5月11日、つくば植物園に行きました。10時過ぎに到着し、園内での昼食を挟んで、広い園内をふらふらし、16時頃まで。予定を遙かにオーバーしてしまいました。これで、ブログネタには当分困らない(笑)。
まず、絶滅危惧植物温室をちょっと覗いて、その左奥にあるクレマチス園に向いました。クレマチス園は開花期間中のみ(今年は4/29~6/05)に特別公開されます。
多くの種類が咲いていましたが、その中から2回に分けてご紹介します。
‘スノーフレイク’
モンタナ系。早咲き。花径5~6cm。草丈3~5m
白色。弁先が波状で反り返る。株により芳香がある
‘弥一’
ラヌギノーザ系。花期5~10月。花径12~17cm。草丈1.8~2.5m
鮮紫色に赤紫色の筋が入り萼片も厚く、受け咲きの大輪品種
‘ビル・ド・リオン’
ジャックマニー系。花期5~10月。花径8~12cm。草丈2.5~3m
明るい赤紫色。四季咲き性の強い強健種。新枝咲き
‘アラベラ’
インテグリフォリア系。花期6~10月。花径5~7cm。草丈0.7~0.8m
青紫色系の名花。四季咲き性が強く、非常に人気あり
‘ヘンダーソニー’
インテグリフォリア系。花期5~10月。花径3~5cm。草丈0.2~0.4m
木立性。青花の定番品種。ベル形で、弁端が大きくカールする
‘メブラウ・ル・クルトル’ (マダム・ル・クルトル)
ラヌギノーザ系。花期6~10月。花径16~20cm
白色で、花心(葯)は黄色。早咲き大輪系。新旧両枝咲き
‘H. F. ヤング 八重’
ラヌギノーサ系。花期:4~10月。花径15cm。草丈1.2~1.8m
青紫色。H. F. ヤングの八重咲き種
‘シュネーグランツ’
ジャックマニー系。花期:6~8月。草丈2.5~3m
シュネーグランツはドイツ語で、雪の輝きという意味
‘大和’
ラヌギノーサ系。花期:5月。花径12~16cm。草丈0.6~1m
‘ベル・オブ・ウォーキング’
パテンス系。花期:5月~10月。花径8~10cm。草丈2~2.5m
ダリア咲き。咲き始めが淡いビンク色で咲き進むと藤色に変わる
クレマチス園の入り口と内部の様子です(左手のテントは休憩用)
クレマチスの展示は、コウヤマキの大木の後ろにも広がっています
クレマチス園MAPと系統の説明です。(クリックで大きくなります)
モンタナ系。早咲き。花径5~6cm。草丈3~5m
白色。弁先が波状で反り返る。株により芳香がある
‘弥一’
ラヌギノーザ系。花期5~10月。花径12~17cm。草丈1.8~2.5m
鮮紫色に赤紫色の筋が入り萼片も厚く、受け咲きの大輪品種
‘ビル・ド・リオン’
ジャックマニー系。花期5~10月。花径8~12cm。草丈2.5~3m
明るい赤紫色。四季咲き性の強い強健種。新枝咲き
‘アラベラ’
インテグリフォリア系。花期6~10月。花径5~7cm。草丈0.7~0.8m
青紫色系の名花。四季咲き性が強く、非常に人気あり
‘ヘンダーソニー’
インテグリフォリア系。花期5~10月。花径3~5cm。草丈0.2~0.4m
木立性。青花の定番品種。ベル形で、弁端が大きくカールする
‘メブラウ・ル・クルトル’ (マダム・ル・クルトル)
ラヌギノーザ系。花期6~10月。花径16~20cm
白色で、花心(葯)は黄色。早咲き大輪系。新旧両枝咲き
‘H. F. ヤング 八重’
ラヌギノーサ系。花期:4~10月。花径15cm。草丈1.2~1.8m
青紫色。H. F. ヤングの八重咲き種
‘シュネーグランツ’
ジャックマニー系。花期:6~8月。草丈2.5~3m
シュネーグランツはドイツ語で、雪の輝きという意味
‘大和’
ラヌギノーサ系。花期:5月。花径12~16cm。草丈0.6~1m
‘ベル・オブ・ウォーキング’
パテンス系。花期:5月~10月。花径8~10cm。草丈2~2.5m
ダリア咲き。咲き始めが淡いビンク色で咲き進むと藤色に変わる
クレマチス園の入り口と内部の様子です(左手のテントは休憩用)
クレマチスの展示は、コウヤマキの大木の後ろにも広がっています
クレマチス園MAPと系統の説明です。(クリックで大きくなります)
5月11日撮影。
次回はカザグルマの自生種と、カザグルマの系統(パテンス系)を紹介します。
(つづく)
この記事へのコメント
なおさん
僕はなかなか出かけられませんので、1度出かけるとこれでもかと撮りますから、当分ネタには困らないのですが、日に日に鮮度が落ちてくるのが難です。
ラン・バラ・クリローと並んで4大ハマリモノとも言われるクレマチスですが、いろいろなタイプのものがあり、花色もいろいろで集めるのも楽しいことでしょう。
カザグルマの種子をいただいて播いてみたことがあるのですが、発芽しませんでした。
寿々木
nobara
昨年だったか三島近くのクレマチスガーデンに行った事が思い出されます。カートマニー・ジョー・シルホサ・アーマンディーの頃ですから早咲きの頃ですね。
カートマニージョーは我が家の花の仲間入りしましたが、はたして次が咲かせられるか? ビエネッタはいくつか花芽が上がっています。ほかに4種?ありますが、お花にまで至るのかどうか?疑問です。
個人的には小っちゃい原種系(釣鐘型)のが好きです。好きと育つのは比例しませんね((+_+))
‘ベル・オブ・ウォーキング’みたいな子も居たのですが。これもクリスマスローズと同じく種類も多いし、ファンも多いですね。
river
長さん
ネタをたくさん仕込めたのは良いですが、仰る通り、花期が過ぎてしまうという難点がありますね。量的には20回分くらいありますが、どうなることやら。
クレマチスも愛好家が多いので、園芸品種も多いですね。転居前の我が家には紫のパテンス系があったのですが、あまり興味がなくて枯らしてしまいました。
長さん
クレマチスは基本的に一重が多いようですが、八重やダリア咲きもありました。
eko
一重がシンプルでいいと思いますが八重花も多くなりました。
我が家にも去年衝動買いした花が咲いていますが、来年はどうなることやら分かりません(苦笑)
早咲きの頃いらしたんですね。今回は早咲き大輪系がメインでした。
カートマニー・ジョーは小輪・多花性のようですね。nobaraさんの好みにぴったりですね。旧枝咲きだそうですから、来年も咲くと思います。
このクレマチス園はオーソドックスなものが多く、八重の品ぞろえは少ないようです。
長さん
やはりクレマチスを栽培しておいでですね。嵌る人が多いそうですから、数種類で止めておいたほうが良いでしょうね。しかし、1種類、発芽しなかったとは残念ですね。
長さん
お宅でもクレマチスが咲いていますか。比較的丈夫だそうですから、毎年咲くと思いますよ。
クレマチスはあちこちで見ていましたから、前記事のシャクナゲほどは驚きませんでしたが、ダリア咲きや翁咲き?は、やはりどうやったら出来るのか不思議です。
無門
ヘンダーソニー
下向きで反り返る
これもクレマチスなんですね
イメージチェンジに
時間がかかりそう
mori-sanpo
わが家では、鉢植のアラベラに似たクレマチスを育てていましたが、マンションへの転居で残念でしたが手放してしまいました。
長さん
日本産のクレマチスでハンショウヅルと言うのがあるんですが、それも下向きに咲いて、反り返るんですよ。
長さん
クレマチスは、バラやラン、クリスマスローズなどと同様、嵌まりもののひとつだそうで、園芸種も多いそうです。
マンションへ転居だと、鉢物しか持って行けませんよね。
shuuter
当方 苦労しています。それなりに皆様に楽しんでもらえるネタ探し 暖かくなり材料豊富のようですが、足で稼ぐしか
ありません。
長さん
ネタ探し、苦労されていますか。自生のものを探されていると大変ですよね。私は節操がないので、植物園でも近所でも、何でもありですから。
すーちん
クレマチス、四季咲きは
剪定と肥料が大変ですが次々咲いて
呉れますね
長さん
ご自宅でクレマチスを育てていらっしゃいますか。手間はかかっても、四季咲きは次々に花が咲いて良いですね。
花咲か爺
長さん
クレマチスは変化が多いですね。日本のカザグルマだけでも、花弁数の違いや花色の違いなど、100種類もあるとか。
花の文化園にもクレマチス園がありますか。つくば植物園は期間限定なんですよ。
はるる
色もたくさんあるんですね。八重もすてきです。
ヘンダーソニーくるっと反り返っているのが目をひきますね。
どれもそれぞれ良さがあってきれいです。
長さん
クレマチスは原種だけでも300あり、園芸種を含めるとかなりの品種があるそうです。4月頃から咲き始める品種や、10月頃まで咲き筒蹴るもの、冬に咲くものもあるようです。