プラハ歴史地区観光⑩・・・再びカレル橋へ

中欧5カ国8日間旅行(27) 旅行4日目(6月7日…その10)
 プラハの街歩きを楽しんでいます。
 水上レストランで休憩した後、カレル橋まで歩いてきました。旅行会社から渡された「中欧街歩きMAP」によると、近くに「スメタナ博物館」(有名な作曲家ベドルジハ・スメタナの資料などが展示)があるので、行ってみました。しかし、残念ながら火曜日は定休日でした。
 写真はスメタナ博物館の横にあるカフェテラスから撮ったカレル橋とプラハ城です(横3枚を合成)。
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 では、もう一度カレル橋を渡ってみることにしましょう。
 カレル橋の賑わいとプラハ城です。絵を売る人、似顔絵を書く人、土産物屋など、いろいろ出ています。
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 カレル橋から見た「スメタナ博物館」です。1枚目の写真は、ヴルタヴァ川の白い泡の立つ段差があるあたりから撮ったものです。
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 上の写真の左側を撮ったものですが、川上に「チェコ軍団橋」がかかっています。右側は射撃島と言われる中之島です。
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 こちらは川下側のマーネスーフ橋です。右手に、先ほどお茶した水上レストランが見えます。
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 更に先へ進みます。
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 橋の西側にある2つの塔が近づいてきました。
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 カレル橋を渡りきる前に、左手の階段を降りて水際まで行ってみました。
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 降りてきた階段です。映画「ミッションインポッシブル」の中で、主演のトム・クルーズがこの階段を駆け上るシーンが撮影されたそうです。
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 カレル橋の下をくぐって、引き返すことにしました。
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 左下、再び川上方向です。遊覧船は段差の手前で引き返していきます。中央の建物は「国民劇場」です(1881年に完成したが、落成式の直後に火事で焼失。その2年後に再建された)。右下、ここはベニスか?
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 渡り終わって、塔の下で小休止。
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 時刻は16時半、集合時間までには2時間以上あります。さて、どこへ行こうか。
 (つづく)


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 近所にある保育園の生け垣で咲いているムクゲです。一重と八重がありますが、品種は不明です。

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この記事へのコメント

  • river

    海外旅行の楽しみは3つあると考えていました。最初は行く前にあれこれ調べたり想像する楽しみです。次は現地に行って自分の想像とのギャップを楽しみます。最後は帰国してから紀行文にまとめて記憶を確かにする楽しみです。つまり1度の旅行で3回楽しめます。私は10回で16ヵ国で終わってしまいましたが行けるうちはたくさん楽しんでください。
    2016年07月08日 14:16
  • 黄昏龍

    石の橋上のオブジェの配置や
    お城は絵になりますね。
    日本と違った形の水都の風景や
    橋を渡り切った塔がある風景もとても
    興味深いものがありました。
    2016年07月08日 15:30
  • 長さん

    riverさん、コメントありがとうございます。
    まさに海外旅行は3回楽しめますね。私の場合は、写真を整理しながらブログ記事を作るのが、一番楽しいものになっています。連載が長すぎると、皆さんに呆れられながら、まだまだ続きます。
    2016年07月08日 16:31
  • 長さん

    黄昏龍さん、コメントありがとうございます。
    橋の欄干に据えられた彫像は、聖書から題材を取ったり、歴史的な聖人やチェコの英雄をモデルにした「聖人像」なんです。
    昔はこの橋しかなかったので、塔は敵からの攻撃を食い止めるものだったのですよ。
    2016年07月08日 16:34
  • 寿々木

    素晴らしい光景を楽しみました。ムクゲもそろそろお終いです。
    2016年07月08日 17:33
  • 長さん

    寿々木さん、コメントありがとうございます。
    少々暑かったけれど、楽しいプラハ散策になりました。
    ムクゲ、もう終盤ですか。早いですね。
    2016年07月08日 18:08
  • 無門

    こんにちは

    母なる川によって
    街は歴史を刻んできて
    こんにちの美しさが
    できあがったんですね
    2016年07月08日 18:35
  • 長さん

    無門さん、コメントありがとうございます。
    これまで見てきた観光地、全てが母なる川、ドナウ川(ヴルタヴァ川)の流域で栄えた街なんです。
    2016年07月08日 18:58
  • eko

    スメタナはチェコを代表する作曲家でしたね。「我が祖国」が代表作だったような…(うろ覚えです)
    ヴルタヴァ川が流れる景色はどの写真も綺麗です。
    ゆっくり歴史ある街並みを散策するのも旅の醍醐味ですね。
    ムクゲは子供の頃から好きな花、一重、八重とあちこちで咲いて楽しい季節です。
    2016年07月08日 20:50
  • 長さん

    ekoさん、コメントありがとうございます。
    「我が祖国」はベドルジハ・スメタナの代表曲です。毎年行なわれるプラハの春音楽祭では、オープニング曲として演奏されることが恒例になっているそうです。
    今回訪れた街は全てドナウ川(ヴルタヴァ川)の恩恵を被ってきたところです。行かなかったドレスデンはエルベ川でした。
    ムクゲは今が盛りですね。
    2016年07月08日 21:31
  • こんばんは。
    カレル橋、大勢の方々で賑わっていますね。
    橋の欄干にも様々な像があるのですね。
    カフェテラスから撮られたカレル橋とプラハ城、素晴らしいです。
    生け垣のムクゲの花、綺麗ですね~。
    一重も良いですし、八重も豪華、濃淡があって楽しめますね。
    2016年07月08日 21:34
  • 月奏曲

    川と橋は古今東西を問わず絵になりますよねぇ…
    その地その地の風情も味わえますし…

    こういうの撮る練習もしないと…私風景下手だから(´Д⊂グスン
    2016年07月08日 21:53
  • shuuter

    ベニス(?)の舟の二人ずれ ほほえましい雰囲気が すてきです。
    2016年07月08日 22:28
  • 長さん

    心さん、コメントありがとうございます。
    プラハ城からカレル橋を通って、旧市街広場に至る経路が一番観光客が多いルートなんです。キリスト教徒なら、欄干に並んだ聖人像を一つ一つ見て歩くのも興味があるところでしょうね。
    ムクゲは園芸種も色々あるようです。秋口まで咲きますね。
    2016年07月08日 23:23
  • 長さん

    月奏曲さん、コメントありがとうございます。
    橋と川は扱いやすいテーマですね。観光中にバシバシ撮りますから、良い写真を撮ろうなんて考えていたら、時間がかかってしようがない。
    2016年07月08日 23:25
  • 長さん

    shuuterさん、コメントありがとうございます。
    ゴンドラはヴェニスの運河が似合うのであって、何もヴルタヴァ川に浮かべなくても良いと思うんですがねー。
    2016年07月08日 23:28
  • なおさん

    さすが観光名所の川と橋は見事なものですね。遊覧船にも乗れるようになっているのは良いですね。

     見どころ満載のようですから、時間が2時間あまったとしても困ることはないのでしょうが、土地鑑のないところではうろうろしてしまいますね。

     無窮花とも書くムクゲは秋まで咲きとおす開花期の長い花で楽しめますね。
    2016年07月09日 06:30
  • うふふ

    街並みとはまた違った、橋や川の眺めも素晴らしいですね。
    たくさんの観光客にもビックリしました。
    あちこちに立っている銅像も歴史を物語っているのでしょうか。
    重厚な石造りの塔が見事ですね。

    家の近くの公園でも八重のムクゲが咲きはじめました。
    一日花ですので、たくさんの花が落ちているのも季節を感じます。
    2016年07月09日 06:47
  • 信徳

    観光後の紀行文良くまとめられていますね。
    観光地でのメモとか事前の調査無くては出来ないとおもいます。
    寒心しながら読ませて頂いています。
      
     朝から梅雨らしい雨が降っています。
    まさに恵みの雨です。もっと降らないと水不足は解消されませんが・・・
    2016年07月09日 06:51
  • mori-sanpo

    遠い昔、社会人になりたてで独身寮にいた頃、同室の先輩がスメタナの「モルドウ」を買ってきて、何回も繰り返して聞いたことがありました。この曲がクラシックを聴き始めた最初でした。
     カレル橋から見えるヴルタヴァ川の流れを拝見して、「モルドウ」をまた聞きたくなりました。
    2016年07月09日 07:29
  • 行き当たりばったり

    おはようございます。
    立派な建物、モニュメントがたくさんです。
    これでは見ごたえがいっぱい、多くの人が景色を堪能してますね。
    迫力いっぱいで、圧倒されます。
    2016年07月09日 09:22
  • 長さん

    なおさん、コメントありがとうございます。
    プラハはヴルタヴァ川沿いに発展した町ですが、中世にはカレル橋のみがなければプラハ城へ行けなかったのです。故に、歴史的な価値が高い訳です。
    土地勘はないですから、ガイドマップだけが頼りです。でも、スマホなんて便利なものができたので、土地勘がなくても歩けます。
    2016年07月09日 09:43
  • 長さん

    うふふさん、コメントありがとうございます。
    有名なヴルタヴァ川(ドナウ川)にかかった歴史的な橋ですから管区客も多かったです。プラハ城は丘の上ですから、川を入れると絵になります。
    欄干の像は17~19世紀に付け加えられたものですが、日本人も知っているフランシスコ・ザビエルの像もありましたよ。
    2016年07月09日 09:49
  • 長さん

    信徳さん、コメントありがとうございます。
    写真を撮りながらの観光ですから、現地でのメモは取れません。但し、メモ代わりに、書かれたものを撮ることはあります。写真があれば、ガイドブックとネット情報で、ある程度のことは記事にできますよ。
    今日は本格的な雨ですが、又数日良い天気が続きそうです。
    2016年07月09日 09:52
  • 長さん

    mori-sanpoさん、コメントありがとうございます。
    「モルドウ」(ヴルタヴァ)はスメタナの名曲「わが祖国」の第2曲ですね。日本人でもきっと耳にしたことはある曲ですよね。「わが祖国」は6曲組約72分ですが、2曲目が一番印象に残ったと言うことなんでしょうね。
    2016年07月09日 09:57
  • 長さん

    行き当たりばったりさん、コメントありがとうございます。
    欄干の彫像は聖書から題材を取ったり、歴史的な聖人やチェコの英雄をモデルとした聖人像です。宗教的意味合いが強く、モニュメントとは異なるようですよ。フランシスコ・ザビエルの像もあり、その下に着物を着た日本人らしき姿も彫られていました。
    2016年07月09日 10:03
  • すーちん

    今日は
    『わが祖国』、聴くたびに
    鳥肌が立ちます
    然し何処も絵に成りますね~
    2016年07月09日 10:10
  • 長さん

    すーちんさん、コメントありがとうございます。
    「わが祖国」の「モルドウ」を久しぶりにカラヤンで聴きました(勿論、YouTube)。あの主旋律、いつまでも耳に残りますね。
    2016年07月09日 12:38
  • K.たじまん

    町並みの中の川と石の橋の上の人間の像の数々、遠景には山があり自然と中世と現在との調和は良いですね!もう一度渉って観たくなる橋なんでしょうね!グーです!
    2016年07月09日 14:58
  • 長さん

    K・たじまんさん、コメントありがとうございます。
    プラハは魅力ある街でした。旧市街も良かったし、ヴルタヴァ川やカレル橋から見るプラハ城も絵になります。
    プラハ近郊はあまり起伏がなく、ヴルタヴァ川との高低差は最大160mとか添乗員が言っていました。
    2016年07月09日 16:03
  • はるる

    ずいぶん歩かれたでしょう。
    写真に写っている人たちは、みな観光で来た人ばかりですか。
    日本もいいですが、こうして見せていただくとスケールが違いますね。
    2016年07月09日 19:06
  • 長さん

    はるるさん、コメントありがとうございます。
    地元の人も写っていると思いますが、平日の午後ですし、殆どは観光客と見て間違いないと思います。
    日本の古都、奈良や京都も良いですが、いまだに中世の面影を色濃く残しているプラハは素晴らしいですよ。
    2016年07月09日 21:24

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