4月30日に行った小石川植物園です。今回は、正門からすぐ左手に進んだ先にある日本庭園の辺りで見た花や、広葉樹林の木などです。
いくつもの池の先には、国の重要文化財・旧東京医学校本館(現東京大学総合研究博物館小石川分館)があります(公開されていますが、植物園側からは入れません)。
池の縁で子どもたちが「蛇だ、蛇だ」と騒いでいます。やがて蛇は池を泳ぎ、対岸に消えていきましたが、長さは1mくらいあったように感じました。
左下、キショウブの隠し画像に蛇が写っています。苦手な方はクリックしないで下さい。
日本庭園から、旧東京医学校本館み向って右手、ちょっとした崖を登っていくと針葉樹や広葉樹の林があります。
針葉樹林

ホソバシャリンバイ (細葉車輪梅)
バラ科シャリンバイ属の常緑小高木
奄美、沖縄諸島に分布する固有種
名前の由来は、シャリンバイより葉が細みであることから
大島紬を染めるのに、この木(地方名テーチキ)の樹皮を使用する


面白い名前の木が何本かありました
バリバリノキ
クスノキ科バリバリノキ属(←ハマビワ属)の常緑高木
別名:アオガシ、アオカゴノキ
千葉県以西の本州・四国・九州・琉球に分布。雌雄異株
名の由来は、風で葉がこすれるときに「バリバリ」と音がするとか、
葉や枝に油分が多く「バリバリ」と音を立てて燃える、など諸説あり

カゴノキ (鹿子の木)
クスノキ科ハマビワ属の常緑高木。雌雄異株
本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮南部に分布
名の由来は、樹皮が鹿子模様に見えるため


ホソバシャリンバイ (細葉車輪梅)
バラ科シャリンバイ属の常緑小高木
奄美、沖縄諸島に分布する固有種
名前の由来は、シャリンバイより葉が細みであることから
大島紬を染めるのに、この木(地方名テーチキ)の樹皮を使用する
面白い名前の木が何本かありました
バリバリノキ
クスノキ科バリバリノキ属(←ハマビワ属)の常緑高木
別名:アオガシ、アオカゴノキ
千葉県以西の本州・四国・九州・琉球に分布。雌雄異株
名の由来は、風で葉がこすれるときに「バリバリ」と音がするとか、
葉や枝に油分が多く「バリバリ」と音を立てて燃える、など諸説あり
カゴノキ (鹿子の木)
クスノキ科ハマビワ属の常緑高木。雌雄異株
本州(千葉県以西)、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮南部に分布
名の由来は、樹皮が鹿子模様に見えるため
4月30日撮影。
(つづく)
我が家の花
ヒメカンゾウ(姫甘草、ユリ科 ワスレグサ属)が4月29日から咲き始めました。分類上は、蝦夷萱草(エゾカンゾウ)の基本種とされていますが、原産地ははっきりしません。
昨年は全く咲きませんでしたが、土を入れ替えてみたらよく咲くようになりました。残念ながら、一日花です。
4月30日撮影。
この記事へのコメント
みっきい
キショウブの隠し画像に蛇が写っているのを見ましたよ!
あまり好きではないですが、池を泳ぎ切りましたか、大きな蛇ですね。
あやめがショウブかカキツバタの区別が今も良く分かりません。5日カキツバタを見てきました。
長さん宅のヒメカンゾウがきれいに咲きましたね!
背が低いのがいいですね!1日花なのが惜しいですね、でも次々と咲いてくるんですね?
なおさん
スネに喰い付くからスネイクだということですが、池のほとりですとカエルだのいるのでヘビもいるのでしょうね。
トキワハゼに比べると、ムラサキサギゴケは2まわりほど花が大きいですね。
さすがは小石川植物園、面白い木もいろいろありますね。
ヒメカンゾウはやはりプランターなどでは毎年植え替え、株分けしないとイカンゾウ、というくらい生育が旺盛ですね。可愛らしい花ですが、1日花なのが惜しいです。うちでも今、トビシマカンゾウともどもヒメカンゾウが咲いています。
無門
蛇が生存できる植物園
こういう雰囲気は良いですね
数年前から
わが町内では蛇も見かけません
eko
もう初夏の陽気、ヘビがいても不思議ではないですが、出来れば見たくありません。
ムラサキサキゴケとトキワハゼ似ていますね。花の大きさと毛があるかないかで見分けています。
長さん宅のヒメカンゾウが綺麗に咲いて良いですね。
長さん
ヘビは青大将らしいです。池にはカエルがいるんでしょうね。
アヤメらしいのですが、遠くて模様がはっきり見えません。
ヒメカンゾウ、昨年植え替えたら元気になりました。今日も2輪咲きましたよ。
nobara
こんな場所だと杜若だろう?と思いますが・・
この子は変っていますね。
※水辺で咲いているのは杜若か花菖蒲。あやめではない。 ・・と見分け方を教わりましたが。認識を変えないと~ですね(*^-゚)⌒☆
ムラサキサギゴケ、栄養がいいとかなり立ち上がりますから、トキワハゼと悩むこともしばしば。葉なども、かなり大きさが違いますからね~ わかっていても悩みます((+_+))
長さん
超望遠ズームで撮ったアヤメですが、花弁の模様が白飛びしていてアヤメかどうかは定かではありません。
泳いでいるヘビを撮ったのですが、長望遠ズームで探しているうちに岸に上がってしまいました。かなり大きな青大将でした。
林の中には初めて名前を知る木が何本もありました。バリバリの木なんて面白い名前ですよね。
ヒメカンゾウを掘り返したら小さな球根が密になっていました。花後にまた植え替えてみたいと思います。
長さん
池の周りには木や草がうっそうとしているところが多いですし、遊歩道以外は人も立ち入らないので、ヘビにとっては天国でしょう。
我が町内でもヘビが生息できるようなところがなくなりました。
長さん
模様がはっきりわからないのですが、生えている姿からするとアヤメではないかと思います。
ヘビは池の近くでのんびりしていたのを子供たちに見つけられ、騒がしいので非難した、そんな雰囲気でした。
トキワハゼも大きな花が咲くことがあるので、いつも迷ってしまいます。
ヒメカンゾウ、植え替えしたのが良かったようで、今年は1週間以上花が続いています。
長さん
花弁の綾目が見えましたか?写真ではよくわかりませんが、池の淵には石があって、一応土が水に接しないようになっています。
ここのムラサキサギゴケ、草の間ではびこって立ち上がり気味でした。花が大きいので間違いないと思うのですが...。
shuuter
年取ると余計にこだわっていけませんです。
長さん
アヤメ、カキツバタ、イチハツ、ハナショウブ、ジャーマンアイリス、ダッチアイリスなどと、似たものが多いですよね。
行き当たりばったり
小石川植物園---よく聞きますが、まだ訪問したことはありません。四季折々、いろいろな花が見られるのでしょうね。
蛇までいる--
ヒメカンゾウ--初めてですが、今頃咲くのですね。
すーちん
ムラサキサギゴケ、初めて
見ました、苔なんですかね
何かの花に似てますね
寿々木
りりい
なかなか見に行けませんが。
ヒメカンゾウ、手入れのおかげで花も今年は咲けてよかったと思っていることでしょう。
私も、花の剪定のやり方や時期など、勉強したいと思います。
長さん
長さん
長さん
長さん
小石川植物園は約48,880坪の広さがあるそうで、花を撮りながら歩くと2,3時間は直ぐ経ってしまいます。
自宅の花の世話はマメにやる方ではないので、いつも後手後手になってしまい、宿根草なのに一年草になってしまうものもあるんですよ。
mori-sanpo
アオダイショウが池を泳いでいましたか。何年か前に江戸川の水辺の道でネズミをぐるぐる巻きにして、呑み込もうとしているのを見ましたが、何気なく歩いていたほどんどの人が、この姿に気がついた瞬間に飛び上がるほど驚いていました。
蛇が嫌いなのは遺伝子に組み込まれているという説もあるようです。
花咲か爺
はるる
私も去年遭遇しました。撮ってはきましたが、載せずらいです。
アヤメがきれいですね。
見たこともないような木も見られておもしろいですね。
ヒメカンゾウがあるのですか。
色が明るくてきれいですね。
長さん
アヤメかどうか自信がないのですが、池の近くで咲いていたのが綺麗でした。
私も蛇嫌いの遺伝子が組み込まれているのが、トカゲを見るのも嫌いです。長いもの巻かれるのも嫌いでした(笑)。
長さん
マルバシャリンバイとホソバシャリンバイ、葉の形に違いはあっても、花の違いは全くなさそうです。花後、粉を吹いたような黒い実が出来ますね。
ヒメカンゾウ、我が家では4月末に咲き始めます、今年は少し早く咲き出し、1週間ほどで咲ききりました。
長さん
私も蛇は嫌いな方です。ですから、隠し画像といって、クリックしなければ見えないテクニックを使いました。
多分アヤメだと思います。池には、本当はハナショウブの方が似合うんですけどね。
ヒメカンゾウ、良い色でしょう。これで何日も咲き続けてくれると良いのですが、一日花ですから花期はほんの1週間しか続きません。
ののはな
長さん
ここではアヤメが池の近くで咲いていますが、実は湿ったところが嫌いなんです。水際で咲いているのはカキツバタがハナショウブなんですよ。