4月30日に行った小石川植物園で見た花です。
ソメイヨシノ林の温室側にフジが何種類か植えられていますが、どれも、まだ丈が小さいです。標本用だから、伸ばすつもりがないのかも知れません。
ヤマフジ・白花美短 (栽培種)
フジ・野田長藤
マリアアザミ
キク科オオアザミ属の二年草。 和名はオオアザミ(大薊)
原産は地中海沿岸、北アフリカ、アジア
葉に白いまだら模様があるのが特徴。模様はミルクがこぼれたように
見えるために、ミルクを聖母マリアに由来するものとして、この名がある
種子にはシリマリンと呼ばれる4種のフラボノリグナン類が
多く含まれ、傷ついた肝細胞の修復を助けるとされている
ツリガネカズラ (釣鐘葛)
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性低木。アメリカ中南部原産
花にカレー臭があり、カレーバイン、カレーカズラの別名がある
¥
ニュートンのリンゴ
花が数輪、咲き残っていました
フジ・野田長藤
マリアアザミ
キク科オオアザミ属の二年草。 和名はオオアザミ(大薊)
原産は地中海沿岸、北アフリカ、アジア
葉に白いまだら模様があるのが特徴。模様はミルクがこぼれたように
見えるために、ミルクを聖母マリアに由来するものとして、この名がある
種子にはシリマリンと呼ばれる4種のフラボノリグナン類が
多く含まれ、傷ついた肝細胞の修復を助けるとされている
ツリガネカズラ (釣鐘葛)
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属の蔓性低木。アメリカ中南部原産
花にカレー臭があり、カレーバイン、カレーカズラの別名がある
¥
ニュートンのリンゴ
花が数輪、咲き残っていました
物理学者ニュートン(1364-1727)が、リンゴの実が木から落ちるのを見て「万有引力の法則」を発見したという逸話は有名です。
ニュートンの生家にあったその木は。接ぎ木によって各国の科学に関係ある施設に分譲され育てられています。
この木は昭和39(1964)年に英国物理学研究所長サザーランド卿から日本学士院長柴田雄次博士に贈られた枝を接ぎ木したもので、植物園でウイルスを除く処置を受けた後、昭和56(1981)年に植え出されました。 (植物園の案内板から)
ガクウツギ (額空木)
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。 別名:コンテリギ
本州(関東地方以西、太平洋側)、四国、九州に分布
ハンカチノキの付近にあり、2m以上になっていた
不揃いの、白い萼片は3枚が普通だが、4枚や2枚のものもあった
ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。 別名:コンテリギ
本州(関東地方以西、太平洋側)、四国、九州に分布
ハンカチノキの付近にあり、2m以上になっていた
不揃いの、白い萼片は3枚が普通だが、4枚や2枚のものもあった
4月30日撮影。
(小石川植物園シリーズ終了)
我が家の花
タイトルには語弊がありますが、今年はビオラ・ソロリアの花がたくさん咲き、実もたくさん出来ました。
この記事へのコメント
shizuo
ぷぅ~と薫るんですね、美味しそうなツリガネカズラ^^。
なんと、あのニュートンの。
1964年…、
東京オリンピックの年にやって来たんですね。
eko
ツリガネカズラはカレーの香りがするとか美味しそうな匂いですね。
ニュートンのリンゴが日本にもあるのですね。凄~い!
nobara
若木だから? 桜の若木は花が早いですよね。
額空木、大好きです。
佐賀の山の中などで見るのはかなり小ぶりで、それに会いに行っていました。こんなに大木になるんですね~
装飾花が不規則なのがいいですね。
ニュートンの生家のその気が営々と受け継がれているんですね~しかも世界各地に。凄いです。
ビオラソロリア・パピリオナケアですか?
種でも増えるのですか?根っこ(ワサビ状)からとばかり思っていました。我が家にも鉢の中に居ます。
無門
物理化学も
ニュートンからかなり進歩
でも
ニュートンのリンゴは
不変ですね
なおさん
マリアアザミは武蔵丘陵森林公園のハーブガーデンでも見たことがあります。
加齢臭??よりもやはりカレー臭の方が美味しそうで良いですよねえ。カレーバインも面白い花です。
ビオラ・ソロリアは閉鎖花の種子でもこれでもかと増えますので、全部育つとエライことになります。エライオソームがありますので、アリさんがとんでもないところにも運びますね。
mori-sanpo
やはり、花が咲いている時は実感がわきますね。
ガクウツギ、清華園でこの花を毎年っ見ていましたが、今年はタイミングが合いませんでした。
shuuter
ガクウツギ はなみられましたか、今年はまだみていません。見れるといいのですが。
長さん
ツリガネカズラは10mも離れてもカレー臭を感じます。花の色までカレー色でしょう?
昭和39年、東京オリンピックですね。あれから50年、賄賂疑惑が出てきましたね。
長さん
マリアアザミは斑の入り方が面白いですね。私も初めてです。
ツリガネカズラの匂いを嗅いだら、お腹が空いてきました(笑)。
ニュートンのリンゴの木、つくば植物園にもありました。「ケントの花」というセイヨウリンゴの品種です。
長さん
藤の花、まだまだ見られる状態でした。
ガクウツギ、先日お好きだと仰ってましたよね。ここのはかなり大きな木でした。花が似ているヤブデマリは1枚だけ小さいですね。
ビオラソロリア・パピリオナケアのスノープリンセスです。我が家では最初1鉢でしたが、種が飛んで、近くのプランターにもたくさん生えてきています。
長さん
ニュートンが、リンゴの実が落ちるのを見たという木の本物ですから、ロマンを感じますね。
長さん
ハチが飛んでくる可能性があるためでしょうか。ここのフジは遊歩道からちょっと離れて植えてあるんですよ。
マリアアザミ、初めて見ましたが、葉の模様も痛そうな感じです。
幸い、私はカレーを殆ど食べないので、加齢臭がありません(笑)。
ビオラソロリアは花が少ないときは、秋に閉鎖花の種がたくさん出来ました。2階のベランダなので、流石に蟻は登ってきません。
長さん
ニュートンのリンゴの木、つくば植物園で見ているのですが、ここでは初めて気づきました。実がなったら面白いですね。
今年は花がどれも早いですから、タイミングが合わない種類が出てきますね。ここもツツジが見頃を過ぎていましたよ。
長さん
冑山公園にツリガネカズラがありますか。今頃匂いが漂っていると思いますよ。
ガクウツギも早く咲いたようです。どこかで出会えると良いですね。
寿々木
長さん
ニュートンのリンゴの木、東大の植物園から各地に配布されたようですね。
行き当たりばったり
珍しいお花ばかりです。こういうのを見ると感動します
マリアアザミには驚き
お家の草木、お花は、経過観察できるから嬉しいですね。
長さん
フジの花は福島でもご覧になれると思いますが、その他は珍しいかも知れませんね。
ビオラソロリアの実は弾けて種を周囲にまき散らします。
つむぎ
由緒あるものが沢山あるのですね。
名前を見ているだけでも・・物語がありますね。
ニュートンのリンゴ、え~えほんとうに、
なんて独り言を言いそうです。
カレーの香りも~初めてです。
ハンカチの木も・・ユニーク。
いつもお出で頂きありがとうございます。
はるる
ツリガネカズラ、釣鐘の形ですね。おもしろい色だと思います。
ビオラ・ソロリア種ができるんですね。これがはじけると、また増えますね。種ができるまで見続けるとおもしろいということ教えていただきました。
長さん
ニュートンがこのリンゴの木から実が落ちるのを見て、万有引力を発見したんですね。どこの国でもこのエピソードは教科書に載っていますから、わかりやすいですよね。このリンゴの木の近くで、カレーの匂いがぷんぷん漂っていましたよ。
長さん
山が見えるところに行くと、木に這い上っているヤマフジが目立ちますよね。
ツリガネカズラ、色が濃い植えにカレー臭ですから目立ちます。
殆どのスミレは閉鎖花と言って受粉しなくても実が出来ます。それが弾けるんですよ。
花咲か爺
長さん
沖縄では入梅ですか。もうそんな季節なんですね。気温も上がり、半袖シャツを出しました。アジサイは我が家の近くでも咲き出しましたよ。