プラハ歴史地区観光⑥・・・火薬塔、市民会館、ナ・プシーコピェ通り

中欧5カ国8日間旅行(23) 旅行4日目(6月7日…その6)
 プラハでの昼食後、ツアーは二手に分かれました。添乗員とドレスデン(ドイツ)に行くか、プラハの町を歩き回るか、が選択ができるツアーだったのです。
 私たち夫婦は後者を選びました。何故かと言えば、ドレスデンまでは往復4時間で観光時間は1時間とのことなので、移動時間のロスが馬鹿にならない。それよりは、プラハ市内のあちこちを散策した方が良いかなと。それに、ミュシャ美術館にも立ち寄りたかったし…。
 そんな訳で、ドイツには行きませんでしたので、中欧5カ国の旅には1カ国不足しています。

 ツェレトゥナー通りに面した、昼食をとったレストランから「火薬塔」は目と鼻の先です。
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 火薬塔(火薬門)は、1475年にゴシック建築で作られた。旧市街を守る城壁にあった門のひとつ。17世紀に火薬庫として使われたので、この名がある。現在の姿は19世紀に修復されたもの。塔の高さは65m。内部はギャラリーとしても利用されている。 (「地球の歩き方・中欧」より)

 火薬塔の下は車道なので、脇を通って東側に出ました。
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 火薬塔の右隣は豪華な装飾が施された「市民会館」です。
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 ここにはかつて歴代の王宮があったが、17世紀後半の大火でで焼け落ち、その後、紆余曲折を経て、1911年に現在の市民会館が完成した。公共サービスや文化的な催しに使われており、内部には「スメタナ・ホール」がある。内部はアフフォンス・ムハ(ミュシャ)などチェコの芸術家によるアールヌーボー様式で豪華な装飾が施されている。 (「地球の歩き方・中欧」より)
 けい婆(baba)さんが、今年5月に、内部をご覧になった報告をされています(こちら)。とても豪華で驚きました。

 市民会館の右のブロックにある「ホテル・キングスコート」です。1904年、ネオルネッサンス様式で建てられ、商工会議所として利用されていましたが、2009年にホテルとして改装・開業しました。
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 ホテル・キングスコートの向かいは「共和国広場」になっています。中央の建物は、プラハ最大(最近、2位となったらしい)のショッピングモール「パラディウム」です。店舗数200、地下にはスーパーマーケット、3階にはフードコートもあり、「ない物はない」と言われるほど。
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 ホテル・キングスコートの裏手にある「ホテル・パリス」です。創業は100年以上前、アールヌーボー様式の建物で、内装も同じ様式で飾られているそうです。
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 火薬塔の前から南西に延びる「ナ・プシーコピェ通り」です。かつて旧市街を敵から守る堀でしたが、1760年頃に埋められ、道が造られたのだそうです。写真左手にはナイキのロゴが見えます。
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 賑やかな大通りで、近代的な建物もある。
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 チェドック(大型雑貨店。浅草にも支店がある)の建物を結ぶ渡り廊下(橋?)。
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 おもちゃのデパート「ハムレイズ」(本店はロンドンで、イギリス王室ご用達)。
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 そろそろ左に曲がればミュシャ美術館があるはずですが…。
 (つづく)


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 我が家の花です

ストケシア

 とても丈夫な花で、一度植え替えましたが、あまり世話をしなくても、毎年咲いてくれます。薄いピンクの品種は咲き終わりました。
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つぼみ
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