5月11日に行ったつくば植物園です。今回も温室周りで見た花を取り上げました。
サバンナ温室と熱帯雨林温室は20m位離れているのですが、その間で、バナナの花を逆さまにしたような花が咲いていました。
熱帯雨林温室の南西側では、ヒメトベラの花が咲いていました。これは初めて見ました。
チユウキンレン (地湧金蓮)
バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草。別名:雲南地涌金蓮
「中国雲南省からインドシナ半島の標高1000~2500mに生えます。
「地湧金蓮」とは、地面から生える金色の蓮という意味で、現地では
薬や豚の餌に使われるほか、食用にすることもあります。
花は8ヶ月くらい咲き続けます」 (植物園の立て札から)
黄色い苞葉の間から小さな花が咲く。 茎(葉鞘)は上に伸びる
サバンナ温室と熱帯雨林温室の間で
キティスス・ニグリカンス
マメ科エニシダ属の常緑低木。原産はヨーロッパ中南部~南東部
株丈は30~100cmくらいでこんもりとなる
花径はエニシダより少し小さめ
サバンナ温室の南側で
アンティリス・ブルネラリア (アンティリス・ウルネラリア)
マメ科アンティリス属の多年草(または一・二年草)
原産はヨーロッパ
別名:クマノアシツメクサ(熊の足詰草)、ワタゲツメクサ(綿毛詰草)
サバンナ温室の入口付近で
デロスペルマ・カローイクム
ハマミズナ科(←ツルナ科)デロスペルマ属の常緑多年草
原産は南アフリカ。 花径は2cmほど
サバンナ温室の入口付近で
グロブラリア・サルコフィラ ‘ブルー・アイ’
オオバコ科グロブラリア属の常緑低木。 花径2cmほど
原産は地中海沿岸地方。 別名:ルリカンザシ・ブルーアイ
まさに青い目玉ですね
サバンナ温室の入口付近で
セダム・ルブロティンクツム ‘虹の玉’
ベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属の多年草(多肉植物)
原産はメキシコ
サバンナ温室の入口付近で
ピットスポルム・ヘテロフィルム
トベラ科トベラ属の常緑低木。 和名はヒメトベラ
原産は中国西部。トベラより小型。葉はツツジ位の大きさ
樹高は1~2.5mになる
花径は1cm。咲き始めが黄色で、やがて白くなる。芳香あり
熱帯雨林温室の南西側で
バショウ科ムセラ属の耐寒性多年草。別名:雲南地涌金蓮
「中国雲南省からインドシナ半島の標高1000~2500mに生えます。
「地湧金蓮」とは、地面から生える金色の蓮という意味で、現地では
薬や豚の餌に使われるほか、食用にすることもあります。
花は8ヶ月くらい咲き続けます」 (植物園の立て札から)
黄色い苞葉の間から小さな花が咲く。 茎(葉鞘)は上に伸びる
サバンナ温室と熱帯雨林温室の間で
キティスス・ニグリカンス
マメ科エニシダ属の常緑低木。原産はヨーロッパ中南部~南東部
株丈は30~100cmくらいでこんもりとなる
花径はエニシダより少し小さめ
サバンナ温室の南側で
アンティリス・ブルネラリア (アンティリス・ウルネラリア)
マメ科アンティリス属の多年草(または一・二年草)
原産はヨーロッパ
別名:クマノアシツメクサ(熊の足詰草)、ワタゲツメクサ(綿毛詰草)
サバンナ温室の入口付近で
デロスペルマ・カローイクム
ハマミズナ科(←ツルナ科)デロスペルマ属の常緑多年草
原産は南アフリカ。 花径は2cmほど
サバンナ温室の入口付近で
グロブラリア・サルコフィラ ‘ブルー・アイ’
オオバコ科グロブラリア属の常緑低木。 花径2cmほど
原産は地中海沿岸地方。 別名:ルリカンザシ・ブルーアイ
まさに青い目玉ですね
サバンナ温室の入口付近で
セダム・ルブロティンクツム ‘虹の玉’
ベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属の多年草(多肉植物)
原産はメキシコ
サバンナ温室の入口付近で
ピットスポルム・ヘテロフィルム
トベラ科トベラ属の常緑低木。 和名はヒメトベラ
原産は中国西部。トベラより小型。葉はツツジ位の大きさ
樹高は1~2.5mになる
花径は1cm。咲き始めが黄色で、やがて白くなる。芳香あり
熱帯雨林温室の南西側で
5月11日撮影。
次回は、温室の中で咲いていた花を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
青い眼玉おやじ出現
そばに
鬼太郎も隠れていそうです
nobara
青い目玉、我が家のはナムナムしました。
温泉にきています。
朝から雨でしてね。峠道はガスがかかり
予定変更せざるを得なかったです。
余程に日頃の行いが悪いのでしょうね??
river
花咲か爺
この時期にも地湧金蓮咲いているのですね。
冬場の温室などで見かける事が有ります。
熊の足詰草、名前に似合わず可愛い花ですね。
なおさん
いろいろ珍しいものが見られると、楽しいものですね。
うふふ
植物園は本当に面白いですね。
「ブルー・アイ」の名付親に座布団3枚あげましょう(笑)
mori-sanpo
ルリカンザシ・ブルーアイ、たしかに鬼太郎の父親を連想しますね。
すーちん
どっかで見たと思ったら
鬼太郎さんでしたねー
長さん
目玉おやじは赤ですが、グロブラリア・サルコフィラは外国生まれだけあって、目がブルーでした。
長さん
あらあら、また雨に当たっちゃいましたか。お気の毒に…。
ヒメトベラ、可愛い花が咲いていました。
グロブラリア・サルコフィラは高温多湿に弱いみたいです。
長さん
チユウキンレンはバナナの花序をひっくり返した形ですね。苞を広げたところは30cmくらいは十分あります。花がいくつか咲いていました。苞が1枚1枚開いて花が咲き続けるのですね。
長さん
地湧金蓮は1990年の大阪花博で公開され、人気を博したとか。花茎を伸ばしながら苞が開き、小さな花をその間から咲かせます。開花期は8ヶ月位続くと言います。
熊の足詰草、名の由来が分りません。
長さん
今回は、滞在時間を長く取ったので、それだけ珍しい花に出会う確率が高くなり、楽しい時間でした。キティスス・ニグリカンスやヒメトベラの花は初めて見ました。
長さん
ブルー・アイを初めて見たときは、うふふさんと同じように、うまい名付けに感心しました。
長さん
地湧金蓮は花茎が伸びると、ちょっと間延びした形になってしまいますが、この位だと「地中から湧きだした」という表現がぴったりなんです。
ブルーアイ、瑠璃色の目玉おやじです(笑)。
長さん
やはりゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじを連想されましたか。ぴったりな名前でしょう?
shuuter
私苦手です。爺さんいには向いていませんです。
面倒なことしなくなるのは老化の始まりだと 妻は申します。
エニシダはしっていますが、キテイススは仲間ですか。
長さん
植物名はネット検索をかけて、2~3のHPを閲覧すれば、この位の情報は直ぐ集まります。検索結果に満足できない場合は、学名(カタカナではない)で検索し、グーグル翻訳を利用しています。
キティスス・ニグリカンスはエニシダ属ですね。
eko
今回もブルーアイ以外は初めて見る花ばかりです。
キティスス・ニグリカンスはエニシダと見分けられません。
寿々木
みっきい
ブルーアイ、見つめられているようですね。
キティスス・ニグリカンスはエニシダの仲間ですか?
エニシダは身近によく見るのですが、イタリアポンペイで、エニシダにそっくりだけど違う花、たぶんこれではなかったかしら?と思っています。ゆっくり植物園を見るのも発見がいっぱいですね!!
OZMA
弟が千葉に住んでいますので、7月に房総半島の100名城を制覇してこようと思っています。
その際、つくば植物園やひたち海浜公園にも立ち寄れたらいいなと思っています。
長さん
ブルーアイ、目玉おやじはご覧になりましたか。
キティスス・ニグリカンスはエニシダと比べて草丈も低く、花も小さいです。
長さん
ここは国の施設だけに、管理されている植物の種類は多いです。
キティススはエニシダ同様、マメ科らしい顔つきの花です。
長さん
‘ブルー・アイ’から見つめられるとドキッとしませんか(笑)。
キティススはエニシダの仲間で、エニシダよりずっと小振りです。私もイタリア旅行の際、マメ科の黄色い花を見ました。それはレダマ( 連玉)でした。みっきいさんがご覧になったのは、もしかすると、レダマかもね。
長さん
7月に千葉にいらっしゃいますか。100名城に入っているのは佐倉城でしょうか。茨城には水戸城がありますね。城巡りのついでにつくば植物園やひたち海浜公園に立ち寄るのは良いことですね。
はるる
長さん
ここは車で行くのが便利ですが、遠いですよね。我が家からは高速道路で1時間弱なのです。
温室展示は、非日常の植物を見ることが出来ますから、あると必ず寄ってしまいます。ここは温室が5カ所ありますから広いです。