ハンノキはシジミチョウ科のミドリシジミの食草としても知られています。
オオバナノエンレイソウ(大花延齢草)
最盛期は終わっており、残り花ですが、まだ綺麗でした
エンレイソウは花弁がない。白花のミヤマエンレイソウより花が大きく、
ミヤマエンレイソウは横向きに咲くが、本種はやや上向きに咲く
シュロソウ科エンレイソウ属の多年草
チャルメルソウ(哨吶草)
花期を過ぎており、これは実が開裂して、種子が並んだ様子
チャルメルソウの葉は写っていない
ユキノシタ科チャルメルソウ属の常緑多年草
ヤマブキソウ(山吹草)
ケシ科ヤマブキソウ属の多年草
ウラシマソウ(浦島草)
仏炎苞の中にある肉穂花序の先端から付属体が長く伸び出ており、
これを、浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたとされる
サトイモ科テンナンショウ属の多年草
スノキ(酢の木)
和名は果実や葉に酸味があることからつけられた。箱根にも分布がある
ツツジ科スノキ属 の落葉低木
カキドオシ(垣通し)
抽出物からは発毛効果、血糖上昇抑制、血圧上昇抑制などの効果
があることが報告されているそうで、早く製剤化されないものか・・・
シソ科カキドオシ属の多年草
トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科イカリソウ属の多年草
最盛期は終わっており、残り花ですが、まだ綺麗でした
エンレイソウは花弁がない。白花のミヤマエンレイソウより花が大きく、
ミヤマエンレイソウは横向きに咲くが、本種はやや上向きに咲く
シュロソウ科エンレイソウ属の多年草
チャルメルソウ(哨吶草)
花期を過ぎており、これは実が開裂して、種子が並んだ様子
チャルメルソウの葉は写っていない
ユキノシタ科チャルメルソウ属の常緑多年草
ヤマブキソウ(山吹草)
ケシ科ヤマブキソウ属の多年草
ウラシマソウ(浦島草)
仏炎苞の中にある肉穂花序の先端から付属体が長く伸び出ており、
これを、浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたとされる
サトイモ科テンナンショウ属の多年草
スノキ(酢の木)
和名は果実や葉に酸味があることからつけられた。箱根にも分布がある
ツツジ科スノキ属 の落葉低木
カキドオシ(垣通し)
抽出物からは発毛効果、血糖上昇抑制、血圧上昇抑制などの効果
があることが報告されているそうで、早く製剤化されないものか・・・
シソ科カキドオシ属の多年草
トキワイカリソウ(常盤碇草)
メギ科イカリソウ属の多年草
以下は、管理棟前の野草展示と販売用の草花です。
左下、ヒマラヤエンゴサク(ヒマラヤ延胡索) ケシ科キケマン属
右下、アネモネ・ネモローサ キンポウゲ科イチリンソウ属 =ハルオコシ
左下、チシマキンバイ(千島金梅) バラ科キジムシロ属
右下、チシマナデシコ(千島撫子) ナデシコ科ナデシコ属
左下、チシマウスユキソウ(千島薄雪草) キク科ウスユキソウ属
右下、ミヤマホタルカズラ(深山蛍蔓) ムラサキ科ムラサキ属
箱根ツリガネツツジ(箱根釣鐘躑躅) ツツジ科ヨウラクツツジ属
= ムラサキツリガネツツジ
左下、三寸アヤメ(三寸菖蒲) アヤメ科アヤメ属
右下、コケサンゴ(苔珊瑚) アカネ科ネルテラ属
姫シャガ(姫射干) アヤメ科アヤメ属
箱根湿性花園の門の付近で咲いていたクロフネツツジに見送られて、家路につきました。
5月8日撮影。
今回で箱根湿性花園シリーズを終了します。
数回近所の花を投稿し、写真の整理が付き次第、熱川バナナワニ園で見た花を報告したいと思います。
この記事へのコメント
寿々木
ジュン
いっぱい拝見出来て良かったです
カキドオシが発毛効果・・・
薬剤が製造されると良いですね
shizuo
「…浦島太郎が持っている釣り竿の釣り糸に見立てたとされる」。
そう見たんですね、名付けた方。
確かに見ればその通り、付けたもん勝ち(^^♪
釣り糸まではわかるけど、
浦島太郎さんは具体的ですね。
river
イッシー
これだけ種類が多いと楽しいでしょうね。
今度はバナナ園ですか、楽しみですね!
無門
箱根ツリガネツツジ
随分と色が濃いのですね
こういった濃いのもあるんですね
eko
オオバナノエンレイソウは上向きに咲くのですね。
ヤマブキソウ一度実際に見てみたいです。花色がとても綺麗です。
ウラシマソウの長く伸びた付属体は何のためにあるのでしょうね。面白いですね。
カキドオシは薬効が様々あるんですね。製造されると良いですね。
なおさん
ウラシマソウはうちでも育てています。面白い姿ですよね。
スノキはナツハゼに近い仲間ですので、似た雰囲気で良いですね。
カキドオシはカントリソウともいうので、ゴルフ場に多いからカントリー草なのかと思うと、疳の虫に効果があるということらしいので、知らないと恥のカキドオシとなりますねえ。
販売用の草木もいろいろ面白いものがあるようですが、お値段もそれなりに良いのでしょうね。
信徳
ミヤマホタルカズラは白い花も有るんですね、初見です。
nobara
ツツジ類は散策コースの終りの辺りに
いろいろなのが咲いていた記憶が・・・
白花延齢草は軽井沢の石の教会の林で見ました。
ハルオコシというクレマチスがあります。
葉ばかりで花を見ないです(-_-;)ゞ
何かが足りないのでしょうか?
入口の売り場の花を見るのも楽しみですね☆彡
はるる
たくさんの植物見せていただきました。花って楽しいですね。
shuuter
ヤマブキソウもまだ実物見たことないのです。
ヒマラヤエンゴクサ 瑠璃色がいいですね。
月奏曲
ワニ、いっぱい見れるかな?w
長さん
オオバナナノエンレイソウはエンレイソウとは違って花弁があることです。エンレイソウは萼片が尖っていますね。
長さん
植物園に行くと、1日で多くの花を見ることが出来るのが良いです。その中に知らない花があるのは楽しみのひとつです。
頭髪が薄くなるのはやむを得ないですが、糖尿病ですから、カキドウシの血糖上昇抑制効果に期待しているのです。
長さん
植物名に人の名前が付いているものはいくつもありますよ。今の直先始めたテイカカズラも藤原定家の怨念に絡むエピソードからつけられました。前の記事にクマガイソウというのもありましたがご覧いただけましたか。これは熊谷直実からとった名前です。
長さん
オオバナノエンレイソウは北海道各地に分布しているようですが、自生のものは見たことがありません。北大の原生林にも自生があり、北大の校章に採用されていますね。
シロバナノエンレイソウ、明日投稿ですか。拝見します。
長さん
連休を挟んでその前後は花が多いのです。それを期待していったのですが、予想通りでした。
バナナワニ園、ちょっと忙しくて、まだ写真が未整理なんです。
長さん
ハコネツリガネツツジは、咲く前まで花の先端が紫色なんですよ。
長さん
予想通り、結構沢山の花が咲いていました。品種数から言うと、木曽三川公園も多いですよね。
地味なエンレイソウと違って、オオバナエンレイソウは白い花弁が上向きに裂くので、目立ちます。
ウラシマソウの長い付属体は釣りをするためです、というのは上段で、送粉者のキノコバエを仏炎苞の中へと誘導するためじゃないかと思います。
カキドウシのエキスが製剤されると良いですが、製品化しても治験が必要だし、私には間に合わないかな。
ロシアンブルー
ウラシマソウはユニークですね。
酢の木というのもあるんですね~
箱根湿性花園の山野草は種類も多く、楽しませていただきました。
長さん
北海道で自生のものを見るとなると、お金も時間も必要ですね。北大の植物園に行くのが手っ取り早いかな。
スノキの葉を千切ってガイドからもらいましたが、かすかに酸っぱさを感じました。
カキドオシは子供の癇を静める働きがあるのだそうですね。この歳では癇は起きませんが、癇癪玉が破裂しそうになることがありますよ。それより、発毛効果や血糖上昇抑制効果に期待しているのです。
山野草は1ポット800~1,000円ですから結構な値段です。
長さん
ミヤマエンレイソウは赤城自然園で見たことがありますが、花弁の先が尖っていますね。
ミヤマホタルカズラの白花は園芸種です。青みの薄いものから選抜したのかもしれません。
長さん
クロフネツツジは門を入って左手、発券所の右手でした。
園内のツツジはまだこれからという所でした。
シロバナノエンレイソウ、軽井沢でご覧になりましたか。
ハルオコシの花が咲きませんか。ネット情報では水遣りが欠かせないとか。
長さん
クロフネツツジは肌色というか、サーモンピンクというか、不思議な色ですよね。
10時頃から15時頃まで、食事休憩を除くと4時間あまり楽しんできました。
長さん
阪神地方に自生地がないオオバナノエンレイソウは仕方ないとしても、ヤマブキソウには出合う可能性がありますね。
ヒマラヤエンゴサクは妖しい青です。
長さん
バナナワニ園ですが、ワニを見に行ったのではないのです。でも、写真は撮りましたよ。ご期待に添えるかな。
長さん
ウラシマソウ、何故こんなに長いものが出てくるのでしょうね。それなりの理由があると思うのですが、ネット情報が不足しています。
酢の木なんて、面白い名前ですね。実際に酸っぱいのです。
この前日に訪れたバナナワニ園でも珍しい花に出合いましたよ。
mori-sanpo
チシマウスユキソウは可愛い花ですね。
目黒のおじいちゃん
行き当たりばったり
素敵なお花ばかりです。
販売用のお花、いろいろありますね。
ほしいですが、育てられない
長さん
オオバナノエンレイソウの分布地は北海道と本州北部だそうで、北海道まで行けば自生のものを見ることが出来るようです。
チシマウスユキソウは、前々回に紹介したエゾウスユキソウにそっくりな花でした。
長さん
花がたくさんある時期なので、私も4時間ほど楽しい時間を過ごしました。
長さん
高山性の植物は、買ってきてもその生態をよく知らないと、枯らしてしまうことになりますね。
すーちん
箱根ツリガネツツジ、園芸用
有りますが、買ってきたときのように
は咲きませんね~
長さん
箱根ツリガネツツジをお買いになりましたか。箱根とご自宅の環境差が影響するのでしょうか。一般にツツジは7~8月に花芽が分化するので、それ以降は剪定しない方が良いそうです。
心
オオバナノエンレイソウ、六〇亭の包装紙で良く知られていますが、白い花びらは、ミヤマエンレイソウより大きく花も上を向いて咲くようですね。
ヤマブキソウ、緑の葉に黄色の花が映えて綺麗です。
クロフネツツジは、初めて見せて頂きました。
カキドオシ、効能が凄いですね。
お茶などにすると良いそうですが・・。
血糖値の低下作用、体内の脂肪を溶解させる作用など様々な効能が有るようですね。
長さん
六花亭の包装紙に色々な花の絵が描かれていますね。オオバナエンレイソウはその中のひとつでしたか。今年、帯広に行く予定があるので、じっくり見てきます。
ヤマブキソウ、日の光で輝いていました。
クロフネツツジの花色、何と表現したら良いのでしょうね。
カキドウシは連銭草と言う生薬名で売られていることが分りました。主治医と相談してみましょう。