矮性ジャカランダ、アマリリスの仲間

つくば植物園にて(22)
 5月11日に行ったつくば植物園です。今回も熱帯雨林温室で見た花です。
 北側の回廊で、ジャカランダの花が咲いていました。南米原産で、世界三大花木(*)の一つとされています。原産地では葉が出る前に花が咲くので、熱帯の桜とも呼ばれます。北米ではカリフォルニア州でのみ生育し、街路樹などで親しまれています。
 (*)世界三大花木は、ジャカランダの他、カエンボク、ホウオウボク

ジャカランダ・ミモシフォリア
ノウゼンカズラ科キリモドキ属(ジャカランダ属)の常緑高木
原産は南米(ブラジルからアルゼンチンの北西部)
和名はシウンボク(紫雲木)。別名:キリモドキ(桐擬き)
写真は、‘ブルーブロッサム ビューイング’(矮性選抜種)
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ジャカランダは樹高数mにならないと咲かないが、これは1mくらいで咲く
樹高は3mくらいまで。 花色が濃いのも特徴
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熱帯雨林温室の北側回廊で、アマリリスの仲間が咲いていました

ヒッペアストルム・ブロッスフェルディア
ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の多年草
原産は熱帯アフリカ
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ヒッペアストルムの一種
ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の多年草
詳細不明
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ヒッペアストルム・キビステル
ヒガンバナ科ヒッペアストルム属の多年草
原産はボリビア、アルゼンチン
とても不思議な姿をしていますが、花弁が広がる途中らしい
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 5月11日撮影。
 次回は、シリーズ最終回です。
 (つづく)


 旅行中につき、コメント欄を閉じています。


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