王宮(ホーフブルグ宮殿)から北に向い、グラーベン通りに出ました。ここを東に進むと、シュテファン寺院に至ります。
グラーベン通りもブランド品の店が並んでします。
左下、フェラガモ。右下、ティファニー。
左下、赤い魚のマークはシーフードのノルトゼー。右下、カルティエ。
グラーベン通りから見えるペーター教会です。9世紀創建のウィーンで2番目に古い教会で、18世紀にバロック様式に改装されています。毎日、オルガンコンサートが開かれているそうです。
ペスト記念塔です。17世紀に猛威を振るったペストが終息した記念として、当時の皇帝レオポルト1世によって建てられました(完成は1686年)。
塔の上には黄金色の彫刻があり「父、子、聖霊」を表現したとされています。彫刻は「三位一体」を表していることから「三位一体記念柱」とも呼ばれています。
続いて、レオポルト噴水(1804年完成)があります。
シュテファン寺院の尖塔と屋根が見えてきました。
ここまで来ると、4年前の光景が蘇りました。相変わらず混雑しています。
スケジュール表では、シュテファン大聖堂の見学は外観のみで、入場しないとなってます。
(つづく)
< お願い >
旅行でご一緒した崇子さん、写真をe-Mailで送ったのですが、メルアドが間違っているのか、送達できませんでした。
お渡しした名刺に記載のアドレスまでe-Mailを送って下さい。
この記事へのコメント
river
花咲か爺
無門
どこから見ても
絵画の題材になりそうで
しばらくたたずんでいたくなります
なおさん
日本の寺院の五重塔ともまた雰囲気が違う欧州の寺院の尖塔もまた素晴らしいものですね。
長さん
シュテファン寺院の尖塔が高いとは言っても、道の両側に立つ建物の高さがあるし、直線ではない所もありますから、見えない所もありますね。
今は地下鉄が発達していますから、4年前は地図を見ながら便利に使いました。
長さん
木造建築だと耐用年数がありますし、日本では地震もありますからね。その点、ヨーロッパは地震がないので、石を積み上げただけで頑丈な建物が出来ますものね。しかし、長年経つとシュテファン大聖堂の様に黒ずんできますから、洗浄が大変です。
長さん
私の先輩の奥方はスケッチが好きで、ご主人が個人旅行の日程を組んで、奥様のためのスケッチの日を設けているそうです。ツアーでは写真をじっくり撮る時間もありません。
長さん
風景写真を撮るのには広角レンズが欠かせません。しかし、花以外にも望遠で取りたい所も出てくるし、という事で、レンズ交換が必要で、重い一眼レフは持って行きませんでした。今回は、すべて超望遠も可能なコンデジでの撮影です。
寿々木
みっきい
ペーター教会では毎日オルガンコンサートですか?パイプオルガンですね?礼拝とも違うのですか?観光客も聴きに行けますか?
ペスト記念塔と言うのもあるのですね!?黄金色の彫刻は三位一体、宗教的な意味合いですね。
シュテファン寺院の尖塔と屋根が大きく写っていますね。
4年前にも来られたところでしたか!?ビルが押し寄せている感じがしますが、観光客が多いですね。
mori-sanpo
音楽、芸術の都の雰囲気がそのままに、伝統を受け継いでいるようですね。
うふふ
歴史のある重厚な建物に圧倒されますね。
シュテファン大聖堂内部が見られないのは残念ですが、建物を外から見るだけでも十分価値がありますね。
派手な広告などのない街並みは落ち着いていて好感が持てます。
心
グラーベン通りは美しい街並みですね。
ブランド品のお店も・・(笑)
ペスト流行の終息記念として建てられた「三位一体記念柱」塔の上の黄金色の彫刻も歴史を物語っていますね。
記念塔の下の部分には、やはり黄金色の王冠と紋章でしょうか。古都ウィーンの散策、素晴らしいです。
shuuter
建物もすばらしいですが、市民の生活ぶりなどあるとうれしいです。
恋人 探し 連絡あること願っています。
長さん
この尖塔は137mもあります。ウィーンはドイツに併合され、ソビエト軍に侵攻を受けました。市街戦が中心で、被害はあったそうですが、大規模な空爆は受けなかったようです。
長さん
ウィーンは国際的な観光都市なので、有名ブランド店に足を向ける観光客も多いのでしょうね。
ペーター教会のパイプオルガンによるコンサート、チケットも予約も要らないんですって。
ペストが終息したのは神様のお陰と考えたのでしょうね。
ここは旧市街ですから、中世から大きな建物があったのでしょうね。
長さん
旧市街は昔ながらの建物をそのまま使っているようです。改装はしているのでしょうが、歴史地区として世界遺産に登録されていますから、大幅な立て替えなどはできないのではないでしょうか。
私たちも、この夜、宮殿コンサートを楽しみました。
長さん
中世から残る建物が大切に使われているようです。シュテファン大聖堂を中心とする歴史地区は世界遺産に指定されたので、中世の雰囲気を壊さない配慮があるようです。
長さん
ウィーンではケルンストナー通りが一番の繁華街でブランド店が多いのですが、グラーベン通りも多かったです。
三位一体記念柱は金が輝き,その下の彫刻も綺麗だったので、洗浄を受けたのではないでしょうか。下の方にはめ込まれたのは何かの紋章でしょうね。その周りが囲まれているので、洗浄や修復が完成していないのかも知れません。
長さん
日本人にとっては異国情緒たっぷりで、どこに行っても絵になる風景画広がっていました。旅行会社のツアーで、現地の人の生活に触れるのは難しいでしょうね。
ははは、恋人探しではありません。撮って差し上げた写真を送りたいのです。
eko
ペスト終息の記念塔などもあるんですね。
シュテファン寺院の尖塔は見事ですね。内部が見学できなくても外見を見るだけでも価値がありますね。
長さん
私たちにとって、こういう中世の町並みを歩くのはあこがれに近いものがあります。ペストの脅威はものすごかったので、それが終息したときは皆安堵して、お祝いしたい気分だったのでしょう。
シュテファン大聖堂の報告、次回をお楽しみに。
信徳
こんな素敵な場所に一度も行った事がありません。
もう無理でしょう(笑)。
画像で楽しませて頂いています。
有難うございました。
OZMA
聖シュテファン大聖堂入場できないのは、ちょいと残念でしたね。
nobara
日本の様に地震はないのでしょうか・・
羨ましいですよね~
何百年もその威容を保ってるのも凄い!
少し詰め込んだ内容なので個々の時間は獲れないのはしかたないのでしょうか。それでも私にしてみれば、どれもこれも魅力的です(*^-゚)⌒☆
ペスト?ってブレーメンの?でしたっけ?
長さん
ウィーンのみならず、ヨーロッパのあちこちでこうした中世の建物が残されています。石造りに加え、地震がなかったからでしょうね。
長さん
ベルヴェデーレ宮殿聖や王宮、シュテファン大聖堂などは、世界遺産にに登録されたウィーン歴史地区の中でも重要な建築物なので、観光客は多かったですよ。シュテファン大聖堂の報告は、次回のお楽しみです。
長さん
イタリア南部などを除き、ヨーロッパは地震がないので、石を積み上げただけの建物が残り続けるのですね。
ペストは13世紀頃からたびたび猛威を振るい、ウィーンにも1679年に襲いかかってきました。当時、1日3500人が死んだとの記録もあります。
はるる
寺院は独特な形で印象に残りますね。
でも中へ入れなかったのは残念です。
長さん
ペストに罹り、ばたばたと死んでいく人を目の当たりにして、この国の人たちは地獄を見た思いだったのでしょう。
予定ではシュテファン代制度の概観のみと言うことだったのですが、そこは添乗員の判断。今回少しだけ中に入れました。