世界文化遺産であるチェスキー・クルムロフの観光は、まず、チェスキー・クルムロフ城の見学から始まりました。
バスの駐車場から坂道を登っていき、城のプラーシュディ橋の下を抜け、展望の良い場所に進みます。
壁面の石は全て‘だまし絵’ですが、日時計は本物。今、11時を指していますが、今は夏時間なので、12時となります。
チェスキー・クルムロフ城
13世紀に南ボヘミアの豪族ヴィートコフ家の分家によって城が築かれたのが最初。その後、ヴィートコフ家は没落し、ロジュンベエルク家がこの地方の支配者になったとき最盛期となる。
14世紀以降、支配者が変わるごとに、次々に新しい建物が付け加えられ、それぞれの時代の様式が見事に調和した、巨大な複合建築となる。
(「地球の歩き方・中欧」などより)
展望の利く場所から撮ったパノラマ写真(2枚を合成)です。左が城、ヴルタヴァ川を挟んで、中央から右が旧市街です。ルネッサンス様式の建物が連なり、橙色の屋根が美しい。
こんな所から撮りました。 クレマチスが咲いていました。
少し角度を変えて、城を写しました。左側は城を繋ぐプラーシュチョヴィー橋(3層構造)です。
黒い屋根と尖塔を持つ建物は聖ヴィート教会です(後刻、訪ねます)。
城を繋ぐプラーシュチョヴィー橋を渡ります。ここも見晴らしが良いので、混んでいます。
橋からの眺めです。
左下は、橋から、旧市街とは反対側(北側の風景)です。右下は、城の通路を抜けて、第四の中庭に向うところです。
第四の中庭です。ここも壁面の石はフレスコ画によるだまし絵で描いてあります。
第四の中庭で咲いていた花。
第三の中庭にいたる通路に掲げられていた城の案内図。中庭の番号も記されている。
第三、第二、第一と中庭を抜けていきます。
(つづく)
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