熱川バナナワニ園にて(6) ネソコドン、ニオイシュロラン、原種フリージアなど

 熱川バナナワニ園の本園を一旦出て、近くの定食屋さんで昼食でした。写真は、定食屋の駐車場から撮ったものですが、伊豆熱川駅のホームの直ぐ傍です。右下は、その右手、熱川バナナワニ園の文字が書かれた建物が見えます。その手前、ドーム型の屋根の下が「ワニ園」になっています(今回は行きませんでした)。
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 食事を終え、マイクロバスで数分の「分園」に向います。右上の写真の右端にマイクロバスが停車しています。

 分園に入って直ぐ気付いたのが下の植物。ホタルブクロを半分にしたような花が咲いていました。

ネソコドン・モーリティアヌス
キキョウ科ネソコドン属の潅木。モーリシャス島の絶滅危惧植物
花柱の付け根から赤い蜜を出すのが特徴
英国王立キュー植物園から寄贈された。日本での展示はここだけ
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 13時から分園の「ワニ放流池」でワニの餌付けが始まりました。
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 ワニの餌は鶏肉。長い金属棒の先に鶏肉を引っかけ、ワニの口元に持って行くとパクリと食いつきます(1匹あたり2~3羽分)。
 意外なことに、こんなの大きな体なのに1週間~10日に1回食事をすれば良いとのこと。中には食欲を示さないワニがおり、係員が口に押し込んでいました。
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レッサーパンダ
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 左下、クロトキ(インド・東南アジア)。 右下、ベニフラミンゴ(手前中央、首まで赤い、西インド諸島)とチリフラミンゴ(手前左右、首はピンク、チリ)
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ニオイシュロラン
キジカクシ科はセンネンボク属の単子葉植物
ニュージーランドの固有種
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 これも屋外で咲いていた花で、ピンクのフリージアです(アヤメ科アサギスイセン属の多年草。球根植物。南アフリカ原産)。
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 そして、珍しい原種フリージアが2種類、咲いていました。どちらも、同じアヤメ科のヒメヒオウギに似た花で、初めて見ました。

フリージア・ベルコーサ
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フリージア・ラクサ
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 5月7日撮影。
 (つづく)


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 ウォーキング中に見た花です。バラを素敵に咲かせるお宅に出合いました。このような庭を維持するのは大変なことでしょうね。

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 バラは道路から距離があり、手前で咲いていたバラを3種類。
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 バラの他にも、ペンステモン、クレマチス、ニゲラ、デルフィニウムなど、色々咲いていました。
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