サワオグルマ、カキツバタ、アサザ、クロバナロウゲ、温帯スイレン

つくば植物園にて(9)
 5月11日に行ったつくば植物園です。今回は池の遊歩道などで撮った花を取り上げました。

サワオグルマ (沢小車)
キク科オカオグルマ属の多年草。 花径は3.5~5cm
本州~琉球列島の、日当たりのよい山間地の湿地に生える
画像
画像
水生植物区画にて

カキツバタ (杜若、燕子花)
アヤメ科アヤメ属の多年草。北海道~九州の水湿地に群生する
画像
筑波大学の学生か、大きな画用紙にスケッチをしていた ↑
↓ 花弁の根元に白い目形(くさび形)の模様がある
画像
↑ 水生植物区画にて       池の東側にて ↓
画像
↑ 中央下、穂状のものは、サトイモ科ショウブ属のショウブ(菖蒲)
菖蒲湯(端午の節句に、この葉をヨモギと一緒に束ね、風呂に入れる)


アサザ (浅沙、阿佐佐)
ミツガシワ科アサザ属の多年草  準絶滅危惧 (NT)
本州~九州の池や沼に生える。  花径は3~4cm
画像
画像
水生植物区画にて


クロバナロウゲ (黒花狼牙)
バラ科クロバナロウゲ属(←キジムシロ属)の多年草
北海道・本州(東北地方・日光・尾瀬) の山地の湿原、沼地に群生
画像
花径は2cm程度。  初めて見ました
画像
水生植物区画にて


温帯スイレン (温帯睡蓮)
スイレン科スイレン属の多年草(水生植物)。世界の温帯域に分布
画像
画像
水生植物区画にて

 5月11日撮影。
 残りの花は、次回に回します。
 (つづく)


 早朝より出かけますので、今回はコメント欄を閉じています。


この記事へのコメント


この記事へのトラックバック