今回は入院直前の検査について記しておきたいと思います。
入院の約1ヶ月前から胃カメラと大腸スコープの検査を受けました。私の疾患である膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)は消化器系の膵臓にできたものなので、手術前に消化器系の疾患を見つけておくためなのでしょう。
写真は、内視鏡室の受付と胃カメラの検査室ですが、検査結果は良好でした。
大腸スコープは胃カメラの1週間後に行われました。
経験した方はご存じでしょうが、検査前に大量の下剤を飲みます。
写真は、下剤の入った容器と下剤の飲み方の説明図です。15分間で250ccを飲み干すペースで1リットル、500ccの水を挟んで、便が透明になるまで、更に下剤を飲みます。
この検査、便意を感じたら、素早くトイレに駆け込まないと大変なことになります。
大腸スコープの検査は検査台の直ぐ傍に大きなモニターがあったので、自分の大腸の中がよく見えました。
検査の結果、小腸との境目辺りに、2つの小さなポリープ、肛門から8cmほどの所にも小さなポリープが発見されましたが、摘出するほどではないようでした。
同日、心電図と呼気機能検査が行われました。これは手術中の管理のために必要なデータをとるためですが、問題はありませんでした。写真は、それぞれの検査の受け方です。
この3日後に、CTスキャナーの検査を受けましたが、それは次回に。
(つづく)
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