金武湾の海中道路 & キブシ、マンサク

2017沖縄旅行記(30) 2月8日(水) その1 沖縄中部観光(1)
 沖縄旅行最終日(4日目)は、午後早い便で帰るため遠くへは行けません。妻が、8年前に行った金武湾(きんわん)の「海中道路」と、その先にある絶景ポイントに行きたいというので、予定に組み込みました。
 「海中道路」は沖縄本島から東に張り出した勝連(かつれん)半島の先にある平安座島(へんざじま)を繋ぐ道路です。
 写真は、「海中道路」に入った所で車を止め、平安座島を見たところです。
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「海中道路」とは  (ネットから)
 太平洋に突き出た勝連半島から平安座島を結ぶ全長4.7キロの道路が「海中道路」です。海の上を一直線に走る美しい道路で、この道路を使い平安座島、宮城島、伊計島へ渡ることができます。
 海上の浅瀬を埋め立てた堤防と橋からなる風光明媚なポイントなので「海上を走る滑走路」とも「あやはし」(美しい橋)とも呼ばれ、ドライブコースとして有名になりました。
 終戦後、干潮時に米軍の水陸両用車やトラックを使って往来をし、これが海の中を走ることから「海中道路」と名付けられたようです。

 「海中道路」は一部が橋になっています。橋を渡って、本島側を撮った写真です。
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 「海中道路」の途中に休憩施設や駐車場があります。以前はなかった展望台から。
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 右の島が平安座島。左には本島の島影が見える。3枚を合成。
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 左下、打ち上げられた海藻を採る人(肥料にするそうだ)。 右下。展望台から写真を撮る私。いずれも妻撮影。
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 「海中道路」の駐車場付近で見かけた花です。全て初めて見た植物です。

モンパノキ (紋羽の木)
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ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑低木~小高木。日本では、奄美群島
以南及び小笠原諸島に普通に自生。別名ハマムラサキノキ(浜紫の木)

シマアザミ (島薊)
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キク科アザミ属の多年草。奄美大島~沖縄に自生

コメツブウマゴヤシ (米粒馬肥やし)
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マメ科ウマゴヤシ属の一年草または多年草。原産はヨーロッパ

シナガワハギ (品川萩)
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マメ科シナガワハギ属の多年草。帰化植物(在来種との説もあり)
和名は江戸時代末期に東京の品川付近で見つかったことから

 平安座島から宮城島に向います。
 (つづく)


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 ウオーキング中に見つけた花です。住宅街でキブシに出合うとは思いませんでした。
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黄色い葯が確認出来たので、これは雄株
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木五倍子、キブシ科キブシ属の落葉低木。雌雄異株。別名キフジ


 先日、ご紹介したカンザクラが咲いていたおそば屋さんで、まだマンサクが咲いていました。建物の北向きに植えてあり、日照が不足しがちなので開花が遅くなったのではないでしょうか。
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前ボケ             後ボケ
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満作、万作、金縷梅、マンサク科マンサク属の落葉小高木


 「番い(つがい)」・・・(1)二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。(2)動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。(3)からだなどの各部のつなぎ目。関節。(4)・・・
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 3月17日撮影。