「神代洋らん友の会」の作品展・・・板橋区立熱帯環境植物館にて(4)

 1月4日、板橋区立熱帯環境植物館を訪れました。2階の企画展示室ではらん展が開催されていました。
 らん展の入口には立派な生け花が飾ってありました。
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 今回は、らん展の中から、「神代洋らん友の会」の作品を紹介します。出展数の割に展示スペースが狭くて気の毒ですね。
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レリオカトレヤ シー・ジー・ロエブリング ‘ブルー・インディゴ’
Lc. C.G.Roebling 'Blue Indigo'
原種同士の交配から生まれた極美花。大輪ブルー系花として人気がある 
畑中弘子さん    <館長賞>
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ブラサボラ ノドサ
B. nodosa
中米~南米北部原産の着生種。晩秋~初夏咲きの有香種です
久保アイさん   <副館長賞>
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リンコレリオカトレア ブランシェアイサカ ‘ユキ’
Rlc. Blanche Aisaka 'Yuki'
(Rlc. Meditation x C. Stephen Oliver Fouraker)
雄大なリップを持つ白花巨大輪系の優秀品種
木本博佳さん
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カトレア グリーンチェリー ‘リトルマルコ’
C. Green Cherry 'Little Marko'
木本博佳さん
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レリオカトレア バレット フォルクロリコ ‘エロケンス’
Lc. Ballet Folklorico 'Eloquence' (C. Song of Norway × L .speciosa)
畑中弘子さん
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シクノデス 交配種
Cycd. Cyc.chlorochilon 'Green Hill' x Morm. badium 'Tellow Strain'
畑中弘子さん
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コルマラナ ワイルドキャット
Colm. Wild Cat
若林田津子さん
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ブラッソレリオカトレア アルマキー ‘ティップマリー’
Blc. Alma Kee 'Tipmalee'
黄弁赤リップ系カトレヤ中の大輪花で、黄花中の代表的銘花
岡本秀夫さん
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カトリアンセ ラブサウンド ‘101’
Ctt. (Blc.) Love Sound '101'
品のあるレモンイエロー花で全く飽きない色彩だそうです
木本博佳さん
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 (つづく)


~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~


アメリカ大陸の原種ラン(その5)
 つくば蘭展(昨年12月10日から18日まで開催)の第二会場で見たアメリカ大陸の原種ランたちです。

「パンジーオーキッド」
見た通り、花姿がパンジーに似ているランです

ミルトニオプシス レズリー
Miltoniopsis roezlii (= Miltoniopsis santanae、= Miltonia roezlii)
パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルーの
標高200~1000mの熱帯雨林に分布する着生種
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ミルトニオプシス ワーセウィッジー
Miltoniopsis warscewiczii
コスタリカ、パナマに分布する着生種
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 12月16日撮影。

 町で、上のパンジーオーキッドに雰囲気の似ていそうなパンジーを探してみましたが・・・。
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 (つづく)


この記事へのコメント

  • river

    カトレアCattleyaは英国のラン収集家W・キャトレイ(1832年没)の名によることは良く知られていますね。花の美しさと豪華さから「花の女王」と呼ばれるのにふさわしいです。
     レリオカトレヤ シー・ジー・ロエブリング ‘ブルー・インディゴ’は花の形、色ともに優美です。
    2017年01月10日 18:54
  • nobara

    ずいぶんとゴージャスな花活けですね。
    どれもこれもが主役を張れそうですね♪
    パンジーオーキッド、なぁるほどなと思いました。
    参考のパンジー、色合いがぴったりです。
    それから メルカドニア⇒メカルドニアです(笑)
    カタカナがシャッフルしてますね(*^-゚)⌒☆
    2017年01月10日 19:57
  • shuuter

    カトレアは日照時間6時間以上あれば花が咲くといわれています。でも直接あてると葉焼けを起こすおそれがあります。
    カトレアは耐寒性のある品種もあり わたくしも少し栽培しています。大輪が咲くと楽しいものです。
    2017年01月10日 20:33
  • なおさん

    さまざまなランがこれでもかとひしめいて展示してあると、気分もらんらん♪と浮かれてきますねえ。
     いろいろ変異に富んで飽きませんね。

     入口の見事な生け花もスゴイですね。
    2017年01月10日 20:50
  • 月奏曲

    あれ?ランと七福神交互かな?

    生け花がゴージャスすぎますw
    2017年01月10日 21:22
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    素人目に見てもレリオカトレヤ‘ブルー・インディゴ’は綺麗だと思いました。気に入った作品を撮ったら、やはりカトレア系が多かったです。
    2017年01月10日 21:46
  • 長さん

    nobaraさん、コメントありがとうございます。
    お正月だから思い切って派手な生け花を飾ったのだと思いますが、奥のランたちが霞んでしまうのはいかがなものかと・・・。
    パンジーオーキッド、可愛いですね。ウォーキング中に、似たようなパンジーを探し歩きました。
    メカルドニアですよね。過去記事をメルカドニアと打ち込んで検索してしまったので、ヒットしないわけだ(笑)。度々、スミマセン。
    2017年01月10日 21:49
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    カトレアはランの女王だけあって、大輪が咲くと嬉しいものでしょうね。我が家でカトレアの栽培なんて考えたこともありません。難しいだろうと端から諦めています。
    2017年01月10日 21:52
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    明るい窓際に並べてあったので、上手く撮れませんでした。矢張りスポット測光にすれば良かったです。
    入口の生け花、凄すぎです。
    2017年01月10日 21:55
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    2日に取材した花の記事がどんどん後になってしまうので、交互に投稿することにしました。
    生け花が凄すぎて、展示されたランが可哀想です。
    2017年01月10日 21:57
  • りりい

    何と豪華な洋蘭のオンパレードですこと。
    彩りも鮮やかで、成人式の振り袖姿を想像してしまいました。
    まさに春爛漫ですね。
    2017年01月10日 22:10
  • 長さん

    りりいさん、コメントありがとうございます。
    ラン好きとしては、新春早々かららん展があると嬉しくなってしまいます。カトレア系の花が多かったですが、入口の生け花が豪華すぎて、ランの花が見劣りします。
    2017年01月10日 22:27
  • 行き当たりばったり

    今晩は。
    いやはやカラフルなお花がいっぱいです。
    「リトルマルコ」「ティップマリー」は、初めて見たような--。
    どの作品も、丹精込めて育てたのでしょうね
    2017年01月10日 22:45
  • eko

    入口の生け花何と豪華なんでしょう。松が入ってお正月を表現されていますが、どの花が主役かわからない程競ってますね。
    丹精込められたランの花たち、どの花も美しくて見ているだけでも楽しいです。
    パンジーオーキッドはほんとにパンジーに似ていますね。
    2017年01月10日 22:59
  • mori-sanpo

    洋ランの世界、単純に花の美しさだけに見とれていますが、作品展に出展されている人たちは、丹精を込めて育てたのでしょうね。
    2017年01月10日 23:10
  • うふふ

    こんばんは!
    洋ランの数々、豪華ですね。
    ランもブルー系は珍しいのですか?  
    ブルー・インディゴが神秘的に見えます。
    2017年01月10日 23:23
  • ロシアンブルー

    今晩は
    立派な生け花でお迎えのらん展ですね。
    ランの愛好家が育てたランですから見事ですね。
    パンジーと似たようなランもあって楽しいですね。
    2017年01月10日 23:45
  • 信徳

    今晩は!
    流石に優秀作品、素敵ですね。
    この時期のランは輝いています。一番良い時期なんでしょう。
    2017年01月11日 01:06
  • イッシー

    流石に凄いですね!
    立派なお花が多いです。
    神代洋ラン会って植物園の神代と
    関係あるのかな。
    2017年01月11日 07:48
  • すーちん

    お早うございます
    どの花も心込めて育てられていて
    選考するのもも大変でしょうね
    2017年01月11日 07:51
  • 寿々木

    ランは愛好者が多いので、交配種も多く、たとえ名札があっても説明を書くのは大変でしょう。
    2017年01月11日 08:37
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    矢張りカトレア系は見栄えがしますね。育てる苦労が忍ばれます。ランはバラエティ豊がで、毎回初めて見る品種があります。
    2017年01月11日 09:28
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    入口の生け花は豪華ですね。らん展にかかる費用の半分くらい使ったのではないかと思われるようで(笑)。
    ランは変化に富んでいるのが魅力ですが、パンジーに似た花が咲くというのも面白いですね。
    2017年01月11日 09:31
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    ランは見る方にとっては美しくて癒やされますが、栽培するには温度、湿度、日照時間の調節など、大変だと思います。
    2017年01月11日 09:34
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    ランもブルー系は少ないですね。青い花はバンダの一種以外には3種類だと聞いたことがあります。ですから、青い色素がない品種を交配して青い花を作るのは困難でしょう。ブルー・インディゴはまだ赤紫ですものね。
    2017年01月11日 09:39
  • 長さん

    ロシアンブルーさん、コメントありがとうございます。
    出展した愛好家団体は会員数が多いようで、毎月のように例会を開いているそうです。
    パンジーに似た花が咲くなんて、面白いですよね。
    2017年01月11日 09:41
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    どのランも綺麗ですね。
    暖かい国が原産のランが、日本では冬に咲くものが多いのは不思議なんですよね。
    2017年01月11日 09:48
  • 長さん

    イッシーさん、コメントありがとうございます。
    神代洋らん友の会はラン愛好家団体のひとつですが、神代植物園でらん展を行うことが多いようで、何らかの関係があると思われます。
    2017年01月11日 09:50
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    ランの順位選定ってどういう基準があるのか分らないのですが、館長賞を獲得したレリオカトレヤは花色・形とも素晴らしいと思いました。
    2017年01月11日 09:53
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    名札があったら必ずカタカナか学名でネット検索してから記事を書いています。ランは分類や名称の変更が多く、なかなか検索出来ない場合や和文のHPがないものがあり、時間がかかります。
    2017年01月11日 09:55
  • K.たじまん

    皆それぞれに良さがありますが、小生はしいて言えばミルトニオプシス ワーセウィッジーが好みです!教えて頂いたデンドロビュームまだ生き生きとして蘭は生命力の強さを感じます!3月中旬の東京ドームでの世界蘭展みてみたいです。
    2017年01月11日 14:47
  • 長さん

    K・たじまんさん、コメントありがとうございます。
    ミルトニオプシス ワーセウィッジーが好みですか。パンジーに似ているでしょう?シンプルで良いですよね。
    世界らん展日本大賞、一度は見てみると良いです。2月10日までならネットのHPで前売り券が購入出来ますよ。
    2017年01月11日 18:44
  • はるる

    生け花、ひとつひとつが美しいのに、こんなにたくさんあると豪華過ぎるくらいですね。圧倒されます。でもきれいですね。
    ランというのはやはり格が違いますね。
    2017年01月11日 19:42
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    生け花が豪華すぎですね。メインのらん展のスペースが窮屈に感じられるくらいでしたよ。ここの運営は民間会社のJVなのですが、その販売品も並べられていたりして・・・。
    2017年01月11日 21:38

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