新宿御苑の大温室で見た花などを投稿しています。今回も、初めて見た植物がありました。
大きな葉と長い茎をもつ ダンドク(壇特) です。
ヒメバショウ(姫芭蕉) に花がついているのを初めて見ました。
ベニゲンペイカズラ(紅源平葛) が綺麗に咲いていました。
ヤハズカズラ(矢筈葛) です。
ソーセージノキ と言う名札が付いていました。初見です。
ノウゼンカズラ科ソーセージノキ属
常緑高木。原産はアフリカ
葉は対性か三輪性で30-50cmの複葉
小葉は6-10枚で長さ20cm、幅6cm程度
果実は、長さ30-100cm、幅18cm、
重量5-10kgで、その形がソーセージに
似ていることからの命名
右は、ソーセージノキの花と果実
(Wikipediaより借用)
こちらは ミドリノタイコ(緑の太鼓) と言う植物です。これも初見です。葉が丸くて扁平で、団扇太鼓を思わせます。葉の直径は3~5cm位でした。
次回も、面白い植物が登場しますよ。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
ミドリノタイコも面白いです。ずっと小ぶりのシダ植物にマメヅタがありますが、こちらも丸く扁平な葉が這うさまが面白いですよね。
コスモス
ヒメバショウはハナアナナスを逆さにしたような感じがしました。
長さん
ソーセージノキ、幹を見上げたのですが、実らしきものは付いていませんでした。蝙蝠媒花植物だそうなので、温室では無理なようです。
マメヅタの葉も丸いですね。それを大きくしたらミドリノタイコみたいになりそうですね。
長さん
タンドクは南西諸島では野生化しているそうです。2008年の古い写真を調べたら、12月初旬に首里城で黄色いタンドクが咲いていました。
ハナアナナスですか。ヒメバショウの花(苞)を扁平にしたら似てくるかも。
ROKO
面白いです。
さすが新宿御苑。
近くていいですね。
イッシー
ただいい加減に撮っている私とは大違いです。
私など花の名前もほとんど覚えていない。
写真もしっかりとしたものを撮っていらっしゃいます。
river
ミドリノタイコは初見ですが葉の形と共に名前も面白いです。
長さん
コロンブスがタンドクだけを持ち帰ったのではなく、トウモロコシやトウガラシ、カカオもそうなんですって。
長さん
記事に書いていることは、取材した後、ネットで仕入れた知識なんです。写真は下手の横好きで、最近はブログ用の標本写真ばかり撮っています。
長さん
花ブログを目指しているので、花のあるところはどこでも出かけます。その点、温室は1回行くとかなりネタが稼げます。
ソーセージノキは、Wikipediaによると、ビールに似たアルコール飲料とすることも可能なんて書いてありました。
ミドリノタイコは英名を直訳したものだと思いますが、うまい名前をつけたものですね。
nobara
ミドリノタイコってマメヅタみたいです。
たぶん、大きさが違うのでしょうけれど・・
タンドクって?食用ではなかったですか。
月奏曲
去年だったかな?蜂窩織炎やってますのでちょとビビったw
ソーセージの木…まさしくソーセージwww
shuuter
ヤハズカズラはどこが 矢筈になるのですか、ご存じなら教えてください。
長さん
ベニゲンペイカズラは当日咲いたばかりのような花がありました。
マメヅタはネットでしか見たことがないのですが、葉の形はミドリノタイコに似ていますね。葉の直径はミドリノタイコが5cmくらい、マメヅタが1~2cm位だそうです。
ダンドク(タンドクはミスタイプ)とは別種で、食用カンナというのがあるそうですよ。
長さん
ごめんなさい、ダントクとすべきところ、タンドクと書いちゃいました。蜂窩織炎は丹毒が症状なんですか。
ソーセージノキの実は、色からすると芋みたい(笑)。
mori-sanpo
ミドリタイコはうっかり見過ごしていました。
長さん
ヤハズカズラの名の由来について、ネットでは「葉姿が矢筈模様に見える」、「葉の形が矢筈に似ているところからきている」などとされています。ハート型の葉を持つからではないでしょうか。
長さん
ソーセージノキの実は大きいですね。蝙蝠が花粉を媒介するそうで、温室で実をつけるのは難しいのかも知れませんね。
ミドリノタイコは今年3月に行った時には私も気づきませんでした。
eko
ダンドクはカンナの原種なんですね。コロンブスが持ち帰った花とは興味深いですね。
ヒメバショウの花も初めて見ました。
ソーセージノキ、ミドリノタイコも名前のように見えて面白いです。
長さん
冬は色々な花を見ることが出来るので、温室様々です。
コロンブスは新大陸発見だけでなく、色々な新発見をヨーロッパに持ち帰ったようです。
ソーセージノキやミドリノタイコ、名前を知ったら、それ以外に考えられなくなる(笑)。
寿々木
信徳
カンナの原種らしい花姿やソーセージの木などなるほどと思う植物です。
ネーミングも正しくて面白いです。
長さん
ダンドクの花弁を大きく改良したのが現在のカンナなんですね。首里城で黄色のダンドクを見たことがありますが、トゲトゲの実はカンナと変りません。
長さん
コロンブスは、ヨーロッパにないダンドクの花姿に感動を覚えたのではないでしょうか。ソーセージノキの実が食用になったら面白いのにね。
ジュン
名前も形も面白いですね
ベニゲンペイカズラ
この様な姿のお花
大好きで見たいです
すーちん
ソーセージノキ、葉っぱは
トネリコの木に似てますね
実は美味しいんでしょうかね
長さん
ソーセージノキ、実がなっていたら触ることも出来たのですが・・・。
ベニゲンペイカズラのような形の花がお好きですか。花色も美しいですよね。
長さん
セーセージノキの葉は対生ですから、トネリコの葉の付き方と同じですね。トネリコの葉の方が少し小さいかな。セーセージノキの実は動物が食べるようですが、人間の食用には適さないようです。
はるる
私もざっと見てくるほうが多いのです。
ひとつひとつ丁寧に写真を撮ってくるんですね。
おかげさまでゆっくり見せていただくことが出来ます。
ソーセージノキ、たしかに似ています。ミドリノタイコ、おもしろい葉だと思います。
K.たじまん
ソーセージノキは彩りはイマイチですが、そのように見えます。
長さん
ゆっくり花を見れば良いのですが、やはりブログのことが頭から離れない。ついつい取材モードに入ってしまいます。
面白い名前の植物、面白い形の植物は見逃しませんよ、なんて言っていますが、一つ見逃してしまいました。
長さん
原色系の花を見ると熱帯系というイメージが湧きますね。
ソーセージノキ、実は大きいけれど、花は地味ですね。