膵腫瘍摘出/入院の記(その1)

 手術入院のためしばらく更新をお休みしておりました。
 手術に当たり、皆様から励ましの気持ち玉やメッセージ、コメントを頂戴し、誠にありがとうございました。
 7月28日に行われた手術は9時に始まり、3時間半ほどかかりましたが、無事成功し、昨日退院できたことをご報告いたします。これも病院関係諸氏と皆様の励ましのお陰と深く感謝申し上げます。

 病名は「膵管内乳頭粘液性腫瘍」2カ所です。続きの記事で、更に詳しく報告しますが、これは「準悪性腫瘍」で、放置すれば悪性に変化する恐れがあるため、膵臓の7割と付随する脾臓を全摘しました。
 摘出する臓器が大きく、胃の背部にあるため、開腹手術となりましたが、8月5日までに抜糸が終わり、土日を挟んで月曜日(8月8日)の退院となりました。
 術後のダメージは予想以上でしたが、今後は体力回復と一日の歩行数を増やすことからリハビリを始めます。

手術室に入る私
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 下の2枚の画像は、膵臓の位置と膵臓の断面図ですが、手術前の説明でT外科部長から頂戴したものです。
 それぞれ、私の体内から摘出されて洗浄された膵臓と脾臓(裏と表)が隠し画像になっています。生々しいので、見る自信がない方はクリックしないで下さい。
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手術後、ベッドに戻されたグロッキー状態の私
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 酸素マスク、鼻から胃に通されたチューブ、点滴、腹腔に差し込まれたドレン用のチューブ2本、小水用のチューブなどが付けられています。
(つづく)


 8月9日から皆さんのブログをお訊ねできると思います。
 当面は足跡のみで失礼いたします。

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