy
ファレノプシス レモンパイ
Phal. Lemon Pie
シノルキス グッタータ
Cynorkis guttata 別名:オトメチドリ
マダガスカル島に分布する地性ラン
6月1日撮影。
(つづく)
この記事へのコメント
夕焼け
サボテンの花がとても気に入りました。
なんとも言えないすてきな花ですね。
どの種類でもサボテンの花は、意外と綺麗ですね・・
ランの種類は多いですが、流石ランの花は見事です。
いつも気持ち玉をありがとうございます。
なおさん
ほんの小さな出来事に~♪ということで、可憐なサボテンの花も良いですね。惜しいことに1日花ですか。
オオバンソウの実も面白いですね。大判小判がざっくざく、というと大金持ちですから、コバンソウ、カネノナルキと三役揃い踏みであると良いですねえ。
寿々木
ハナザクロ私も撮りました。
river
eko
原種系のアルストロメリアは初見です。花びらがあまり開かないのですね。
オオバンソウの実逆光だと透けてしっかり見えますね。
ランの花、どの花も綺麗で可愛いです。
月奏曲
サボテンのお花が綺麗で可愛い!!!!
でも一日だけなのかぁ…(´・ω:;.:...
イッシー
これが咲くといよいよ夏が近づいてきた気がします。
わー、サボテンの花見事だなー!不思議ですよねーこんなのが咲くようには全然見えない意外性が。
種がすけているのも面白いですし。ラン展の写真も綺麗で見ごたえありますね。
無門
サボテンの花
何故一日花なんでしょうね
自然の摂理
必然性があるのでしょうね
はるる
ランも色がきれいですね。
乙女ヶ丘
大判草の実
いつ見てもユニークで面白いですネ
酉の市のお飾りに使えそうですネ(笑)
長さん
サボテンの花は綺麗なものが多いですが、長く咲き続けるものがある一方、クジャクサボテンや写真のもののように、短命で終わるものもあります。概して、大きな花が咲くものは短命なようです。
長さん
アメリカノウゼンカズラの朱赤の花を見ると夏が来たなと思います。まだ梅雨に入ったばかりですが…。
大きなサボテンの花で、短命だそうです。このお宅にはつぼみを持ったサボテンがあと5鉢ほど控えていましたが、昨日見に行ったらすべて花が終わっていました。
大判は要らないから小判が2~3枚欲しい(笑)。
長さん
アメリカノウゼンカズラ、初めてご覧になりましたか。
アルストロメリア・プルケラは近所の人が街路樹下に植えたのかもしれません。今日もまだ咲いていました。
長さん
五彩榴は紅白絞りだけでなく、白や赤が出る品種なのですね。枯れてしまって残念でした。挿し木は花のない時期に行うようですから、何が咲くか予想は出来ませんよね。
長さん
アメリカノウゼンカズラの開花は例年より早いようです。過去記事を見ると7月初めに投稿していました。
原種系アルストロメリアですが、花はこれ以上開きません。
オオバンソウの実は、こうして透かしてみると、周囲の厚みがある部分から栄養をもらっているのだと言うことが分ります。
長さん
サボテンの花は綺麗なものが多いです。多肉植物ですが、自分の体より大きな花を咲かせるので、水分の補給が追いつかないせいで、短命なんでしょう。
長さん
アメリカノウゼンカズラはノウゼンカズラより色が濃いので、この花が咲くと夏だなーと思います。でも、今日から涼しくなりましたね。
このサボテンやクジャクサボテン、月下美人など、ハッとするほど美しい花が咲く品種がありますね。
ランは美しいものが多いです。
長さん
サボテンでこんなに大きな花を咲かせるのはかなりの水分を使いますよね。それで、本体が水不足に陥らないように短命なんじゃないか、これは私の推理です。
長さん
アメリカノウゼンカズラやノウゼンカズラ、朱赤色で夏に似合う花ですよね。
オオバンソウの実は扁平なのがユニークですよね。
ランは原色が似合う花ですよね。
長さん
オオバンソウの実は面白いですよね。酉の市の飾りにするなら赤くなる前が良いでしょうね。この色だと大判に見えない(笑)。
shuuter
陽の光に負けない強い花です。
暑さに負けない強さもらいたいものです。
長さん
暑くなると体力を消耗しますね。私はあまり夏やせしないタイプですが、重度の糖尿病には運動が欠かせません。食事に気を遣いながら体力をつけないと。
mori-sanpo
散歩の途中にアメリカノウゼンカズラを見かけましたが、ノウゼンカズラだと思い見過ごしていました。
行き当たりばったり
早い感じです。
アルストロメリアや、花ザクロも初めての様な---。
いろんな花がいっぱいですね。
ランのお花も見事です。どれも素敵な花色です
ロシアンブルー
赤いノウゼンカズラ、夏の花ですね。
弦が伸びて、しっかりした花は暑さにめげない強い花ですね。
大判小判と何だか縁起のいい名前ですね~、姫小判もすずなりですね。
すーちん
オオバンソウの実
この間初めて見ました
目を引きますねー
長さん
アメリカノウゼンカズラも、ノウゼンカズラも、図鑑では花期が7月からとなっています。このアメリカノウゼンカズラは例年より早く咲き出したように思います。
アメリカノウゼンカズラで色がもう過ごし薄い色や、ノウゼンカズラとの交配種もありますから、よくご覧になった方が良いと思います。
長さん
我が家の方ではハナザクロは最盛期、アメリカノウゼンカズラはちょっと早いように思います。アルストロメリアもかなり前から咲いていますが、やはり福島とは違いが出ますね。
長さん
アメリカノウゼンカズラの花色は夏に似合いますね。まだ梅雨に入ったばかりですから、今年は少し開花が早いようです。
大判、小判が家に転がり込んでこないかと期待しているのですが(笑)。
長さん
オオバンソウの実をご覧になりましたか。丸い扁平な実で、とても目立ちますね。
nobara
ノウゼンカズラがたくさん咲くお宅がありました。先日通りかかったら、あっという間にアパートになっていました。新築なのに一夜城みたいに壁が運ばれて組みあがりました。いやぁ~びっくり。お花が見られなくなった悲しみと素早い建築に。
シノルキス グッタータってオトメチドリの別名がぴったり! 可愛いですね
長さん
今年のアメリカノウゼンカズラはちょっと早く咲いたように思います。雨も少なく、気温が上がったせいでしょうか。
期待していた花が宅地造成や新築などで見ることが出来なくなること、ありますよね。歩く範囲を広げているので、実害(?)はないですが(笑)。
シノルキス属はこのような妖精のような花が咲く品種が多いのです。
うふふ
アメリカノウゼンカズラとノウゼンカズラの違いがよく分かりました。
いつも通る道に塀の外まで蔓を下げて咲かせているお宅があるのですが、枝垂れて咲いていますのでノウゼンカズラですね。
今年はまだ咲いていないようです。
サボテンの花、見事ですね。
一日でしぼんでしまうのはもったいないような…。
ジュン
色が濃いのですね
違いがわかりました
サボテンのお花綺麗ですね
孔雀サボテンと違って1日ですか。
オオバンソウの実面白いです
蘭のお花どれも色が綺麗ですね
長さん
2種類のノウゼンカズラ、花の付き方と花色で分るのですが、この交配種が出ているそうで、ややこしくなりました。
サボテンの花、見事なものがありますね。これも佳人薄命の典型でしょうか。
長さん
アメリカノウゼンカズラはノウゼンカズラより花色が濃いのです。しかし、それらを交配した園芸種があり、もしかすると、これはその園芸種である可能性があるのです。
オオバンソウの実は扁平で、中の種のある場所が分るので面白いですね。
K.たじまん
長さん
サボテンは意外に花が綺麗な植物なんですよ。勿論、長い間咲き続ける種類もありますよ。