ブラチスラヴァから乗車したユーロシティE279便は、定刻の18:35より2分ほど早くブダペスト東駅に到着しました。
左下は、到着したホーム。右下は、E279便の先頭車両です。
駅舎とホームです。いかにも終着駅という雰囲気です。
ホームを直進すると正面出口になりますが、私たちはバスに乗るため、北口のコンコースへ。
東駅はブダペストで最大のターミナル駅。駅舎はイクレクティシズム様式によって1881年から1884年にかけて建てられ、その当時ヨーロッパではもっともモダンな駅舎とされていた。現在、ペストを発着するほとんどの国際列車はブダペスト東駅を発着している。(Wikipediaより)
東駅の北口です。
乗り継ぎ手配の男性は待っていたのですが、肝心のバスが来ません。ツアーバスとは異なるバスだというのですが…。
バスを待つ間、向かい側にあるコンビニ・SPARでミネラルウォーター1.5リットルを調達。バスは30分遅れでした。
車窓から見たブダペスト東駅の正面です。立派ですね。
車窓から見たハンガリー語の表示です。「O」だけでも4通りの発音があるようです。
ハンガリー人(マジャル人)のルーツは9世紀末にウラル山脈の東からやってきた遊牧民で、言語も周囲の民族と全く異なるため、発音も難しいという。姓・名の順は日本語と同じ、赤ちゃんには蒙古斑があるそうだ。
なお、ハンガリーの国土面積は日本の約1/4、人口は1000万人弱です。
25分遅れで夕食のレストランに到着。英語読みにすれば「カルテンベルグ」でしょうか(店のHPはこちら)。
半地下のような所に通されました。日本人ツアー客御用達の店で、日本語の飲み物リストがありました。トカイ・アスーというのは、トカイ地方で作られたワインで、貴腐ワインのようなもの(トカイ・ワイン産地の景観は世界遺産)。
何か特殊な色の電灯で、カメラのホワイトバランスを調整しても白く写りません。美味しくなさそうでスミマセン。
食前酒はビール、料理はブロッコリーのフライ(写真は半分に切ったもの)にライス。ハンガリアングヤーシュ。デザートはケーキでした。グヤーシュというのは、牛肉とタマネギ、パプリカなどから作られたシチューみたいなもの。日本の味噌汁同様の副食ですが、辛いのなんの。とても飲めた代物ではなく、完食できた人はいません。
ドナウ川を渡ってホテルに向います。
THE AQUINCUM HOTEL(HPはこちら)に到着したのは21時少し前。やはり30分遅れでした。
ここも2連泊です。この日は部屋の写真を撮り忘れ、これは翌日撮ったものです。
明日は6時半モーニングコール。バスは8時半に出発します。
(つづく)
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我が家の花です。
妻が年金口座を持っている銀行からもらってきたヒャクニチソウ、花がどんどん咲き出しました。
この記事へのコメント
無門
終着駅は始発駅
何処かの歌の題名ですね
いつもドラマが生まれるところです
きゃべつ畑
ポットマリーゴールド、
肝臓に効きます。
紅茶に入れるより、
花びら食してしまったほうが
効果覿面です。
みっきい
改札もプラットホームもない外国の駅、国際列車の始発駅でもあるのですね。
日本人御用達のレストラン、アコーディオンの生演奏も?
日本語メニューから、ビールもジュースも、ミネラルウオーターも300ml、コーヒー紅茶も2ユーロですか!?
ハンガリアングヤーシュは、辛いのなんのって!ハンガリーの味噌汁なのですね!?
夕闇のドナウ川は水量たっぷり、ゆったりとしていますね。
温泉の施設が世界遺産との事、日本の温泉イメージとは違うんでしょうね?プールの感じですか?
ハンガリーで2連泊、今日はどこへ観光に行かれるのでしょうか!?全く知らないハンガリーです・・・。
shuuter
駅ホームの雰囲気も静かでいいですね。
月奏曲
(´ε`;)ウーン…初めて『おいしくなさそう』って思っちゃったw
ライスの横のソースっぽいものはなんでしょう?
なおさん
都会明日??というワインがありますか。それは良いですねえ。
日本では温泉付きホテルというのも珍しくないですが、ブタペストでも温泉がありましたか。入れなかったとは残念dすね。
長さん
終着駅は始発駅、北島三郎だったかな。
出会いも別れもある終着駅ですね。
行き当たりばったり
東京駅も驚くほどの、すばらしい駅です。
歴史を感じますね。
予定がずれても、行程はすすみますね。
旅には、たまにはこういうことがあるのでしょうね。
長さん
ヒャクニチソが肝臓に効きますか、初耳です。幸い、夫婦とも肝臓には問題なしです。がんに効くらしいとは効いたことがありますが…。
長さん
終着駅と聞くと何かロマンチックですね。
レストランは音楽付きでした。2人だけのバンドですが、日本の歌も演奏してくれましたよ。
レストランにより味付けは違うのでしょうが、グヤーシュはもうこりごりです。
温泉に裸で入るのは日本だけですね。古い温泉施設が世界遺産になっています。
長さん
終着駅、英語で言えばターミナルでしょうか。
長いホームの先端が駅の出口という感じですね。
日本のように列車の本数は多くないようです。
長さん
日本の温泉とは雰囲気が大夫違うらしいです。まっ、温泉を使ったプールと思えば良いじゃないかな。混浴もあれば、別々という所もできたとか。
この食事は×ですね。ライスの横の白いもの、ブロッコリーのフライ用のソースです。
長さん
ブダペスト東駅は立派な建物でした。日本の駅よりスケールがでかいですね。建物としては西駅の方がもっと大きいそうです。
トカイ・アスーはトカイという田舎で造っているワインですが、なんとトカイ地方の景観は世界遺産になっているんですよ。
ちなみにブダペストの古い温泉施設も世界遺産なんです。
長さん
東京駅も素晴らしいですが、ブダペストの駅も素晴らしい駅舎でした。
パスが遅れたお陰で、ホテルの温泉に入り損ねました。
eko
食事の写真残念ながら美味しそうに見えませんね。グヤーシュは相当辛かったようですね。ハンガリーの人は平気で飲むのでしょうね。
ホテルに温泉とは良いですね。あら!時間が無くて入れないのは残念でした。
矮性種のヒャクニチソウですか?長く咲くので楽しみですね。
長さん
駅舎の天井が高く、ホームの先端が直ぐ出入り口というのは日本にはない風景ですよね。
グヤーシュの辛さには勘弁です。何せ、カレーも甘口じゃないとだめな人ですから。パプリカの種の辛さですかねー。
パスが時間通り来てくれれば温泉に入れたんですが…、翌日も早いから睡眠第一です。
ヒャクニチソウ、小さなポットでもらったのですが、多分矮性種でしょう。
心
ブタペスト東駅、立派な駅は歴史を感じます。
レストランでの夕食は、日本人ツアー客御用達の店で生演奏を聴きながら・・。
お国柄で辛い物などありますが、グヤーシュはお勧めできないようですね。
ドナウ川の夕暮れ、美しいです。
長さん
東京駅丸の内駅舎ができたのは1914年、その30年前にこの東駅が完成した訳ですが、デザインは歴史を感じさせますね。
元々辛いのが苦手だったので、グヤーシュには参りました。具だけ食べ、パンにスープを付けて食べてはみましたが…。
ブダペストの日没、20時50分位です。
信徳
立派な駅舎ですね。東駅の正面はまるで宮殿のような・・・
18:35着でバスを待つこと1時間、それが30分遅れとは20時出発で21時着、ホテルまでバス乗車は一時間程度だったのでしょう・・・なんて推測しながらホテルの温泉の素晴らしさに驚きました。
寿々木
うふふ
素晴らしい駅舎に驚きました。
長い年月、この駅でどんなドラマがあったのでしょうね。
上から二段目の光景は、古い映画「カサブランカ」や「禁じられた遊び」のシーンを思い出します。
長さん
宮殿のような駅というのはぴったりな表現ですね。
バスを待っていた時間は」30分でした。ツアーバスの運転手は1日あたりの勤務時間が規定をオーバーするので、現地のバスを手配したのですが、行き違いがあったようです。たった30分の遅れですが、温泉に入る機会を逃しました。
長さん
東京駅ができる30年前に完成した駅舎です。重厚さにモダンを加えた立派な建物でした。
長さん
「カサブランカ」で駅のシーンは記憶にないのですが、ヴィットリオ・デ・シーカ監督の「終着駅」や「禁じられた遊び」には駅のシーンが出てきましたね。そんな記憶が片隅にあったので、この駅を見た時に「いかにも終着駅という雰囲気」を感じたのです。
まり
食事は魚やお肉のフライ風が多かったですね。
これに日本のソースとレモンをかけたら、、、。と何度も思いました。
次回は持参してかけたいですが、勇気が少し必要です。(笑)
長さん
温泉に入り損ねましたか。このツアーは夜遅くホテルについて、翌朝が早いから、ホテルでゆっくりできないのが難点ですね。
日本のソース持参するのは賢いですね。小さな瓶でそっと、ですね。
はるる
ドナウ川の夕景はすばらしいですね。
ずいぶん遅い到着でした。お疲れでしょう。温泉入りたかったですね。
長さん
グヤーシュは辛いです。多分、ハンガリーの人たちは辛いものが好きなんじゃないかと思います。
ヨーロッパの日没は遅いです。適度に雲が出て夕焼けが綺麗でした。
温泉好きとしては入りたかったですが、まだ3日ありますから睡眠第一です。
家ニスタ
列車は、ユーレイルパスを使って乗車されているのですか?
長さん
日本では見られない重厚な駅舎ですね。
団体のツアーですから、団体運賃だと思うのです。検札用に配られたチケットには区間表示も運賃表示も記載がありませんでした。
ゆけむり
いつも思っていましたが、写真がとてもキレイですね
アングルも良いし、光と影の使い方がプロみたいだなぁって密かに思っていました
一体どんなカメラを使っているのか気になっちゃいます
差支えなかったら是非教えて下さい
プラハからブダペストまで列車移動ですか?
海外で列車移動すると、なんだか特別感が凄くしませんか?
自分は好きです!
ブダペストも行ってみたいと思っています
今後の記事が楽しみです!
長さん
写真は下手な横好きなんでが、お褒めいただき恐縮です。いつもは一眼レフを持って行くのですが、歳とともに重いカメラはしんどくなりまして、今回は高倍率のコンデジ(Coolpix P610)とサブカメラとしてCanon G16を持って行きました。ブログにアップするに際してはPhotshop Elementsでレタッチしています。
最近、旅行というと車中心になっており、日本でも列車に乗る機会が減りました。そんなこともあって、ユーロシティ乗車にはちょっとワクワクしましたよ。
プラハも良かったですがブダペストも良かったですよ。
ゆけむり
なるほど、コンデジとは言えかなり上位クラスをお使いのようですね!
自分はキャノンのデジタル一眼(EOS kiss)、これが重いんです
海外では望遠は持って行く気にはなれませんね
コンデジはソニーのWX220を使っています
これはデジタル技術を駆使し過ぎて、暗いところでも明るく撮れすぎるのが難点です
海外で街歩きをするならなるべく身軽が良いので、手軽な価格で良いデジカメは無いかと探しています
でもやっぱり一眼の写りが良いので、そこが悩みどころですよね・・・
長さん
私の愛用する一眼レフはCANONの70Dで、旅行に行く時はこれに18ー200のズームレンズを付けて行きます。これ1本でほぼ何とかなります。
70Dもそうですが、P610もG16もスイングパノラマ機能がないので、オーパーラップ録りして、後で加工している訳です。WX220にはパノラマモードがありますよね。
ソニーも良く撮れるカメラですね。明るすぎて撮れてしまう場合は露出補正機能を使いましょう。Photshop Elementsは露出オーバーやアンダーの場合もかなりの補正が出来ますので、私みたいなへたくそなカメラマンでもある程度綺麗な写真に生まれ変わるといったことも可能です。このソフト、ちょっと高いですが、それなりの価値はあると私は思っています。
P610は一眼レフスタイルですし、軽いのでとても気に入っています。できれば新品が良いのですが、最近のカメラは良くできているので中古でも十分です。
P610はお勧めですが、CANONだったらPowerShot SX60 HSでしょうか。もっとコンパクトなものということだったらPowerShot SX720 HSでしょうか。