海洋博公園を訪れた最大の理由は、熱帯ドリームセンターで開催中の「沖縄国際洋蘭博覧会」(2/06~2/12)を見ることでした。
この洋蘭博覧会は今年で31回目、国内における国際規模のラン展としては、最も歴史があり、展示されるランは約2万点にも及びます。
今回から何回かに分けて、その様子や出展作品を紹介しようと思います。
入口があるステンドホールを抜けるとクロトンパティオです。その中央にランのモニュメントが作られていました。遠くに見えるのは、らせん階段のある「遠見台」です。
上の写真の反対側からステンドホール側を撮ったものです。ベンガルヤハズカズラが繁茂して、多くの花をつけていました。
ファレノプシス温室へ続くアプローチにもファレノプシス(胡蝶蘭)が並んでいます。右下は、温室の手前に作られたランのトンネルです。
ファレノプシス温室でも見事なファレノプシスやオンシジュームがお出迎えです。
沖縄に来たからには、オキナワセッコクの展示を撮っておかなくては・・・。Den. Okinawense Hatusima & Ida 沖縄北部のみに分布する固有種。
最初は「切花」の展示です。
Epidenfrum Noa Okinawa
<切花審査の部:優良賞・沖縄県知事賞>
Oncidesa Gower Ramsey 'Honey Drop'
<奨励賞・沖縄美ら島財団理事長賞>
Aranthera Bright Red
<奨励賞・沖縄美ら島財団理事長賞>
Dendrobium phalaenopsis 'Casa Blanca'
<奨励賞・沖縄美ら島財団理事長賞>
<切花審査の部:優良賞・沖縄県知事賞>
Oncidesa Gower Ramsey 'Honey Drop'
<奨励賞・沖縄美ら島財団理事長賞>
Aranthera Bright Red
<奨励賞・沖縄美ら島財団理事長賞>
Dendrobium phalaenopsis 'Casa Blanca'
<奨励賞・沖縄美ら島財団理事長賞>
続いて、鉢物展示です。
(つづく)
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JR新松戸駅から西に延びるけやき通りの最西端に「こぶし公園」があります。写真は3月4日に撮ったものですが、コブシが満開でした。
この記事へのコメント
心
展示される蘭が2万点だそうですね、色とりどりの蘭の花。
淡い紫色のベンガルヤハズカズラが枝垂れて咲いてますね。
大きな蘭のトンネルには驚きました!
もう、コブシの花が咲いたのですね~。
次々に春の花たちが咲き始めていますね♪
nobara
これがメインの旅とは恐れ入りました。
ただただびっくり@@します。
エピデンドラム、大好きですから納得です。
オキナワセッコクも地味ですがいいですね。
わぁ~コブシ、早いですね☆彡
近くのどの木もまだまだ蕾が固かったですよ!
寿々木
コブシがもう咲き出しましたか、春の足音が聞こえてくるようです。
river
家のコブシはまだつぼみです。
無門
風雨から守るにはいいけれど
沖縄では温室が
不要ではないでしょうか
信徳
イッシー
そんなに歴史があったんですか!
沖縄がますます魅力的に見えてきました。
はるる
オキナワセッコクもランの切り花もきれいです。本当にランが好きなんですね。
コブシ、早いです。
shuuter
土佐のセッコク 栽培しています。
長さん
東京ドームのラン展より歴史があり、海外からの出展者も大勢おられました。東京ドームが10万株と言っていましたから、量的にはその五分の一です。
ベンガルヤハズカズラとクロトンはここのシンボルみたいになっていますが、クロトンの鉢植えはどこかに片付けられていました。
長さん
ランの菌に冒されていて、増殖中です(笑)。目的はランとカンヒザクラなんですが、カンヒザクラの方はイマイチでした。
これだけランがあると、沖縄在来種のランが霞んでしまいます。
長さん
クロトンの鉢植えは、ラン展の会期中だけ、どこかに疎開したようです。
各温室はラン展の展示がメインになっていましたが、しっかり、オキナワセッコクを見つけましたよ。
コブシだけでなく、ヒメコブシやミモザ、ヒュウガミズキが咲き始めました。
長さん
ラン展の最上位4点は、使われた温室3つのうち、カトレア温室内の順路の最後に展示されていました。ファレノプシス温室、バンダ温室と紹介し、カトレア温室に移った最初の回でご紹介します。3月10日頃までお待ち下さい。
お急ぎなら、↓の公式HPに掲載されています。
http://oki-park.jp/oios/award/index.html
長さん
南国の温室ですから暖房施設はなく、風雨や、夏の暑さ・日光から植物を守るための役割ですね。
長さん
暖かい沖縄では温室に入ってもカメラが曇ることはありません。海洋博公園は北緯で言うと16.6度くらい。高崎が北緯36度ちょっとですから、20度も違いますね。松戸と高崎は北緯の差が0.6度くらいですが、それでもかなり寒暖の差がありますからね。まあ、高度も違いますけどね。
長さん
東京ドームの世界らん展日本大賞は27回目だったかな。だから、4年くらい沖縄の方が早いのですね。世界と銘打ったらん展より、沖縄の方が海外からの出展者が多いです。
長さん
ランのトンネル、照明がないので、フラッシュを使用しました。
ランの病に冒されていますから(笑)、本当に大好きなんですよ。
我が家の近くのヒメコブシが1分も咲いていないのに、このコブシは満開なのです。
長さん
オキナワセッコク、純白で綺麗でした。土佐セッコクは白花ですか?赤花もあるようですね。
月奏曲
こちらはまだ蕾でちょっと硬そうでまだまだ先になりそうです。
なおさん
僕の地元川越の駅前もコブシ並木があるのですが、今年はまだのようです。でも、3月になりましたのでそろそろですね。
うふふ
31回目という歴史にも、2万点という数にも驚くばかりですね。
沖縄の気候が蘭にはピッタリなのでしょうか。
蘭のトンネルが素晴らしいですね。
コブシがもう咲きましたか。
こちらもビックリです。
長さん
コブシが満開だなんて、早すぎますね。初めて見た時は曇りだったので、翌日撮り直しに行ったら、電池切れ。だから、3度目です。
eko
ランのトンネルにはびっくりしました。
沖縄セッコク地味ですがやはり素敵です。
コブシの花がもう咲いているのですか?こちらはまだ蕾が硬いです。当地より暖かいのでしょうね。
長さん
おおきな輪、座布団一枚です。途中、1時間の食事時間を挟んで、3時間もこの熱帯ドリームセンターにいたんですから、我ながら呆れます。
このコブシは公園の北側に植えてあり、日当たり抜群だから、開花が早いのかもしれません。
長さん
スペースは東京ドームに遠く及びませんが、閲覧順路が決まっているので、見学しやすいです。ランは元々暖かい地域の花ですから、沖縄でのラン展はリーズナブルですね。
ブログ友さんはモクレンの開花を報告されていましたが、コブシも早いですよね。
長さん
ラン展で熱帯ドリームセンターに行ったのは初めてですが、寿々木さんのブログで様子は分っていました。ランのトンネル、照明がないので、フラッシュを使いました。それで、明るく写ったのです。
南関東は染井吉野も、中部や関西より早く咲きそうです。
すーちん
流石、スケールが違いますね
大いに満足されたのでは
蘭に適した環境なんですねー
長さん
ラン好き人間としては、日本で一番伝統のあるラン展を見ることが出て満足です。ランは矢張り暖かいところで見るものですね。
ジュン
伝統の蘭展素晴らしいです
大きな蘭のトンネルには驚きました
見に行きたくなりますね
ただただ美しく拝見させて頂きました
コブシも咲き始めたのですね
長さん
展示スペース的には東京ドームの世界らん展日本大賞の比ではありませんが、故人の出展数では勝っていると思います。ブログ友さんが紹介していたので、いつかは行ってみようと思っていました。
コブシが満開、早いですね。
ロシアンブルー
ランのトンネルって通ってみたくなりました。
コブシがもう~、咲き始めたんですね~早いです。
長さん
ランのトンネルは、皆さん、入る前に立ち止まり、途中で立ち止まりするくらい人気でした。
辛夷の花、早いですよね。