初めて見たピンポンの木に面白い花が咲いていました。
ピンポンの木
アオギリ科ピンポンノキ属の常緑高木。中国南部~インドシナ半島原産
葉の大きさに比べ、小さい花です(花径5mmくらい)
本数は違うけれど、クレーンゲームの爪みたい
風で揺れて、ピントが上手く合いません
中国では種子や果皮を胃薬などとして用いるそうで、栗と同じように黒い種子を焼いたり煮たりして食べることも可能だそうです。
フトモモ(蒲桃)
フトモモ科フトモモ属の常緑小高木。熱帯アジア原産
白い花弁が長い雄しべの後ろに隠れている。2枚目は若い実
生食も可能だが、一般的にはジャムやゼリーに加工する
セレージャ
フトモモ科エウゲニア属。ブラジル原産
初めて見ました
セレージャとはポルトガル語でさくらんぼのこと。甘酸っぱい味がするそうだ
レンブ
フトモモ科フトモモ属の常緑小高木。マレー半島原産
フトモモの近縁種で、別名ジャワフトモモ
初めて見ました
リンゴと梨を合わせたような味わいで、爽やかな酸味があるそうだ
グアバ(大果品種)
フトモモ科バンジロウ属の熱帯性低木。和名はバンジロウ(蕃石榴)
カリブ海沿岸、中央アメリカ、南アメリカ北部、東南アジアなどに自生
リンゴくらいの大きさになり、リンゴのような質感だという
5月7日撮影。
次回も果樹温室で見た花と実を紹介します。
(つづく)
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ウォーキング中に見た花です。
フトモモ科繋がりで、ブラシノキです(フトモモ科ブラシノキ属の常緑小高木で、原産はオーストラリア)。
こんなに大きくなった木もありました(別のお宅で)
フェイジョア
フトモモ科フェイジョア属の常緑低木。南米原産
2軒お隣のYさん宅のもの。毎年、5,6個結実して、食しているとのこと
右下が咲いて間もない花(まだ黄色の葯が出ていない)
花弁は肉厚で、内側は赤い。開花後、内巻きになる。花も食せるそうだ
アメリカフウロ(亜米利加風露)
フウロソウ科フウロソウ属の越年草。北アメリカ原産の帰化植物
花径は5mmほど。風で揺れて、なかなかピントが合いませんでした
ナツツバキ(夏椿)
ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。別名:シャラノキ(娑羅樹)
花後、萼が赤くなるんですね
5月25日、31日撮影。
この記事へのコメント
寿々木
信徳
レンブとガァバは台湾時代にはその季節は毎日のように食べていました。特にガァバは糖尿病に効く果物です。
レンブは初期には余り美味しく無かったですが今では品種改良でとても美味しい果物の一つです。
夏椿の花は椿の花と同じように全部一緒に落ちてしまいます。
長さん
ピンポンの木の花は面白いですね。昔はやったインベーダーゲームのキャラクターにも似ています。
夏の温室は外気温との差が少ないので、それほど暑いという感じはしませんよ。
フェイジョアの花弁も食せるそうですね(その旨、追記しておきました)。Yさんにお願いして食べさせてもらいましょう。
40年ぶりの開花ですか。実がなると良いですね。
長さん
レンブやグアバを毎日食べられたとは羨ましい。実は食べられないけれどグアバ茶なら手に入りそうです。血糖値を安定させる効果があるそうですね。
ナツツバキは離弁花に分類されていますが、付け根が繋がっているようですね。一日花とはもったいない。
目黒のおじいちゃん
無門
南の国では
実のなる木が多く植えられていました
レンブ
タイにいたころはチョンプーと言っていました
サクサクとして大好きでした
もっと薄桃色でしたけど
お庭に植わっていましたよ
なおさん
トロピカルフルーツもいろいろあり、面白そうですね。馴染みがないものは興味深いです。
アメリカフウロは花がちいさいので撮るのもタイヘンですが、可愛らしいですし、花後の実がゲンノショウコ同様にくるりと巻き上がってお神輿の飾りのようになるのも楽しいですし、紅葉も綺麗で楽しめますね。
ナツツバキの楚々とした趣もタマリマセンよねえ。良いものです。
nobara
違うのですね~お花は凄くかわいい。
こういう咲き方は他に思い浮かびません。
レンブとセレージャの実、よく似ていますね?
写真が入れ混じってるわけでもないのですね。
レンブは咲くやこの花館で試食しました。
サクサクしてた記憶が・・・
ブラシノキ、蕾に興味がわきました。
river
はるる
ここで勉強させてもらっているような気分です。忘れるほうが多いですが、お世話になります。
月奏曲
フトモモ、思わず己がフトモモを…と思ったら結構フトモモ科いっぱいw
グアバもフトモモw
shuuter
確かにピンポンのように膨らんでいます。
一度見たら忘れませんです。
長さん
初めての出会いが多く、楽しいです。
長さん
レンブはタイ語でチョンブーと言うんですか。まだ食べたことはないですが、リンゴとナシを合わせたようなと言うことですから、サクサクという感じなんですね。
長さん
神代植物公園にもピンポンノキがありますか。こんな形の花、他にはないですよね。
アメリカフウロはもう紅葉しているものがありますね。実ができるのもそろそろでしょう。
ナツツバキの開花は早いですね。
長さん
本来はピンポンノキじゃなくピンポーノキと書かなきゃいけなかった筈なんですよ。面白い形の花ですね。こんな形の花は他にないでしょう。
レンブとセレージャ、実はよく似ていますが、葉の折れ方?がちょっと違いますね。
ブラシノキのつぼみは螺旋状になっているんですね。面白いです。
うふふ
ピンポンノキは5mmほどですか。
小さいのに精密にできているのですね。
ナツツバキは昔住んでいた社宅の庭にありましたが、花後にガクが赤くなりませんでした。
いろいろな種類があるのですね。
長さん
フトモモの仲間は雄しべが長いのが特徴ですね。セレージャやグアバにも花が咲いていれば良かったです。
フェイジョアは、ネット情報によると、-7℃まで大丈夫だそうですが、藤岡ではどうなんでしょう。
このナツツバキ、ちょっと開花が早いですよね。
長さん
ピンポンノキ、面白い形ですね。こんな形の花、他には思いつきません。
フトモモは近くにもう1本ないと実がならないという情報があります。
ナツツバキの花、早いと思います。まさかと思いました。
長さん
ピンポンの木の花、面白いですね。実は、この後、爪の先が離れて5弁花のようになるんです。ペンダントヘッドにするなら、この実の方が良いかも。
フトモモは中国語でプータオと言うんですが、沖縄ではフートーと呼ばれ、これがフトモモになったんだそうです。太股じゃなかった(笑)。
長さん
ピンポンノキの語源は卓球のピンポンではないのです。ピンポン球と比べるにはあまりのも小さな花です。
mori-sanpo
確かにクレーンの爪に似た形をしています。江戸川の護岸工事でテトラポットを川岸に置いていたクレーンを思い出しました。
長さん
ピンポンノキの花はとても小さいです。花弁の先が付いたまま膨らんで、最後には開いて5弁花になります。
ナツツバキの萼が赤くなるのは初めて見ました。ネットで赤い画像を探したのですが、3枚しか見つかりませんでした。
長さん
ピンポンノキの花、実に興味深いです。確かに、テトラポットを吊り上げるクレーンの爪がこんな形をしていますね。
eko
ナツツバキが咲いていましたか。去年は見逃してしまったので見て来なければ…。
長さん
ピンポンノキ、花が咲いていなかったんですか。それは残念でしたね。クレーンゲームの爪は2本ですが、これは5本だから、確実につかめる(笑)。
ナツツバキ、これは早咲き種みたいですから、まだ間に合いますよ。
ロシアンブルー
ピンポンの花ユニークですね。
フトモモ、変換すると・・・(笑)
ブラシの木も真っ赤でコップを洗いたくなります。
グアバ茶ってありませんでしたかしら?
長さん
ピンポンダマノキ、実にユニークな花ですよね。日が経つと、爪が開くそうです。
フトモモ、かな漢字変換しましたか。
ブラシの木はブラシの本数が多いからきっと、コップが綺麗になりますよ(笑)。
グアバ茶は血糖値を安定させる効果があるらしいですね。
すーちん
珍しい木ばかりで
然も実が食べられるとい
うのは興味わきますね~
長さん
熱帯地方には色々な果樹があるのですね。今回紹介した木の実はどれも食べたことがありません。フェイジョアだけは近所のお宅から頂戴したものを食べたことがありますが、妻には好みの味ではなかったらしい。
心
細い花びらの先が集まって可愛いです。
フトモモ科は沢山の蕊が綺麗ですね。
ブラシノキ、本当にブラシのようです(^^♪
ナツツバキ、ほんのり花びらをピンクに染めて可愛いですね。花後の萼までは見てませんでした。赤い萼はお花が咲いているようです。
細やかな観察をされてますね。
しおん
温室は流石に南国の珍しい花でいっぱいですね。
ピンポンと聞くと 卓球を思い浮かべますが由来は違うのですね。それにしても可愛くて面白いです!
ブラシの木 今存在を放ってますね。先日京王アンジェでみました。
ヒメシャラを見て・・・我が家のヒメシャラは お祝いに戴いて今年で4年目 未だ花をつけません。今年はどうかな?
大好きな花です。
ジュン
小さいのに複雑で可愛いですね
食べられる実
姿が可愛いので見ても楽しめますね
ナツツバキ
花後にガクが赤くなるのですね
長さん
ピンポンノキ、花径は5mmほどでした。花弁の先端がくっついていますが、3枚目の写真のように、次第に開いてきます。
フトモモ科の花は雄しべが長いのが共通する特徴ですね。その花が密集するとブラシノキみたいにしべだけの花に見えます。
どうやら、ナツツバキには早咲き品種があって、花弁に紅が差したり、萼が赤くなったりするようです。
長さん
ピンポンノキの花、面白いですね。これまでの花の常識を覆してくれました。
アンジェでもブラシノキの花が咲いていましたか。年に2回咲く品種もあります。
ヒメシャラが咲きませんか。原因はいくつがあるようです。例えば、根元が直射日光に当たって乾燥するような場所に植えてあるとか、肥料を与える時期、剪定時期の問題などです。ネットで育て方を調べると色々出てきますよ。
長さん
ピンポンノキ、面白い花ですよね。写真では見たことがあったのですが、こんなに小さいとは…。
熱帯地方の人たちはこういう果実が身近にあって良いですよね。見るより食い気の人には羨ましい(笑)。
ナツツバキの萼が赤くなるのは初めて見ました。早咲き品種に起こるらしいです。
イッシー
3枚目などピントもバッチリで美しいです。
ナツツバキのガク、知りませんでした。
長さん
面白い花なので、マクロレンズを使ったのですが、手ぶれ防止機能はないし、風で揺れるわで、苦労しましたよ。
ナツツバキの萼、赤くなる方が少ないみたいです。
りりい
調度その日の朝、花が木から落ちたばかりだったか、苔の上に落ちた白い花が印象的でした。風情がありました。
ジューンベリーの赤い実ですが、我が家でも、今ちょうど赤くなっています。今朝、2,3粒採って食べてみたら、結構甘くなっていました。
もう足元に何粒か実が落ちていたので、早く採った方がいいかなと悩みました。
長さん
ナツツバキは清楚な花ですが、一日花だそうで、はかない命なんですね。
ジューンベリー、黒くなったら食べ頃なんて書いてありますが、赤いうちから甘いのですか。落ちる前に摘まないとなりませんね。