5月11日に行ったつくば植物園です。熱帯資源植物温室とサバンナ温室の南側の花壇にも色々な花を見ることが出来ます。熱帯資源植物温室の入口付近で、やけに花の多いユッカが咲いていました。
ユッカ・トレクレアナ
クサスギカズラ科(←リュウゼツラン科)ユッカ属の常緑低木。
別名スパニッシュダガー(スペインの短剣=葉の形かららしい)
西部テキサスの標高1,200m級の高山地帯に生息する
花は初めて見ました。 花付きが半端じゃありません
熱帯資源植物温室の入口付近にて
ケンタウレア・モンタナ (セントーレア・モンタナ)
キク科ヤグルマギク属の多年草。和名は宿根ヤグルマギク
原産はヨーロッパ~西アジア(標高500~2000m)。花径は4~6㎝
熱帯資源植物温室の入口付近にて
フロミス・フルティコサ
シソ科フロミス属の常緑小低木。 別名:エルサレムセージ
原産は地中海沿岸地方。レモンの香りがする
熱帯資源植物温室の入口付近にて
サルビア・ネモロサ (サルビア・ネモローサ)
シソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草(冬期半常緑~落葉種)
原産はヨーロッパ~アジア中央部。花色は紫、赤紫、ピンク、白など
別名:サルビア・シルベストリス、ウッドランドセージなど
白花は‘スノーヒル’や‘シュネーヒューゲル’の名で流通している
熱帯資源植物温室の南側にて
キスツス・ポプリフォリウス
ハンニチバナ科ゴジアオイ属の常緑低木。別名:シスタス
原産はヨーロッパ西部。シスタス属には20種ほどある
ハンニチバナ(半日花)は、名のごとく朝咲いて夕方散ってしまう
熱帯資源植物温室の南側にて
サンビタリア・スペキオーサ (サンビタリア・スペキオサ)
キク科ジャノメギク属の多年草(または一・二年草)
原産はメキシコ
熱帯資源植物温室の南側にて
ツノゲシ (角芥子)
ケシ科ツノゲシ属の越年草。原産は地中海沿岸、西アジア
和名の由来は、実の莢がカーブして角状となるケシだから
花径は5~10㎝。草丈は50~100㎝になる
熱帯資源植物温室の南側にて
クサスギカズラ科(←リュウゼツラン科)ユッカ属の常緑低木。
別名スパニッシュダガー(スペインの短剣=葉の形かららしい)
西部テキサスの標高1,200m級の高山地帯に生息する
花は初めて見ました。 花付きが半端じゃありません
熱帯資源植物温室の入口付近にて
ケンタウレア・モンタナ (セントーレア・モンタナ)
キク科ヤグルマギク属の多年草。和名は宿根ヤグルマギク
原産はヨーロッパ~西アジア(標高500~2000m)。花径は4~6㎝
熱帯資源植物温室の入口付近にて
フロミス・フルティコサ
シソ科フロミス属の常緑小低木。 別名:エルサレムセージ
原産は地中海沿岸地方。レモンの香りがする
熱帯資源植物温室の入口付近にて
サルビア・ネモロサ (サルビア・ネモローサ)
シソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草(冬期半常緑~落葉種)
原産はヨーロッパ~アジア中央部。花色は紫、赤紫、ピンク、白など
別名:サルビア・シルベストリス、ウッドランドセージなど
白花は‘スノーヒル’や‘シュネーヒューゲル’の名で流通している
熱帯資源植物温室の南側にて
キスツス・ポプリフォリウス
ハンニチバナ科ゴジアオイ属の常緑低木。別名:シスタス
原産はヨーロッパ西部。シスタス属には20種ほどある
ハンニチバナ(半日花)は、名のごとく朝咲いて夕方散ってしまう
熱帯資源植物温室の南側にて
サンビタリア・スペキオーサ (サンビタリア・スペキオサ)
キク科ジャノメギク属の多年草(または一・二年草)
原産はメキシコ
熱帯資源植物温室の南側にて
ツノゲシ (角芥子)
ケシ科ツノゲシ属の越年草。原産は地中海沿岸、西アジア
和名の由来は、実の莢がカーブして角状となるケシだから
花径は5~10㎝。草丈は50~100㎝になる
熱帯資源植物温室の南側にて
5月11日撮影。
次回も熱帯資源植物温室とサバンナ温室の南側などで見た花です。
(つづく)
この記事へのコメント
無門
ハンニチバナ
なるほど
名は体を表す
もっと短い名前は
朝顔ですね
なおさん
エルサレムセージやツノゲシは見たことがありますが、そうそうどこでも見られるものでもないですよね。
つくばの植物園にはいろいろなものがあり、興味深いものも多くて楽しいところですね。
寿々木
すーちん
お花も珍しいですが
名、舌を噛みそうですね
eko
宿根ヤグルマソウの花はヤグルマギクの花を間引いたような花で変わっていますね。
珍しい花が沢山ありますね。初見の花ばかりです。
長さん
アサガオは朝咲くからという命名で、、次の日にはしぼんでしまう一日花ですね。半日花は花弁がその日のうちに落ちてしまうことで区別しているみたいですよ。
長さん
ユッカ・トレクレアナ、何度も通っていますが、花は初めて見ました。この区画にはアツバキミガヨランも植えてあります。
宿根ヤグルマギクやエルサレムセージ、サルビア・ネモロサなどは徐々に家庭でも植えられるようになっているそうです。
長さん
アツバキミガヨランも花序が分枝して花がたくさん付きますが、ユッカ・トレクレアナはびっしり花が咲いていてビックリしますよ。
長さん
学名は声を出して読まないようにして下さい、舌をかみますから(笑)。それでなくてもカタカナは読みにくいですね。
river
長さん
ユッカ・トレクレアナの花付きの多さにはビックリでした。
宿根ヤグルマギクと書くべき所を宿根ヤグルマソウと書いてしまいました。申し訳ありません。宿根ヤグルマギクと呼ばれるものはもっと花弁の多いものがありますが、これは少ないですね。
長さん
ユッカ・トレクレアナのように大きくなるものは家庭では手に余りますが、草丈の小さな草花は扱いやすいですから、珍しいものも少しずつ普及しているようです。
エルサレムセージは草丈が1.5mほどに伸びますから、公園向きでしょう。
mori-sanpo
実物を見てみたいものです。
長さん
宿根ヤグルマギクはセントーレアという名で流通しており、個人宅でも植える人が出てきています。どこかで会えると良いですね。
nobara
これが本来の形なんですか?
凄い立体的ですね~~~
セントーレアって花びらが間引いてあるようで面白い。
名古屋辺りの空港の名前?に似ていますね。
shuuter
知ってる花があるとコメントしよいのですが、戸惑います。
ハンニチバナ 野茨に似たところありますね。
長さん
このユッカは、アツバキミガヨランに比べ、花が開き気味で、密に付いている感じです。花茎の状態は分りませんが、枝分かれが多そうです。
このセントーレアは花弁が少ない品種なんでしょう。
名古屋の中部国際空港はセントレアですね。セントラルとエアポートを組み合わせたんだそうです。
長さん
キスツス・ポプリフォリウスはノイバラに似ていますが、花径は4~8cmで、ノイバラの倍以上ある感じです。
みっきい
初夏の花ヤグルマギクですが、1年草で種が落ちて生えてきたと思っていますが、宿根もあるとは驚きです。
珍しい熱帯の花々ですね。温室から逃げ出した?あるいは植えられた日本の気候でも咲くこれら花でしょうか!?
長さん
アツバキミガヨランの別名はユッカ蘭と言われるように、このユッカ・トレクレアナの仲間です。宿根ヤグルマギクを初めて見たのは4年前です。現在はセントーレアの名で流通しているので、園芸店で購入可能でしょう。
咲いていた場所の書き方が曖昧だったので誤解を与えてしまったようですね。これらはすべて屋外で咲いていたものです。
うふふ
ユッカの仲間は時々見かけますが、こんなにたくさんの花をつけているのは初めて見ました。
テキサスからやって来たのですね。
他のお花も素敵なのですが、カタカナの名前はなかなか頭に入りません。
長さん
ユッカも大株になると花序が分枝して花がたくさん咲きますね。写真のユッカは花の密度が混み合っているので、花序全体がもっこりとしていました。
カタカナ名はなじめませんね。花は見たことがあっても名前が出てきません。
花咲か爺」
はるる
ケンタウレア・モンタナは繊細な感じをうけます。
長さん
宿根ヤグルマギクはまだ目新しいですが、次第に流通してきているそうです。
ハンニチバナ科の植物はヨーロッパに多いのですが、日本では高温多湿と火山性の土壌に合わないため、育たないそうです。
ポプリフォリウスはノイバラを二回りほど大きくしたような感じでした。
長さん
植物園は初めて見る花があるので楽しいですが、名前がねー。
ケンタウレア・モンタナはこれから流行る品種だと思います。
りりい
サルビア・ネモロサの花つきもいいですね。肥料がよく効いているのでしょうか。白い花は清純そのものって感じがして、好きです。
長さん
このユッカ、花付きが凄いですね。遠くからでも目立っていました。
サルビア・ネモロサの画像をネット検索すると、花穂が長いものがたくさん出てきます。もともと、花穂を長く伸ばす性質らしいです。